台風が過ぎ去った後のバナウエ　Part２

2009/05/10 - 2009/05/11

視界の広いところに出るまではジャングルのような草がぼうぼうはえているところを歩いたり、用水路の幅の狭いところをバランスを取りながら歩いたり、崖を登ったりと本当にかなり高度なトレッキングとなったライステラス巡り。やっぱりガイドをつけた方が安心だと思います。

それにもかかわらず、道にも迷わなかったり、素敵な写真スポットに出くわしたりして満足のいけるトレッキングになりました。天気も今日ばかりは良くて、日の照るライステラスを写真に収める事ができました。

が、最後の方でぬかるんだ泥道に足を滑らせ、もうちょっと滑っていたら、崖に引きずりこまれそうになり、間一髪で草木が絡んでくれた事で落っこちなくてすみました。でも、右足が草木に絡んで、左足と両手が道の上、右足のしっかりとした足の踏み場がなかったので、しばらくの間、この状態で助けを待ちましたが、ほかに誰も来る気配を感じなかったので、なんとか這い上がろうとするにもそう簡単にあがれなく、思い切って、右足を草木から墜落の危機を覚悟ではずしたら、両手の支えで何とか道に這い上がることができました。

雨後のライステラスは要注意です

エリア その他の観光地(フィリピン)

景色を堪能できる田んぼです

結構、田んぼが高いところにあることがこれからもお分かりでしょうか？

用水路も幅の狭い淵のところを歩いて行きます

こちらはもっと整備されて、広くなっている用水路です

用水路へ滝になって、水が流れて行きます

この滝に乗って、下まで降りていきたいような衝動にかられそうでした

日本ではちと見られなくなった光景です。タニシです。トンボも、おたまじゃくしもみんな田んぼに住んでいます。こういう田んぼを日本も蘇生していって、安心してご飯が食べられる環境作りをして、子供たちが田んぼで遊べるようになったらなあ。

これから田植えに向かうおばさんたち

薪も運んでいます

バナウエに３時間後に戻ってきました。この橋はかなりおっかない。最初は渡るの大丈夫かなと思ったくらい、橋の床がトタンのようなものが固定されていなさそうで、ちょっと足を踏み外したら、トタンごと下に落っこちそうな感じでした

橋からさらに上にあがっていくとマーケットに辿り着きます

マーケットの入り口付近で野菜や果物を売っている少女。今は学校が夏休み（４、５月がフィリピンの真夏にあたる）なので、朝から晩まで働いています。いついっても笑顔を絶やさないので、ついついりんごを２〜３個買ってあげます。バナウエの町はニッコリ微笑んで旅行者を迎えてくれる人が多い笑顔の町と言っても良いでしょう。

その隣にも果物を売っている仲良しの少女。彼女も夏休みで朝から晩まで働いています。

その仕事仲間の少女。行くと必ず微笑んでくれます

マーケットに売られていた巨大ココナッツ。こんな化け物みたいに大きなココナッツを生まれて初めて見ました。スイカ並みの大きさです

マーケットで食事をした後、午後はギホブナチュラルプールに泳ぎに行きました。

今日最後はタムアン村へ