2009/02/04 - 2009/02/04
256位(同エリア492件中)
ころっつさん
2月の平日。たまっていた振替休暇を取り、広島方面に出かけました。ETC深夜割引が適用されるギリギリの午前3時55分に高速道路に入り、SAで仮眠。江戸時代に製塩業で栄えた安芸の小京都・竹原をまず訪れました。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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国道185号の「警察署前」の信号を直進(三原方面から)し、次の信号を左に曲がり、橋を渡るとすぐの「新町まちなみ駐車場」(有料)に駐車。ちなみに町並み観光センターのそばにも同じような有料駐車場があります。
この駐車場から渡会橋という橋を渡るとすぐに、湾曲した「板谷小路」に出ます。平日の朝7時すぐなので、通学途中の高校生が自転車で通り過ぎるだけで、観光客は誰もいませんでした。 -
「板屋小路」からまちなみのメインストリートとなる上市の「本通り」に出ます。「本通り」は緩やかに湾曲した道で、敷き詰められた石畳が朝日に光っています。
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「本通り」から山手の方に「西方寺」があります。京都の清水寺を模して建立された寺で階段をのぼると竹原の古いまちなみが一望できるそうです。
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「本通り」にある町並み保存センター近くにある民家。2階部分の漆喰壁と格子窓が特徴。
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「本通り」の歴史民俗資料館付近からまちなみの北端にある恵比須社の方を望む。江戸時代後期には製塩業や酒造業で栄えた立派な屋敷が多く残っています。
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「竹原市歴史民俗資料館」の建物です。昭和初期に建てられ、かつては市立図書館として利用されていたとのことです。朝早いのでまだ開いておらず、中には入れませんでした。
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まちなみの最北端に入母屋造りの立派な建物があります。江戸時代の学者頼山陽の祖父の「頼惟清(らいこれすが)旧宅」です。
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「頼惟清旧宅」の向かいにある古い民家を利用したお茶処「竹の茶屋いっぷく」。いろいろな陶器の動物たちがまちなみに溶け込んでいました!
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こちらもまちなみのお土産店の前で見かけた竹のオブジェ。何ともかわいらしい表情で出迎えてくれます。竹原ではその名のとおり「竹」をテーマにしたまちづくりが行われているとのこと。
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「本通り」から山手に伸びる道を看板につられて行くとあるのが「お抱え地蔵」。願い事を1つ唱えながらこのお地蔵さんを抱え、思ったよりも軽いと願いが叶うと書いてあります。このお地蔵さん、抱きかかえるてみるとなかなか重い…。ということは…。
くれぐれも落とさないよう注意を。 -
「本通り」を南下すると松坂邸があります。江戸時代後期に塩田経営などを行った商家で、菱格子の塗篭窓が特徴。内部も有料公開されており、見事な細工が施されているらしい。
○開館 午前9時〜午後5時
(月曜日・年末年始休館)
○料金 大人200円 -
黒壁が特徴の江戸時代から続く造り酒屋「竹鶴酒造」。無料で見学できる資料館もあります。
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2階の格子窓が特徴の民家。竹原には安芸の小京都にふさわしい美しい民家が多い。
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竹鶴酒造の近くから本通りを離れ、本川の住吉橋を渡ると明治初期の住宅「森川邸」があります。
○開館 午前9時〜午後5時
(木曜日・年末年始休館)
○料金 大人300円、小・中学生無料 -
新町まちなみ駐車場近くの住吉橋の交差点には、木造3階建ての古い写真屋さんの建物もあります。
本通りのまちなみは長さ500メートルほど。まちなみを見てまわるだけなら、1時間もあれば十分ですが、いろいろな旧宅や施設を見学すれば、もう少し時間が必要でしょう。
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