1年ぶりのポルトガル*カスカイス*/Cascais, Portugal

2009/05/21 - 2009/05/24

ポルトガル3泊4日の旅の2日目は素朴な海辺の町「カスカイス」とユーラシア大陸最西端の地「ロカ岬」です。
ヨーロッパ各地で発信されたポルトガルの天気予報によると、晴れるのはこの日のみ…。海を見るにはこの日しかない！ということで行ってきました。
リスボンからカスカイスまでは電車で30〜40分位です。海岸線を通る電車なので眺めも最高でした。

※ロカ岬編は別の旅行記にします。

エリア カスカイス(ポルトガル)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エールフランス

ホテルからカイス・ド・ソドレ駅までタクシーで向かい（途中、大渋滞に巻き込まれてしまったのでおとなしくメトロを利用すれば良かったです）、カイス・ド・ソドレ駅からカスカイス行きの電車に乗ります。
カスカイスまでは約30分強で到着します。

駅を降りて道を渡った側にマクドナルドがありました。マークが地味なので、あまり目立ちませんね。

この日のメインの目的は、カスカイスよりロカ岬だったので、カスカイスではお昼だけ食べて、ロカ岬に出発することにしました。

でもお天気がとても良かったので、ゆっくりじっくり歩きたいなぁとも思いました。

駅からほんのちょっと歩くと海岸線です。
でも遊泳禁止の場所が多k、みんな浜辺で寝そべったり波打ち際で遊んだりしているくらいでした。

街中には結構たくさんのレストランがありました。
どこのレストランに入ろうか…迷ってしまいます。

食事をしたい場所、コーヒーを飲みたい場所…などなど目的によって入りたいお店が違うので、いちいちそんなことをやっていたら時間がいくらあっても足りません＾＾；　
何かを諦めるしか…。

これ以上悩んでも時間がもったいないと思い、お客さんのたくさんいるレストランに入ることにしました。

のんびり…

一番賑わっていたこのレストランに入ることにします！

私はお天気が心配だったのでさっさと食べてロカ岬に行きたかったのですが、食べることが大好きな旦那はどうしてもアローシュ・デ・マリシュコが気になっているらしく、しばらくもめた結果、今回の食事は旦那に譲りました。
というのは、アローシュ・デ・マリシュコは二人分なので旦那が一人で注文するわけにはいかなかったのです。

蓋をあけると…

普通においしく頂きました。
シーフードの味とトマトの味をそのまま感じました。

お腹いっぱい食べたので、少し歩いてからロカ岬行きのバス停に向かうことにしました。
平日だったせいかあまりゴミゴミしていなくて快適ででした。

食事をしている間、犬が旦那の横にずっと立っていて旦那のほうを見つめていたのですが、旦那はその犬には気づかず…。
そんな風景を見ているのが楽しくてそのまま放っておいたのですが、食べ終わったころに「犬がいるけど」と言ったらものすごくびっくりしていました＾＾

ほんの少しだけリベイラ海岸沿いをお散歩することに。

なんだか素朴な海辺の町…という感じが出ていてホッと落ち着きます。
このままずっとのんびりしていたいなぁと思いました。

海辺のおみやげ屋さん。
貝を置いておくとクモがこないとか…。
本当かどうかわかりませんが、今年の夏は貝を大量に集めて家のあちこちに設置しなければ＾＾*

実家から「クモキラー」のようなスプレーを送ってもらったのですが、スプレーの缶一面に大きなクモの絵が描いてあって、怖くて触れないのです＾＾;
そのうち旦那にクモの絵が見えないように何かを貼ってもらわなければなりません。

そろそろロカ岬へ向けて出発します。
行ってきます！
ロカ岬編は別の旅行記を作成します。

ロカ岬で予定外の長い時間をすごしてしまいましたが、明るいうちに無事にカスカイスに戻ってきました。

これから地獄の口と呼ばれる岩を目指して歩きます。
町中からは約2キロくらいだそうです。

誰だかよくわからないけど、銅像がたくさん立っていました。

なんだか可愛らしい灯台を発見！
気になります。

そしてその灯台の向かいにひっそりとたたずむこのレストランも気になります。

海を見ながらひたすらボーっと歩き続けます。

所々に場所の名前の書いてあるアズレージョの表示板がありました。
海辺の街らしくてなんだかいいですね。

あと10分位歩けば、きっと地獄の口へ到着したのでしょうが、日が暮れ始めて、お腹もすいてしまったので、地獄の口まで行くのはやめました。

また今度ということで…。

少しの間、石の上に座ってボーっと海を眺めてから引き返すことにしました。

時間ももう7時を過ぎていて、早くご飯を食べてリスボンに戻らないと！

でも私も旦那もついついボーっと…。

この建物はいったい何でしょう？
カストロ・ギマランイス伯博物館でしょうか？
違っていたらごめんなさい。

カメラのズームを引き伸ばして様子を見てみました。
綺麗なタイルが見えました。

さて、来る時に気になっていたレストランをまた通り過ぎ…。
やっぱり気になるのでしばらく考えた末、入ってみることにしました。

最初、海沿いの席はもうあいていなかったのですが、偶然食事が出る前にあいたので席を移動しました。
各席にはランプがついていて雰囲気がありました。

私たちの座った席から見えた景色です。
少し曇ってきましたが、涼しくて気持ちが良かったです。

ぼーっとしていたら、いきなり旦那が「猫だ！」と叫び反射的に写真を撮ってしまいました＾＾;

前菜に出てきたパシュテイシュ・デ・バカリャウ（干しだらのコロッケ）です。
手をつけると料金を払わなければなりません。
旦那はそのことを知らず（知っていても食べちゃったと思いますが）もくもくと食べ始めます。

あまり脂っこくなくて美味しかったです。

そして、旦那の注文したサルディーニャス・アサーダス（イワシの塩焼き）です。

イワシの塩焼きにビール…「完全におやじメニューだ！」と笑いながら食べていました＾＾;

私は大好きなサーモングリルです。
でも「鮭の塩焼き」でした。美味しかったです。

雲行きが怪しくなってきて、時間も21時近くになり、灯台に明かりが灯り始めました。

旦那はもっとゆっくりしたかったようですが、この辺でそろそろリスボンに帰ることにします。

街中にも明かりが灯っていい感じです。

この後、やっぱり旦那は帰りたくないのか、駅前にあるショッピングセンターに寄ろうと言い出しました。

そして、旦那の選んだ品は…
出来立てのパンと動物ビスケットです（笑）。
私が塩を選んでいると姿を消した旦那が「パンが出来た！パンが出来た！」と嬉しそうにビニール袋にパンを入れて持ってきました。確かにあつあつで柔らかくて美味しそうだったのでバターも買ってホテルに戻ってから食べることにしました。

天然の塩は旦那の両親へのおみやげに買いました。

この旅行記へのコメント （2）

• Noririnさん 2009/06/20 23:51:12

  のんびり出来そうな街ですね

  ippuniさん　こんばんは（で良かったかしら？）
  
  海が見える景色ってどうしてこんなに和むのかしら。
  確かにボ〜っとしちゃいますよね。
  ippuniさんは絵のクモでもダメなんですか？？
  早く旦那様にペイントして貰わなきゃですね。
  つ〜か、そんなにリアルなのがパッケージなの？
  
  で今回の食事もサーモンの登場！
  肉厚で美味しそうじゃないですか(=^0^=)
  食べる事と買物をする事が大好きな旦那様・・・
  一緒にいると楽しそうですね（笑）
  Noririn

  ippuniさん からの返信 2009/06/22 20:58:46

  RE: のんびり出来そうな街ですね

  Noririnさん
  
  こんにちは！
  ちょうどパリに戻ってきたばかりだったので
  お返事が遅くなってしまいました。
  
  海が見える景色って和みますよね･･･。
  もともと海より山派なのですが、海も素敵ですね。
  
  > ippuniさんは絵のクモでもダメなんですか？？
  > 早く旦那様にペイントして貰わなきゃですね。
  > つ〜か、そんなにリアルなのがパッケージなの？
  そうなんです。絵の蜘蛛もダメなんです＾＾;
  蜘蛛の巣ですら道端に張っていたら通れないんです。
  なのでスイスの家は私にとっては恐怖の館でした（笑）
  (座っていると天井から蜘蛛が垂れ下がって来たりしたので)
  パッケージは平気な人が見たらそれ程リアルではないのですが、
  一面に何匹もの蜘蛛の絵がかかれているので、
  手の置き場所がないというかなんというか･･･。
  今回日本で凍結スプレー(蜘蛛の絵なし)を購入しました。
  
  今回の日本滞在では思いっきり魚を堪能できたので大満足です＾＾　
  次の帰国までまた痩せないようになんとか頑張らないと！！
  
  ippuni