2007/09/09 - 2007/09/09
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TAKEおじさん
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「大人の休日倶楽部」を使って、3日間下北半島と三陸海岸に足を伸ばした。1日目の下北半島までの移動は、台風9号に直撃されて大変な思いをして下北半島まで行く事が出来た。その後の観光でも台風の影響を受けたがなんとか楽しい旅行と成った。
これは後半の三陸海岸、普代、黒崎、龍泉洞編です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JRローカル
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3日目(9/9)
普代まつり 山車が開いた
三陸海岸を南下、黒埼の絶景を期待して車を進めたら、黒崎の海岸に出るところの街、普代で偶然お祭りをしていた。なにやら大きな山車が見えて交通規制をしていた。慌てて車を降りて山車の後を追いかけた。普代の駅前に大きな山車が2台集結して、屋台等も出ていて大きなお祭りだ。 -
風流山車
山車は、中組と下組の2台の風流山車で時代物語の一場面を再現していて煌びやかである。風流山車には、折りたたみ式のカラクリが設えられており、山車が運行時のおよそ2倍の大きさになる。 -
人形が
振袖姿の人形が鮮やかに舞う -
多彩な
顔ぶれの人形たち。とにかくカラフル。 -
太鼓たたいて
地元の中学生の太鼓たたきも美しい。 -
アップで
そろいの袢纏を着た若連。 -
お店も
夜はライトアップされて神楽や花火も有ると言う。人口僅か3,000人の小さな村なのにたいしたものだ。 -
黒崎より(左)ネダリ浜
夜まで見ていたかったがそうとも出来ずに、またすぐの海岸線に出る。風光明媚な黒崎展望台から左側にネダリ浜を望む。 -
黒崎より(右)
右側の海岸も絶景です。 -
黒崎 北緯40度シンボル塔
黒崎には、3つの観光施設が有った。
(1)北緯40度シンボル塔:シンボルは高さ4メートルの地球儀。この塔に近づくとセンサーが人の気配を感じて太陽光エネルギーで地球儀がゆっくり回転して面白い。 -
(2)カリヨンの鐘
フランス語で幸せの鐘。カップルで打ち鳴らすと海や断崖でさわやかな音が幸せを呼び込む。実際に眼一杯大きく鳴らしてみたが・・・ -
(3)黒崎灯台
北緯40度00分15秒に位置し、海抜130メートルの白亜の灯台で「日本の灯台50選」に選ばれている。
その他、伊能忠敬の測量記念碑や砲台のレプリカなども置いてあった。いろいろ考えて集めてるなぁ・・ -
北山崎の絶景
ひとしきり遊んだ後に陸中海岸の中心的スポットである北山崎に向かう。200メートルの切り立った断崖が8キロに渡って連なり、なかなかの景観だ。写真は第2展望台まで下って撮ったものだが、波打ち際まで下ると700段以上の急な階段に成る。第2展望台までもかなり有り息が切れたが、海岸までの階段を途中まで降りたが、また登ってくる事を考えて止めた。降りていく人は見かけなかった。(笑 -
野に咲く
崖っぷちに、あざみやススキも秋の気配を。 -
あざみを
アップで。大好きな歌です。
山には山の 憂いあり
海には海の 悲しみや
まして心の 花園に
咲きしあざみの 花ならば -
矢放い場と矢越岬伝説
また、ここの岬には面白い「矢放い場と矢越岬伝説」が残っている。写真を拡大して見てください。土地の伝説って誰が考えるのだろう。地名も残っているし。 -
ウニ、イクラ丼で昼食
そろそろ2時が近づいて来たので岬の入り口で食事にする。ウニ、イクラ丼と海鮮釜飯で美味しかった。車なのでビールは飲めないのが残念。食事を始めたら、急にガスが出てきて、先ほどまで見ていた絶景はまるで見えなくなった。観光客がバスからどっと来て可哀相。ほんの一瞬の差だった。 -
龍泉洞
ここで、岬とはオサラバして今回の目玉の龍泉洞に行く。日本三大鍾乳洞の一つで、他に山口県秋芳洞、高知県龍河洞だが個人的に総て行った事に成る。ところが、一昨日は台風の影響では雨水が貯まり洞は途中までしか入れなかった様だ。今日は大丈夫だったが、入り口で『今日は台風の影響で地底湖が濁っています〜』と。えぇ〜!今回の目玉のドラゴンブルーが見られない!!!。
かなりショックを受けて洞に入っていく。 -
玉響の滝は勢いがいい
玉響の滝は台風の影響で凄い勢いで流れていく。かなりの迫力で、これは台風に感謝か。 -
竜宮の門をくぐって
竜宮の門をくぐって期待の地底湖に進む。 -
地蔵岩
鍾乳洞はどこも「らしい」名前をつけている。地蔵が頬被りしているようだ。 -
ドラゴンブルー?の地底湖
期待のドラゴンブルーはご覧の色でがっかり。旅行から帰ってから、ドラゴンブルーを嘆いていたら、友人から『ブルーで無い地底湖を見られるチャンスはそう無い』と。ものは考え様だが、慰めに成るのかなぁ・・。 -
地底湖から階段を
地底湖から階段を登って行く。はるか下の方に地底湖が見える。こんなに縦に長く続く洞窟は初めてで、よくもこんな階段を作ったものだと感心する。 -
今度は下って
頭上に鍾乳石が。 -
龍泉洞の滝も勢いが良い
出口に出ると、龍泉洞の滝が勢い良く流れている。この滝は今まで涸れていたが、この台風で復活したとかで、台風も良い面も有るようだ。龍泉新洞科学館にも入ってが、この時4時に成っており、盛岡の新幹線は7:40なので7時頃には盛岡市内に戻る必要がある。
浄土ヶ浜に寄るのは難しいと思ったが、少しでも見ようかと欲張って浄土ヶ浜経由で盛岡に行く事にした。 -
三王岩
途中、三王岩の看板が出てきたので釣られて海岸線に出てみる。高さ50メートルの通称男岩の両側に女岩、太鼓岩が寄り添って居る。やや霞んで見えるのは残念。 -
浄土ヶ浜見られず
浄土ヶ浜に着いたときは既に5時を回っており、浜まで降りる時間は無くなってしまい、上から見るに留める。三王岩に寄ったのが余計だったか、計画性の無さが身にしみる。また次の機会にしよう。 -
まったり
さて、盛岡まで2時間で行かなくては成らないので、106号線をひた走りでようやく7時15分に駅前のマツダレンタカーに到着する。道中、すでに暗くなっており景色も見えず、ただ走るだけで辛かった。盛岡駅には、19:40の出発の時間の10分前に着き、慌ててお土産、弁当を買い込んだ。新幹線の席に座ったときにはさすがにホッとした。ご覧の弁当とビールを飲んでデジカメの写真を見ながら旅の余韻に浸る。楽しい、まったりとしたひととき。
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