2009/05/20 - 2009/05/20
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ランドネットさん
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門別競馬場に行ってきました。
この門別競馬場は、1997年にオープンした日本で一番新しい競馬場ですが、1982年から使用されていたホッカイドウ競馬の門別トレーニングセンターに、スタンドなどの施設を追加してオープンした簡素なものです。
ホッカイドウ競馬は、ここ門別のほか、札幌競馬場・旭川競馬場でも競馬を開催していましたが、競馬場の賃借料や人馬の輸送費を削減するため、2010年からは門別競馬場に開催を集約することになっています。
また、馬券の売り上げを増加させるためにナイターで競馬を開催することになり、2009年5月にはスタンドの増設やナイター施設の設置などの大改修が行われ、以来「グランシャリオナイター」としてナイター競馬が開催されています。
門別は北海道の中でもかなり積雪が少ない方ですが、さすがに冬場は走路が凍結してしまうため、開催は4月下旬から11月中旬の火・水・木に限られています。
この旅行記は2009/5/20の、ナイター競馬開催初日の模様です。
【所在地】北海道沙流郡日高町富川駒丘76-1
【最寄駅】JR富川駅よりタクシーで10分。
【開設日】1997年12月8日
【主催者】北海道
【駐車場】無料駐車場1000台(確実に駐車可能)
【コース】1周1600m、直線330m
【グルメ】特になし
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門別競馬場へやってまいりました。相変わらず簡素な入場門ですが、装飾されて少し華やかになっています。
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4コーナー側の入場門からゴール前のスタンドまでおよそ300〜400mあります。
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入場門からスタンドまでを往復する電気自動車です。2008年までは普通のワンボックスカーが往復していましたが、2008年秋の試験導入を経て、2009年から電気自動車が本格導入されました。
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2009年5月に新設された「ポラリス☆ドーム」です。旧スタンドよりも広そうです。
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収容人員増を図るため、旧スタンド前にあったパドックは新スタンドの後ろに移設されました。なんか制服を着た高校生の集団がいます。修学旅行で競馬場というのも変だし、どういった来場目的なんでしょうね。
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こちらが新スタンド裏に移設されたパドックです。もちろんナイター用の照明も設置されてます。
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リニューアルされた門別競馬場での最初のレースが発走します。
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スタートして各馬が1コーナーを通過していきます。先ほどの高校生の集団がラチ沿いに陣取って、馬券は買えないはずですが熱心に応援しています。
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高校生の大歓声の中、3号馬が逃げ切りました。
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高校生がウイナーズサークルで勝ち馬と記念撮影しています。実は、勝ち馬のシュペール号は静内農業高校の生産馬で、生徒110人が応援に来ていたそうです。おそらく日本一大人数での口取りでしょう。
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新スタンドの「ポラリス☆ドーム」です。外側にはベンチが設置されています。
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新スタンドの中です。ベンチが外に設置されているので、中は空間が広く確保されています。
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スタンド内には310インチと巨大なJBCビジョンが設置され、また椅子の数が増えていて、場内の居心地がかなり良くなりました。
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この新スタンドには発売窓口が6機しかなく、常に混雑していました。
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従来は旧スタンドの1ヵ所にしか売店がありませんでしたが、このポラリス☆ドーム内に、ハンバーガーや牛丼が販売されている「ハナマル」と、旬の握り寿司や蕎麦・うどんが販売されている「うま八」の2店が営業しています。
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ポラリス☆ドームの裏側には「とねっこ広場」という、芝生の上にテーブル・ベンチが用意されたオープンスペースがあり、ここではイベントが行われたり、ジンギスカン(予約制)も楽しめます。
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パドックから見た新スタンドです。
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ミスターピンクこと内田利雄騎手が、門別競馬の開幕週限定で騎乗しに来ていました。これはウイナーズサークルで行われたセレモニーの模様です。
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旧スタンドからコースを眺めたところ。この旧スタンドは全面ガラス張りで快適に過ごせますが、収容人員が500人と少ないため、重賞開催日は立錐の余地もないほどひどい混雑だったようです。新スタンド増設でそういった混雑も解消されそうです。
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旧スタンドの中です。馬券の発売窓口が多いため、待たずに馬券を購入できます。
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門別競馬場の駐車場はこんな感じ。公称収容台数は500台ですが、まだ左右に広大なスペースが広がっているため、いつ来場しても駐車できます。
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この日はJRA交流競走が2レース組まれていて、武豊騎手も来ていました。地方競馬場での武豊騎手の人気・知名度は圧倒的なものがあります。
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辺りがすっかり暗くなってナイター競馬らしくなりました。JRA交流競走がスタートするので見てみましょう。
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1700m戦がスタートしました。まずスタンド前で先行争いが繰り広げられます。
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各馬スタンド前を通過していきます。ナイターの照明も十分明るいですね。武豊騎手が鞍上の4号馬は2番手に付けています。
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ゴール前を通過して各馬1コーナーを目指します。
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各馬1コーナーを通過していきます。各馬の帽子の色もハッキリと判別できるほどの明るさです。
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向正面を進んでいきます。照明がしっかりとコースを照らしています。旭川競馬場のナイター競馬よりも断然見やすくなっています。
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3コーナーに入り、武豊騎手が鞍上の4号馬が先頭に立ちました。まだ手綱を抑えたままで、これは早くも勝負あった感じです。
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4コーナーを回ってこれから直線に向きます。ゴールまであと400mです。
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4号馬が2番手以下を突き放して圧勝の勢いです。直線は300mほどあり、地方競馬場の中では直線が長い方ですが、意外と差し・追い込みは利きづらいコースになっています。
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ゴールまであと200mです。2番手もピンクの帽子の9号馬で大勢決したようです。
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4号馬が余力十分にスタンド前を駆け抜けていきます。
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隊列は変わらずそのままゴールしました。JRA所属馬同士のワンツーです。
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スタンド前のウイナーズサークルで表彰式が行われています。武豊騎手はこの日2レースに騎乗し、2レースとも優勝しています。さすがですね。
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この日のメインレース、重賞「エトワール賞」のパドックです。
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パドックも明るく照らされていて、馬の様子がハッキリと見て取れます。ナイターを開催している大井競馬場や川崎競馬場よりも明るいです。
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メインレースのエトワール賞は、3歳馬のクラフィンライデン号が内からアタマ差抜け出して優勝しました。斤量が軽いとはいえ、この時期に古馬と混じって3歳牝馬が勝つのは簡単なことではありません。
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さて、メインレースが終わったのでそろそろ帰途に就きます。
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門別競馬場を後にします。入場門にはレース用のゲートが設置されていて、このゲートをくぐって入退場するようになっています。
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