2009/05/03 - 2009/05/04
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antoni_gaudiさん
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『フランス・ゴシック建築の旅』
建築見学1日目
序章
3年前、パリのノートルダム大聖堂を見た。ファサードを見て、随分とブサイクな形だな〜と感じた。それは、古い建物だからこその違和感があった。だから当時はそんな様式の建物は嫌いだった。なぜ嫌いだったのか?それは物を造る時の自然な形ではないから、ロマネスク様式のがっしりとした感じが自然に感じるから。時を経て、そんなゴシック建築を確認する旅を思いつく。(というより、昨年はイタリア・ロマネスク建築を沢山見たので、その続編なのか) “嫌いな物でも、とりあえず見る” そこから始まる。まずは、調べる事から、いろいろな資料を調べていくうちに、すげーなこの建物、凄く見たいという感情に変わる。
ロマネスクからゴシック、それは建築構造の始まりを感じる。ゴシック建築になると控え壁・飛び梁という建築構造スタイルが現れる。今迄には無い形の建物が出来るようになる。なのでゴシック様式はロマネスク様式から見ると新しい工法を使った近代建築と言える。ロマネスクは、大雑把に言えば壁厚にして積上げていくスタイル、なので建物の形が必然と三角形(吹抜部が狭い形)となっている。ゴシック建築になると大きい開口部(ステンドグラス)、高い天井で大空間が可能になる。初期ゴシックのイルドフランスのサンドニ大聖堂がゴシック建築の発祥と言われている。そのサンドニ大聖堂は、設計ミスにより、塔が片方建てられなかった。その後、大きさを競い合ったゴシック大聖堂造りだが、ボーヴェの大聖堂は、限界を超えてしまった。その為、天井崩壊、その後に作られた塔もすぐに崩壊というお粗末さ。これも設計ミスで、最後は適当に終わらせたという未完成建物です。内部は崩れないように補強(つっかえ棒)してあるが、崩れそうな建物です。工事期間が長いので途中から強引に設計変更して高くしたのかもしれない。各地のゴシック大聖堂だけど、最初からゴシック様式にて建てられていた訳ではない。多くはロマネスク形式の大聖堂の建替えらしい。建替えするにはキッカケが必要だったので、既存の大聖堂を放火したと言われている。なぜゴシック様式にしなくてはならなかったのか? 大きくて華やかな建物を造る事により、巡礼者を呼び、観光収入及び街の活性化を図ったらしい。なので、競ってより高くそびえる建物が造られたという説。
(注:いろいろな資料からの自分なりの解釈含む)
さて、前置きが長くなり、”うざい”という感じがするが、どんなんでしょ。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
-
パリCDGに19時頃到着。
今回は中国○際航空、北京経由で来ました。
航空券は、諸費込み11.9万円、
約1ヶ月前の購入で、GWじゃしょうがないか。
帰りは夜発なのと乗り継ぎ時間が短いのがお薦めだす。
(行きは約1.5時間、帰りは1時間)
今回も映画の音声故障、またかよ(@ε@)ブゥ
入国審査はスンナリ、なんか拍子抜け。
(豚インフルの影響で時間掛かると思ってたので)
シャトル(CDGVAL)に乗ってRER駅へ
パリ北駅まで8.4ユーロ、高っ!値上げしやがって
早速、パリの物価高を体感する。
汚い列車で25分くらいの乗車じゃね〜か、ったく!
今日中にしておかなければならない事がある。それは、
・ユーレイルパス(フランス・ベネルクス)のバリデート
・ユーロスターのチケット受取り(ネット購入しました)
・TGV、タリスの予約
バリデートは問題なし、ユーロスターのチケットは購入時のクレカ確認にて完了。問題はTGV、タリスの予約、予定している列車が予約出来ないと計画がメチャクチャになってしまう。あらかじめ作成しておいた購入メモを提出、明日のTGVは予約できると、(^▽^)/ 次は5日後のランス行き
・・・・ダメ・・・・あちゃー、まさか5日後の午後の予約がだめだとは (・・;)
予定していた時間帯は最初からパス枠が無いと思われる。こんな事もある程度は予想してるので代案(6日後の午前)の購入メモを提出、
・・・・…o(;-_-;)oドキドキ・・・・今度は大丈夫でした。でも計画がずれた事で厳しいスケジュールとなってしまった。
予約代は、
ナンシー経由ストラスブール 4.5ユーロ
ブリュッセルからパリ 26ユーロ(ユーレイルパスの説明書には13ユーロって記入あるが・・・??)
パリからランス往復 6ユーロ
次は地下鉄窓口で10枚切符購入、11.4ユーロ
いろいろ金掛かるな〜(T_T)
ホテルは、HOTEL LIBERTY 45ユーロ
パリ東駅から歩6分くらい。ホームページにて予約済
到着日はいろいろと解らない事、しなくちゃいけない事があったので興奮状態なのと旅の期待それに不安で、あまり眠れず。でも、イタリアの初日よりは全然良い。
(昨年のイタリア旅行の時は酷かったからね) -
ホテルを朝6時に出る。荷物は預かってもらう。
(朝早いので昨夜に精算しときました。)
立地条件が良いホテルを選びました。
北駅、東駅、地下鉄2路線の駅から近い。
今回の旅の一番目はブールジュ、
地下鉄にてオステルリッツ駅に向かう。 -
地下鉄乗って15分くらいでオステルリッツ駅に着く。
なんだ、そんなに近いのか、
もっとゆっくり来れば良かったな。
駅舎は工場みたいな建物だけど、
よく見ると鉄骨の装飾が見られる。
寒いな〜。薄いコートあっても可笑しくない。
ネックウォーマー持ってきて良かった。
最低気温は6度 最高気温は15度くらい
7:03発の列車でブールジュに向かう。
フランスは2回目だけど、
旅の始まりはいつも不安です。解らない事ばかり。 -
『世界の車窓から』
発車してから10分くらいすると、
(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-、なんじゃこりゃ!
一瞬にして、不安から期待に変わる。(*゚▽゚)ノ -
定刻9:03 ブールジュ駅に到着
旧市街までは少し距離があるので、バスに乗ろう。
バス停はすぐに見つかるが、切符売場が見当たらない。切符はバスの運転手から購入出来ました。
ブールジュのバス
http://www.ville-bourges.fr/vie-pratique/horaires-bus.php
1番のバスで10分くらい、Europeで降りる。 -
まずは、市庁舎から
写真撮ってたら、警備員に出て行けと。
はいはい、すんませんね〜。
(そんな固い事言わんでもいいじゃん) -
サンテティエンヌ大聖堂、見えてきたね〜。
建設年 1195年〜1285年 -
サンテティエンヌ大聖堂に到着。
・・・・・
・・・・・
期待が強すぎたのか、感動が薄い。 -
イメージしているゴシック建築に比べると、
造りが大雑把な感じで、また控え壁が低いので、
建物の形が綺麗に見えない。
アミアンのイメージが強すぎるのか?
第一印象はあまり良くなかった。 -
でも、旅のスタートはこんなものでしょ。
正面からでは無く、南側に入り口が見えたのでここから入ってみましょう。 -
南の扉口
どんなんでしょ。
少しテンション↑ -
南の扉口脇の人物円柱
-
南の扉口 中央柱の人物像
-
南の扉口 人物円柱
-
南の扉口
模様がおもしろいね。 -
南の扉口 木製の彫刻
-
さて、中に入ってみましょ。
身廊から見る正面の薔薇窓とパイプオルガン。 -
身廊から見る内陣
ゴシック建築の特徴であるヴォールトアーチ天井(リブ・ヴォールト)
あの形が荷重を内部の柱、飛び梁(フライングバットレス)から控え壁(バットレス)に伝達される。よってロマネスクには無かった上部の大きな開口部が可能になる。
なので、明るいというのも特徴のひとつ、
写真がぶれずに撮りやすくなります。
・・・・・あとは、腕の問題だけど(≧□≦) -
こんな感じに高窓が並びます。
高窓の下は、トリフォリウムと呼ばれる装飾。 -
解りやすいステンドグラス
・・・・・
・・・・・
って、内容が解ん"ないよう"〜。
・・・・・また始まったか、
今回だけは大人しくしとこうと思ったのに
・・・・・(ノ_-;)ハア… -
周歩廊にある祭室のステンドグラス
-
祭室のステンドグラス
多くのステングラスが当時(13世紀頃)の物らしい。
凄いよそりゃ。(゚o゚) -
外に出て建物周りを見てみよう。
こういう大きな建物には、花があった方がいいね。
離れた所から見ようと思ったけど、
面倒なので止めました。 -
ファサードはどんなんでしょ。
あちゃー?( ̄[] ̄;)!ホエー!!修復中だよ。
修復してるのは珍しい事じゃないが、
ブールジュ大聖堂の見所は、
この5連の扉口、珍しいタイプです。 -
ガーゴイル発見、随分と黒ずんでるね。
積まれている石は砂岩で、
風化により彫刻が蕩けているように見える。
近年では酸性雨による影響も・・・・。 -
一番右側の扉口
ここは修復は終わったみたいです。
ずーっと、修復の繰り返しです。 -
さて、駅の方向に歩いていこう。
しぶい看板発見。 -
ジャック・クール宮殿
-
誰だろうか、なんか偉そうだな。
この後は、体力温存でバスで帰ろうとしてたが、
バス停Nationから乗る予定だったけど、通り過ぎちゃって結局歩いて駅まで戻ってきました。
はぁーしんどっ! -
ブールジュ駅10:37の列車に乗ってオルレアンに向かう。
11:32 LES AUBRAIS ORLEAN駅に到着、
ここからオルレアン駅までは、
写真の連絡線にて11:40到着。 -
駅近くのサン・パテルヌ教会
そんなに大きくはないが、キレイな教会です。 -
ここから次の目的地シャルトルにはコーチ(バス)で向かいます。なのでコーチステーションを見つけなくては。
駅の窓口で聞いてみようと思ったけど、
窓口に列が出来てる。自力で探そう。
駅の周りを探すが見つからない。(・・;)
結局、駅の窓口で教えてもらいました。
聞かないと解らない位置だと思う。 -
この時点であまり時間が無いので、昼食でもと思ったけど、でもね〜、来ちゃったからには散策したい。
イタリア旅行がハードだったので、
今回は少しゆっくりしようかな〜なんて思ってたけど、
やっぱり無理か。
方位磁石確認してから歩き出す。
あれ〜おかしいな、大聖堂が見えないよ。
諦めて違う道で駅に戻る方向に歩く。
あ〜、遠くに大聖堂が見える。
どうやら方角を勘違いして、
反対方向に向かってしまった。(T_T)
バスの時間が無いので止めようかな、と思ったが
・・・走って見てきました。(>▽<;; アセアセ -
立派だよ、サント・クロワ大聖堂
-
サント・クロワ大聖堂
時間が無いので、残念だけど内部は見ない。
双塔上部がオサレだね〜(^^)
さて走ってコーチステーションに行かなくちゃ。
・・・・・・
遠くにジャンヌ・ダルク像が見える。
・・・・・・
遠回りだけど、せっかくなので走って見てこよう。
スタコラサッサ(((((((((((((;・ ・) -
ジャンヌ・ダルク像があるマルトロワ広場に到着。
はぁー、しんどっ! -
うぉりゃー、急げー。
駅近くのコーチステーションに向かいます。
今回は、初日からかよ、ったく! -
シャルトル行きのバスに間に合いました。
ところで、このバスだけどユーレイルパスで乗れる筈だけど大丈夫だろうか。 大丈夫でした。(^^)
あーお腹空いた。
バックに入れてるブランにて我慢する。
バス内で食べると怒られそうだから
運転手に見つからないように・・・とほほ。
12:45発 5分遅れで発車。
車窓からは、菜の花と麦畑。
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