2009/05/02 - 2009/05/02
475位(同エリア1020件中)
mauiloverさん
- mauiloverさんTOP
- 旅行記389冊
- クチコミ64件
- Q&A回答16件
- 410,304アクセス
- フォロワー28人
5月2日,スペイン旅行5日目.朝はトレドのパラドール付近を少し散歩し,AVANTでマドリッドに戻る.その後12時のAVEでセビリアへ向かった.セビリアは春祭りの真っ最中.どんな祭りで,どれくらいすごいのか事前にはよくわからなかったが,いやあ,やっぱり名の知れたお祭りであった.
憧れのスペイン::全体像のご紹介
http://4travel.jp/traveler/mauilover/album/10335184/
-
トレドの朝,7時ごろふと目が覚めた.外が少し明るいので,ばっとテラスに出てみる.太陽が登り始めたころで,トレドを少しずつ照らし始めていた.太陽が昇る側の山の形,トレドの旧市街の形のせいだろうか,部分的に光が当たり,それがどんどん増えていくのであった.20分くらい,ボーっとそれを眺めていた.
-
朝の散歩.昨日お祭りでにぎわっていた教会のところまで歩いてみることにした.昨日とは一転して,ほとんど人はおらず,静かであった(ちなみに今日は曜日でいうと土曜日).空は真っ青で,トレドの町が静かにたたずんでいた.
-
まだ手前側には陽が当たっていない.こういう雰囲気もなんだかいいねえ...
-
10時30分のAVANTに乗るために,9時半ごろチェックアウト.そろそろ部屋を出ないといけないが,テラスからの眺めがあまりに美しいので,部屋を去りがたかった.
駅まではタクシーで.フロントでお願いすると10分ほどで到着して,昨日と違い今日は最短距離で駅に向かう...10分ほどで駅に到着してしまった. -
発車まで時間があるので駅で朝食.いつもどおりのクロワッサンとコーヒー.相変わらずおいしい.と,マドリッドからのAVANTが到着して,たくさんの観光客が降りて来た.みんなニコニコしている.今日も快晴で,きっと素晴らしい景色を楽しめるのだろうね.ちょっとうらやましいなあ,と思った(といっても,自分たちはこの後セビリアでむちゃくちゃ楽しむのであったが).
-
列車は定刻にトレドを発車,定刻より数分前にマドリッドに到着.アトーチャ駅構内に植物園があるのは行きに見たが,下のほうの池に人がたくさんいて,写真を撮っている.我々も近づいてみると,カメがたくさんいた.
-
アトーチャ駅の構内のカフェで時間をつぶし,12時発のセビリア行きのAVEに乗り込む.
-
列車はほぼ定刻にセビリア駅に到着.駅を出ると,すぐにタクシーでホテルに向かう.近いのだが,荷物があってめんどくさいのでタクシーにしたのだ.
-
ホテルは「イビス・セビリア」.旧市街の中心からは少し離れたところにあるが,セビリアの駅からは近い.この時期,春祭りのために市内のホテルはものすごく高い.通常の2倍から3倍の値段になっているホテルがほとんどだった.そんな中,このホテルはちょっと高めだが150ユーロくらいで泊まれた.
部屋に入ると,机の上に花が置いてあった.また,春祭りをやっている,というようなメッセージが書いてあった.うーん,気分高揚. -
妻は何を差し置いてもお祭りの会場に行きたいらしい.事前に地図で調べておいたのだが,会場は歴史的な建物がある旧市街から少し離れた場所にある.まずは旧市街まで歩き,その後,その会場まで行ってみることにして,ホテルを出た.
ホテルを出ると,すぐにきれいに着飾った人々が通りを歩いているのが見えた.すごいな,本当に春祭りなんだ,と思った.その後も,ときおりドレスで着飾った人や,馬車で移動する人を見た. -
大聖堂のそばまで来た.しかし,今日は暑い.快晴で,とにかく暑く,それが体力をびしびしと奪っていくのだった.果たして身体がもつだろうか,そこが問題.
-
アルカサル.世界遺産だが,外から見ている限りはよくわからない.結局,中には入らなかった.
-
川を渡って春祭り会場(正確にどこだかは知らないが,ガイドブックにはこっちの方だと書いてあった)に向かってそぞろ歩く.写真の建物は「黄金の塔」.
-
サン・テルモ橋を渡って,ロータリーの左側を見ると,すごく遠くに何か大きなゲートみたいなものが見えた.また,そちらに向かう通りに,着飾った人がたくさん歩いているように見えた.ここだろう,とあたりをつけて,まっしぐらに歩いてみた.
気温が高くてだいぶ疲れているので,日陰を選んで歩くようにした.すると,15分ほど歩いたその先に,大きなゲートが迫った! そう,これが春祭り会場だった!! -
まず最初に我々が感じたのは,馬のにおい.馬車がたくさん走るので,馬の糞がたくさん落ちていて,どこもかしこも馬臭いのだ.
その臭さを乗り越えて中に入ると,テントがびっしりと並んでいた.そのうちのいくつかは大きなテントで,たくさんの人が中で踊ったり食事をしたりしていた.小さいテントでも踊っているものもあるし,着飾った数人が椅子に座って談笑しているだけところもあった.
なんだかよくわからんが,大きなテントの入り口で,「はいっていいの?」と聞くと「いいよ」と言われたので入ってみた.次々とかかる曲にあわせて,人々が適当にステージに上がって踊りまくっていた. -
ステージの裏には食べ物を売るブースがあった.エビの塩ゆで,パエリア,コロッケを買って,ビールで遅い昼食とした.鳴り響く音楽,楽しそうに踊る人々を見ながら,ゆっくりと食事を楽しんだのであった.
日本人の団体観光客も同じブースに入ってきていて,ステージに上がって踊っていた.地元の人にも受け入れられていたし,踊っている人も楽しそうだった.いい思い出になっただろうね.お祭り,って感じだね. -
通路は馬,馬車が走り回る.隊列を組んでパレードをしているときもある.ときおりテントの前で立ち止まり,何か話をしている...ちなみに,立ち止まるたびにお酒を飲んでいるので,みんな飲酒乗馬をしている.
-
別のテント.奥の方で皆さん踊っていらっしゃるのだ.
-
会場は広い.1時間半ほど歩いたが,まだ全部のテントの前を通ることはできていない.しかし,バテた.日なたは暑すぎるのだ.このまま夜までずーっとここにいるのは無理があると感じたので,いったん市内に戻り,涼しいところを歩いて,夕食をとったのちに再度戻ってくることにした.
タクシーにて旧市街に退散した... -
市街地に戻ってきて,大聖堂前の広場まで来たとき,大聖堂のドアが開いた.結婚式のようだ.すごいなあ,世界遺産の大聖堂で結婚式,ってどんな人がするのだろう.その,開いたドアの奥に,ステンドグラスが見えた.
-
こういう衣装がお土産屋さんにも売られている.もちろん,本物(ちゃんと着て踊れるやつ)とはだいぶ違うだろうが,通りを華やかにするのに一役買っている.
-
7時近くになったので,食事をすることに.今日もタパスで,大聖堂から数分のところにある「ロブレス・タパス」に行ってみた.ここもあまり英語が通じない(多少は通じる)感じで,ちょっとギクシャクとした会話となったが,食べ物はそれなりにおいしい.
まずはアンチョビ. -
生ハムのスライス.これもなかなかのもの.ビールにはピッタリ.
-
これ,イカのつみれと野菜の煮物.トマトソースで煮込んであっておいしい.
-
食事は40分くらいで終わって,再度,春祭り会場に行ってみることにした.元気を取り戻した我々は,また歩いて会場に向かうのであった...
大聖堂のそばをまた通過する.いろんな角度から見るが,やっぱり町のシンボルになっているのだな,と実感する. -
もうだいぶ日も傾いて涼しくなってきた.川べりを歩きながら,少しずつ春祭り会場に近づいていく.これ,「黄金の塔」といって川沿いに立っている.昔の監視塔かなにかだろうね.
-
もうすぐ会場入り口の門,というところでいくつか人だかりができていた.なんだかよくわからなかったのだが,サッカーの試合のようだ.バーのテレビが外から見えるのだ.バルセロナとレアルマドリッドの試合だったかな...
知らないおじさんに「点数どうなの?」みたいなスペイン語でされたがスペイン語もスコアも全くわからないので,あいまいな笑顔でその場を離れたのであった. -
だいぶ日も傾いた会場.馬はほとんどいなくなっていたが,人の数は昼間よりもずいぶん増えていた.これから本番を迎えるのだろうかね...
-
テント10個に1個くらい,大きな音楽を流しながらみんな踊っている.だいぶ盛り上がっている.昼間に比べて生演奏も増えてきたようだ.
我々はよさそうな音楽が聞こえるとその外に立ち止まって,踊る人々を見たり音楽を聴いたりしてどんどんと進んで行くのだった. -
こういう人々がテントの前にたむろしている.
-
そして,所かまわず音楽をかけ,ときには音楽がなくても,そのへんでフラメンコを踊るのであった.みんなとっても楽しそうだった.
-
-
だいぶ夜も更けた.10時ごろになって,空も暗くなったので我々も退散することにした.きっと人々は深夜まで,あるいは朝まで踊り続けるのではないだろうか.雰囲気としては全く終わる気配がない,夜10時であった...
-
会場のすぐ外には,露天やチュロス屋さんが出ている.妻がコーヒーを飲みたいというので立ち寄ってみると,チュロスを半ば強引に勧められ,受け入れてしまった.揚げたてのチュロスをチョコレートに浸しながら食べる.これがうまい.コーヒーともとても合うのであった.新しい発見.
-
ここでチュロスを食べた.チョコレッテリア,あって書いてあるね.すごく派手な電飾だったなあ...
-
夜もだいぶ遅くなったので,タクシーでホテルに向かう.その途中,妻が「夜のゲート撮った?」と突然言うが,そんなの撮っているはずがない.急いでカメラをONして,タクシーの窓からパチリと狙う.思ったよりもきれいに撮れた!
この祭り,明日の夜が最終日で,深夜に花火が上がるらしい.それを見たかったのであるが,明日の昼にはセビリアを出る予定にしてしまった.少し残念ではあるが,しかし,この1日でもとても楽しんだ.
セビリア...いつもこんな祭りをやっているわけではないと思うのだが,我々にとってセビリアというのは,お祭りの町,そう刷り込まれてしまったのであった.
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- hanaさん 2016/04/19 07:55:32
- セビリアの春祭り
- セビリアの春祭り素敵ですね。ぜひ行ってみたいです。テントは、知り合いか親族しか入れないって思ってましたが、観光客でも入れるのですね。
- mauiloverさん からの返信 2016/04/24 14:57:55
- RE: セビリアの春祭り
- hanaさん,書き込みありがとうございます!
たった1日でしたが,その楽しさ,すばらしさは感じられました.町中が祭,大人も子供も祭で,とにかくきれいに着飾って,本当に楽しそうでしたよ.
テントについては,観光客も入れるものと,家族親族だけのものとあるようです.出入りの多い大きなテントを見つけて,笑顔で声をかければ,入れてくれるところもけっこうあると思いますよ.
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
セビリア(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
36