今年も有給があまったので年末にちょっと休みをもらってどこかに行こうと計画。前から行きたかったラパスに決めて申し込んだところ、“最近の世界情勢を考慮しラパスダイビングクルーズは全て取りやめました”との返事。うーむしかたがない。どこか別のクルーズはないかなと色々探したところが、なかなかスケジュールとあうものがない。割と強引に休もうとしているのでさすがに1週間は休めない。やっぱい6日間ぐらいか。それも金曜日出発で水曜日に戻るやつ。でいろいろ探したところWEBで何件かシパダンの情報が載っているのを発見。どこのツアーも最低6日間になっている。海賊誘拐事件から1年以上たっているので大丈夫そうだし、逆にいまは警備が厳しくなって安全らしい。このことは後々報告します。そこで一番WEBが分りやすかったマレーシアリゾートクラブにメールして選定。宿泊はSIPADAN DIVE CENTERに決定。 6日間だとSDCが1番安かったからね。でもこれは正解でした。各リゾートに一長一短はありますがDIVINGがメインならここがお勧めです。これについても後々報告します。SIPADANは入島制限があり2週間前に登録が必要とのことでパスポートのコピーやらツアー申込書やらFAXして、 MRCにお金を振り込んだら次の日には航空券やサービスパウチャーその他もろもろが宅急便で送られてきました。迅速な手続きにはさすがという感じで信頼が置けそう。次回も申し込もうと思ってしまいます。当日の金曜日はKota Kinabaluの直行便が無いのでKuala LumpurまでいってそこからKKに入ります。 10時30分の便はがらがらで私は窓際だったのですが3席自由に使えました。横になって眠れてゆっくり出来ました。 KLIAには17時5分に到着。ただKLIAに着いてからKK行きの便が4時間ぐらいまたされます。私はさっさと国内線ゲートに移動してしまったので失敗でした。国内線ゲートは銀行は無いし、いくつかある軽食スタンドもリンギットしか使えないし買い物するところもないのでかなりひましました。国際線であれば色々お店もあるから時間をつぶしてから国内線に移動した方がよさそうです。さてようやくKK行きの便にのってKKに到着したのは23時35分。ゲートを出たのは24時をまわっていました。ホテルまでの運転手が出迎えてくれてホテルに。1時にチェックインして、4時にcallしてもらうようにお願いしました。なんせ6時のフライトで5時にチェックインする必要があって、その上ホテルには朝食もついてましたから。。。。

シバダン　ダイビング　ツアー　2001

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2001/11/30 - 2001/12/05

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cloud9さん

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今年も有給があまったので年末にちょっと休みをもらってどこかに行こうと計画。前から行きたかったラパスに決めて申し込んだところ、“最近の世界情勢を考慮しラパスダイビングクルーズは全て取りやめました”との返事。うーむしかたがない。どこか別のクルーズはないかなと色々探したところが、なかなかスケジュールとあうものがない。割と強引に休もうとしているのでさすがに1週間は休めない。やっぱい6日間ぐらいか。それも金曜日出発で水曜日に戻るやつ。でいろいろ探したところWEBで何件かシパダンの情報が載っているのを発見。どこのツアーも最低6日間になっている。海賊誘拐事件から1年以上たっているので大丈夫そうだし、逆にいまは警備が厳しくなって安全らしい。このことは後々報告します。そこで一番WEBが分りやすかったマレーシアリゾートクラブにメールして選定。宿泊はSIPADAN DIVE CENTERに決定。 6日間だとSDCが1番安かったからね。でもこれは正解でした。各リゾートに一長一短はありますがDIVINGがメインならここがお勧めです。これについても後々報告します。SIPADANは入島制限があり2週間前に登録が必要とのことでパスポートのコピーやらツアー申込書やらFAXして、 MRCにお金を振り込んだら次の日には航空券やサービスパウチャーその他もろもろが宅急便で送られてきました。迅速な手続きにはさすがという感じで信頼が置けそう。次回も申し込もうと思ってしまいます。当日の金曜日はKota Kinabaluの直行便が無いのでKuala LumpurまでいってそこからKKに入ります。 10時30分の便はがらがらで私は窓際だったのですが3席自由に使えました。横になって眠れてゆっくり出来ました。 KLIAには17時5分に到着。ただKLIAに着いてからKK行きの便が4時間ぐらいまたされます。私はさっさと国内線ゲートに移動してしまったので失敗でした。国内線ゲートは銀行は無いし、いくつかある軽食スタンドもリンギットしか使えないし買い物するところもないのでかなりひましました。国際線であれば色々お店もあるから時間をつぶしてから国内線に移動した方がよさそうです。さてようやくKK行きの便にのってKKに到着したのは23時35分。ゲートを出たのは24時をまわっていました。ホテルまでの運転手が出迎えてくれてホテルに。1時にチェックインして、4時にcallしてもらうようにお願いしました。なんせ6時のフライトで5時にチェックインする必要があって、その上ホテルには朝食もついてましたから。。。。

エリア

ボルネオ島(マレーシア)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 船

航空会社: マレーシア航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

12月1日 Dropoff
チェックダイブは目の前のビーチからエントリーしてすぐのDoropoffです。最初はボードからできないので残念と思ってましたがそれは間違いでした。 Dropoffの縁の珊瑚はきれいだしDropoffの流れがないところにはいろんな群れがいます。はっきりいってここだけでも十分って感じです。後述しますが、とにかくこのポイントは素晴らしい。タートルカバーンの先までいって戻ってきました。タートルカバーンには絶対はいるなといっていました。日本に帰ってから知りましたが、何年か前に人が入って出れなくなって窒息死したそうです。それから禁止になったようです。昔は立ち入り禁止の幕があったようですが、今は何もなくなっていました。タートルカバーンのその先にはバラクーダポイントがありますが、流れが出てくるのでいってはいけないようです。ボートだとドリフトなのでかまいませんが、ビーチだと戻ってくるのが大変ですからね。
クロハギが結構上層にいます。特にこちらを意識していない感じ。実際に目の前で見るとアイラインがきれい。
12月1日 Dropoff
カメ発見。半目を開けて寝ています。本当にカメが多くて、1度のダイビングで10匹程度みれます。
12月1日 Dropoff
ちょーでかいネズミフグがよってきました。
12月1日 Dropoff
Drop offのエントリー地点はこんな感じ。このあたりまで歩いてきます。
12月1日 Dropoff
かなり大きなカメ。とにかくshipadanは何でもかんでもでかい。
12月1日 Dropoff
これも今まで見たこともないようにでかいソウシハギ。
12月1日 Dropoff
ツバメの群れ。
12月1日 Dropoff Snorkeling
次のボートダイブは3時半から。時間があるのでDoropoffでシュノーケリングすることにしました。でカメラを用意して、3点セットを付けていたらガイドからカンムリブダイの群れがビーチにいるから急げと教えてくれました。そっと近づけば大丈夫とのことなのでそっと近づきましたが結構早い。むなびれだけでぴょこぴょこ泳いでいるのに。それになんかあまりにでかいのでちょっと恐いし。あのくちばしでかまれたらいたそう。きっと腕ぐらい食いちぎられそうです。ところでカンムリブダイってオオムに似てますよね。
12月1日 Dropoff Snorkeling
Bumperheadを追いかけて桟橋の下まできたらツバメ魚の幼魚が。いつもここにいるそうです。数十匹います。それも幼魚から成魚までいろんな大きさのが。奥にはBumphead軍団が。
12月1日 Dropoff Snorkeling
ドロップオフの縁のサンゴ。船や人の出入りが多いにもかかわらず結構きれいです。
12月1日 Dropoff Snorkeling
カメ発見。やっぱりツバメが後ろについています。シュノーケリングといってもやっぱり10匹程度みれます。
12月1日 Dropoff Snorkeling
アジアコショウダイの群れ。-10m位か。ちょっとがんばってみました。カメもいたんですね。
12月1日 Dropoff Snorkeling
またまたカメ発見
12月1日 Dropoff Snorkeling
雨季でしたが結構晴れています。波もなく水面は鏡のよう
12月2日 Burracuda Point
バラクーダポイントはボートで1分。ドロップオフの隣です。なかはちょっと透明度が悪かった。バラクーダがすぐに出るかと思ってましたがなかなかでない。最後の広い砂地のところにきた時に下のほうにバラクーダの小さな群れを見つけたがもうエキジットの直前だったので近づけなかった。残念。

カメ。居眠り中ですが目は全開。
12月2日 Burracuda Point

早朝だったせいか、ムレハタタテダイは水底でお休み中でしたが、暫くしてやっと始動しました。
12月2日 Droop off snorkeling

ダイビングの合間にドロップオフでシュノーケリングを楽しみました。
ドロップオフの表層はプランクトンが多いらしく、クマザサが勢いよく左右に動きまくって捕食しています。当然、顔や手にバシバシとプランクトンが衝突してきてかなり痛い。
12月2日 Droop off snorkeling

クロハギの群れ。いつもここにいます。
12月2日 Droop off snorkeling

カメが外に向かって泳ぎ出しました。
12月2日 HANGING GARDEN

HANGING GARDENはボートで5分くらいか。HANGING GARDENはあまりトピックスはないのでsipadanの警備について。昨年の誘拐事件以来sipadanでは警備がかなり厳しくなっています。といっても観光客にはまったく負担はありませんが。まずセンポルナの港にはマレーシア海軍の警備艇が数多く停泊しています。またsipadan島ではマレーシア陸軍が数時間ごとに見回りしています。なにかいかつい奴等がアベックで歩き回っていると思ったら軍の見回りだそうです。またSDCに一見パイレーツかやくざのような連中がたむろしているかと思ったら、軍が定期的に各リゾートを回っているのだそうです。うーん、毒には毒をもって制す、ってところでしょうか。それとセンポルナ-sipadan間は複数のボートで一緒に移動します。これもパイレーツ対策でしょうか。たまにエンジン故障して漂流することもあるので、その対策でもあるのでしょうが。というわけで今sipadanはどこよりも安全ではないかと思います。
12月2日 HANGING GARDEN

カメ。お気に入りのショットです。
12月2日 HANGING GARDEN

ホワイトチップ
こんなビーチにも。海水浴のビーチだと大騒ぎになるな。
12月2日 South Point

SouthPointは大物がよく出ることで有名です。マンタやジンベイ、ハンマーが出たことがあるらしい。 sipadanのイメージではないけど。今回は出なかったけどかなり大きなオニカマスが数匹通り過ぎたりしました。そうこうしているうちにやっと出ましたギンガメの群れ。うわさどおり渦おまいています。水面近かったこともあり明るく輝いてました。

群れは千数百匹といったところか。
12月2日 South Point

ギンガメ
もう一枚,この写真が一番気に入っています。
12月3日 Toutle Pacth

Toutle Pacthはサンゴがきれいでした。
12月3日 Toutle Pacth

アンカーポイントはアカククリだらけ。
12月3日 Burracuda Point

3度目のBarracudaPointポイントで小さなバラクーダの群れに出会いました。それもオニカマスではなくオオメカマスか。そのあとにBumpheadが大群でやってきてサンゴをバリバリかじっていきました。 Bumpheadはあまりに浅瀬にいたので近づけなかったが、途中でギンガメの群れに出会いました。前回より小さな群れでしたがじっくりとることができました。それから近づいて写真は取れませんでしたが巨大ナポレオンがサンゴをかじっていました。2メートルぐらいか。
12月3日 Burracuda Point

Bumpheadが通り過ぎたあとにギンガメガがどんどん集まってきました。　一匹一匹がでかい。ほとんど移動せず漂っている感じ。左下のサンゴはBumpheadがかじったあとです。手前のサンゴもBumpheadにかじられてぼろぼろです。でもすぐに再生しているようです。角が丸いのはBumpheadにかじられて再生したからか。
これが私が泊まっていた部屋です。マブールのリゾートに泊まったことのある人からは、sipadanの部屋は小屋のようだ、といわれているそうです。確かに。でもdivingがメインであればまったく問題ありません。BORNEO SEA ADVENTURES やSIPADAN LODGEも同じような小屋でした。 sipadanはあくまでDIVINGをメインと考えて、ロマンチックなリゾートを求めるならばマブールを選択したほうがよさそうです。マブールからは毎日ボートが何隻かきてました。マブールでは1日1回はsipadanへのボートがスケジュールされるそうなのでそれもいいかも。。
部屋の中の写真

10畳くらいの部屋にベッドが2つ。奥にはシャワーとトイレがあります。部屋にはエアコンがついていてまた天井にはでかいファンがついています。