2009/05/09 - 2009/05/09
118位(同エリア267件中)
ころっつさん
日本標準時の子午線、東経135度と北緯35度が交差する地点があることから「日本のへそ」を称する西脇市。「日本へそ公園」や高校駅伝全国大会の常連校西脇工業高校があり、織物産業でも栄えたこのまちの観光スポットをまわりましたので紹介します。
最近はご当地ラーメン「播州ラーメン」や神戸牛の素牛「黒田庄牛」の産地としても徐々に知られつつあります。
(播州ラーメンについては、またレポートしたいと思います!)
★写真は「日本へそ公園」のメタセコイア並木
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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まず西脇市の地場産業「播州織」の工場跡を改装した「播州織工房館」を訪れました。中心市街地の小さな路地を入った所にあるので、県道沿いの看板を目印に入っていきます。
(国道175号→国道427号上野交差点を直進します。駐車場は少し西側の豊川町交差点角の旧来住家住宅前を利用します。) -
「播州織工房館」は、採光するために設けたのこぎり屋根の織物工場跡を改装しています。中には、播州織グッズを売るスペースや喫茶コーナーがあります。ステージも設置してあり、時々播州織ファッションショーなどのイベントも開催されます。
(開館:午前11時〜午後5時 月曜日休み。入場無料) -
「播州織工房館」の中の様子。さまざまなグッズが売ってありますが、播州織で作った御祝儀袋なんていうちょっと変わったものもあります。
(この写真だけかつて撮ったものです。) -
播州織工房館から少し歩くと「機殿(はたどの)神社」が鎮座しています。播州織の発展を願い、戦後に産元商社などが建立したそうです。
まちなみを巡るには西脇市のHPから「西脇まちんなかマップ」をゲットすると便利です。(後に紹介する旧来住家住宅などでも配布されています。)
http://www.city.nishiwaki.hyogo.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1241240346411&SiteID=0 -
播州織工房館近くの狭い路地を歩くと古いまちなみに溶け込むお好み焼屋があります。「おふくろ」という名前で、近くを歩くと牛スジを煮込んだ「コロ玉焼き」のにおいが漂っています。
西脇の市街地は播州織の発展とともに、大正時代にまちが形成されてきたので、その頃から昭和初期にかけての面影を持つ建物が多く残っています。 -
旧来住家住宅前の路地を西に沿っていくと舟形屋敷と呼ばれる建物があります。路地が分かれる形にそって建物が立っています。(内部は住居となっていて非公開)
また、この屋敷のすぐ近くには、播州織デザイナーズショップ「玉木新雌」があります。 -
同じく舟形屋敷。横を流れる疎水に沿って塀が曲線に建っています。塀の向こうには六角屋根の建物もあります。
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消防団の詰所。現役で使われており、昭和初期に建築された石造りのモダンな建物です。
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西脇市街地のメインスポット「旧来住(きし)家住宅」周辺のまちなみです。5月ということで敷地内には鯉のぼりが泳いでいました。前の疎水には本物の鯉も泳いでいます。
「豊川町」交差点のすぐ北側にあり、前には無料駐車場(駐車台数が少ないのが難点)があります。 -
「旧来住家住宅」は、国指定の登録文化財で大正時代に建てられた旧西脇町の高級民家で、内部は無料公開されています。常駐する案内人からガイドを受けることもできます。
(開館:午前10時〜午後6時(冬季は午後5時)年末年始・月曜日休み) -
旧来住家住宅は虫籠窓が特徴の建物で、当時の最高級の建築木材などを用いて建てられています。画家の橋本関雪や元首相の犬養毅なども滞在したことがあるそうです。
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旧来住家住宅の内部。母屋の1階と2階、母屋奥の縁側や別棟の蔵の内部も見ることができます。
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旧来住家住宅の敷地内には、レストラン「梅吉亭」があります。日替わりシェフによる珍しい形式のレストランで、その日のシェフが腕をふるうランチを800円で食べることができます。地元高校生がシェフを担当する日もあります。
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同じく旧来住家住宅に隣接し、同家の洋館を改装した土産物屋「西脇情報未来館21」が建っています。ここでは播州織のオーダーシャツが発注できるほか、播州織を使った扇子などの小物を手に入れることができます。
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旧来住家住宅の前には、まちのスポットと歩くモデルコースを示した地図が掲げてあります。まちなか巡りの参考にすることができます。
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市街地から北部に行くと道の駅「北はりま田園空間博物館総合案内所」があります。西脇市と隣接する多可町に点在する観光スポットや地域の文化などを含め、地域まるごと屋根のない博物館として捉える「北はりま田園空間博物館」の案内所となっており、この地域の特産物も販売しています。
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続いて「日本へそ公園」に向かいます。国道175号の西脇バイパスを北上し、寺内北交差点を左折し、橋を渡ると写真の看板が見えてきます。JR加古川線にも「日本へそ公園」駅がありますが、本数は少ないので利用にはご注意を!
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「日本へそ公園」には、100台ほどの無料駐車場があり、公園入口には「日本のへそ」のいわれを示した看板が設置されています。日本列島の真ん中に位置するから「日本のへそ」なんですね。
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公園に入るとすぐに日本列島を中心に描いた世界地図をモチーフにしたステージと何か向こうのほうにかわいらしい顔をした建物が見えてきます。
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かわいらしい顔をした建物を横から見るとこんな感じ。これは公園内にある「西脇市立経緯度地球科学館」で、経緯度が交差する西脇市にちなみ、経緯度や宇宙をテーマにした科学館です。口径81cmの天体望遠鏡があり、昼でも星が見えるようで、夜には天体観測会(予約制)も開催されるます。
(開館:午前10時〜午後6時 年末年始・月曜日休み 料金:大人510円、子ども100円) -
「西脇市立経緯度地球科学館」のかわいらしい顔のアップ。目が回っているように見えます。
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経緯度地球科学館の入り口付近にある12星座のオブジェ。
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経緯度地球科学館の東側にある山裾には4本の柱が空に向かって立っています。「もうひとつのへそ」と呼ばれる場所で、GPS測量により東経135度と北緯35度の交点を正確に導き出し、その地点を囲むように立っています。コンセプトデザインはフランスの有名な建築家が設計したとのことです。
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経緯度地球科学館からさらに進めば、花時計があり、その奥には「宇宙っ子ランド」という場所があり、ジャンボ滑り台など子どもたちのための遊具などが設置してあります。休日には親子連れも多く訪れています。
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「日本へそ公園」の駐車場前には、レストハウスがあり、おいしい食事もいただけます。西脇市の特産品で神戸牛の素牛となる黒田庄和牛の焼き肉やハンバーグの定食をいただくこともできます。
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「日本へそ公園」を歩いて3分ほど少し西側に下れば、すぐにJR加古川線の日本へそ公園駅があります。そしてその前には「西脇市立岡之山美術館」があります。
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「西脇市立岡之山美術館」は西脇市出身の世界的画家、横尾忠則氏や地域の画家の作品を収集している美術館で、建物の設計は建築家磯崎新氏によるものです。経緯度地球科学館との共通入場券を買うと、かなりおトクです。
(開館:午前10時〜午後5時 年末年始・月曜日休み 料金:大人310円、子ども110円) -
実はこの美術館、日本へそ公園駅に隣接しているということで3両編成の列車が停まっているように設計された建物だそうです。対岸から写真を撮ってみましたが、そのように見えないこともないですが…どうですか?
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いよいよ「日本のへそ」。経緯度交差点に向かいます。日本へそ公園駅のすぐ北側からJRの線路をくぐる地下道を通っていきます。狭くて分かりにくい道ですので見落とさないように注意してください。
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ここが「日本のへそ」。何の変哲もない河川敷ですが、大正時代に陸軍省が測量し、東経135度と北緯35度の交点として定めた場所で、のちの首相である鈴木貫太郎海軍大将の揮ごうによる標柱が建っています。
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経緯度交差点の標柱「へそ石」。十字に刻まれており、「日本のへそ」を示しています。後ろの表中に埋め込まれているモチーフは日本のへそをイメージした西脇市のシンボルマークの「へそ鳥」です。
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