車の町アウトシュタット（ＷＯＬＦＳＢＵＲＧ）

2009/05/23 - 2009/05/23

キリスト昇天祭のため、木曜から4連休でございます。
昨日（土曜日）は、ドイツ鉄道のネット販売５０％ＯＦＦの切符が取れたこともあり、彼の念願だったアウトシュタット（車の町）に行ってきたんです。朝4時半おきで、帰りは22時半を回っておりました。
1970年代初頭にできたフォルクスワーゲン社を中心にグループ会社のパビリオンのあるテーマパークと思ってください。

往復の電車への乗車時間は10時間。（おいおい）
仕事ならと、こんなのは、当たり前ですが、プライベートでしかも日帰り！
朝出発の折に、その辺りにあった文庫本、読もうと持ち出したのは、
久しぶりに読むゲバラ日記でした。

ＩＣＥドイツ新幹線の車中はほぼ満席。

中日なのにおかしいね、そして、車社会のドイツにも、いよいよ転換期が訪れるかも知れないこの時期に午前中からものすごい人と思ったら、ブンデスリーグの試合がすぐそばのＶＷアレーナで15時半から開催されるためでした。
緑色の軍団、創設以来始めてのチャンピヨンになれるかなれないかの瀬戸際の試合がホームで開催されるために、応援団が来ているのでした。
だがマスクをしてる人はひとりもいないことにご注意！
話がそれますが、今回のインフルエンザにパニックなっている日本は本当に恥ずかしいです。いい加減この狂奏曲やめにしてほしい。
私なんか、某国で生産されたマスクするほうが抵抗あるわ。
（失礼いたしました）

エリア その他の観光地(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道

朝早いバートカンベルグの駅の風景。
ちょうど時計が5時35分を指している。
私と夫は5時42分発のベクトスという名前の第3セクターにあたる2両編成の電車にてＳバーンに乗換える駅まで
いかなっくちゃいけないのだ。

2度乗り換えて、ＩＣＥで、ＷＯＬＦＳＢＵＲＧの駅に降り立つ。
フォルクスワーゲン社の工場の姿が駅からすぐに見える。
ここまでの道のり、待ち時間含め約5時間かかっている。

いちばん旧式のＩＣＥの1号車の座席指定だったので、
降り立ってすぐに、写真が撮れた。
旧型の座席のほうが良かったのに、新しく内装をしなおした座席は硬くて、おまけに足置きもついてはいない。

ここで、入場券を購入する。
一日券しかなく、ひとり15ユーロなり。
私はツアーを申し込んだが、今日は土曜日で、楽しみにしていたＶＷの工場内見学ツアーがなかった。
仕方なく、フツーの2時間のツアーを11ユーロなりの20人までのガイドツアーで行こうとしたが、予約時間までにひととおり、見てしまい、結局キャンセルをし、払い戻しは可能であった。

入り口のホール。
この両サイドには、レストラン、子供が遊べるスペース
（預かってくれるようだ）デザインルームがある。
ひろびろとしている。
また良く見ると、ひとつひとつのガラスの部分は、角度が変えられるようになっていて、外からの換気が可能である。今日は、斜めになっている部分が3分の一ほどあった。