2009年5月 小田原北條五代祭り

2009/05/03 - 2009/05/03

今年のゴールデンウィーク、唯一のお出かけとなった「小田原北條五代祭り」です。戦国大名の小田原北條氏は、甲斐武田氏や越後上杉氏に比べるとやや地味なイメージがありますが、ピーク時には関八州（ほぼ関東平野一帯）を支配下に置いた大大名です。※表紙の画像は甲冑を身に纏ったクロラブです。（他人のお犬様です）

エリア 小田原(神奈川)

小田原駅西口ロータリーにある北條早雲公の銅像です。因みに北條氏五代とは・・・初代早雲公、二代氏綱公、三代氏康公、四代氏政公、五代氏直公です。戦国乱世の中、北條氏はおよそ百年間、関東一帯を支配した戦国大名です。

小田原駅東口近くにある四代氏政公と弟氏照公の墓所です。豊臣秀吉公による小田原征伐（小田原の役）の際、降伏した北條氏の中で主戦派とみなされた二人は、秀吉公の命により切腹となります。

小田原駅から小田原城址へ向かう途中、パブリック・スペース（北條ポケット・パーク）で、甲冑を身に纏ったクロラブと出会いました。

凛としたお姿があまりにも格好良過ぎです。

お祭り会場となる小田原城址（模擬天守閣）です。

模擬天守閣の側ではパレードに参加する甲冑隊の人達が、観光客と一緒の記念撮影に応じていました。

私のカメラにも快く振り向いて頂きました。（ありがとうございました。）

出陣式が行われる馬出門に来ましたが、人、人、人の山でした。

偉い人達が何人も長いスピーチをしていました。周囲の人達の反応は結構ジレていました。

出陣式会場の人の多さに耐え切れなくなったので、先に市内パレードのコースに向かうことにしました。

人があまり多くないところに陣取りパレードを待ちました。地元子供達の吹奏隊・チアダンス隊に続き小田原鉄砲隊がやってきました。残念ながらこのポイントでの鉄砲発射はありませんでした。

鉄砲隊に続き初代北條早雲隊がやってきました。

北條早雲公役は小田原市市長です。気のせいか沿道からあまり拍手がなかったような・・・。

二代北條氏綱公です。

三代北條氏康公です。

三代北條氏康公の弟綱成公です。

甲冑行列が続いた後、程良いタイミングで北條五代姫隊の登場です。

五代北條氏直公正室督姫です。徳川家康公の娘でもあります。

四代北條氏政公です。

四代北條氏政公の弟氏照公です。

甲冑姿の大人に負けない凛々しさでした。

五代北條氏直公です。

帰路再びあのパブリック・スペース（北條ポケット・パーク）を訪れました・・・。君は観光客との交流や記念撮影の為、ずっとここにいたんだね・・・、間違いなく君が今年のお祭りのMVPですよ・・・。

この旅行記へのコメント （5）

• もにかさん 2009/05/13 00:43:27

  お疲れ様です

  まこたびさんに「歴女」と呼ばれた私です…複雑･･･
  
  小田原勢が総力を挙げてのお祭りなんでしょうね。
  写真で見ても、すごい力の入れようですし
  人の多さもスゴイ！
  
  しかし、こういうイベ情報はどこから
  仕入れて来るんです？

  めるくんさん からの返信 2009/05/13 12:07:03

  RE: お疲れ様です

  今、巷では『戦国』『武将』『城』が大ブームなのです。
  ※下記記事ご覧ください
  
  【5月11日7時57分配信 産経新聞】
  お城、女性もお熱　各地で入場者数最高　武将人気後押し
  
  城の人気が過熱している。各地の城で入場者数が過去最高を記録しているのをはじめ、城にまつわるイベントも盛況。城を紹介した書籍や関連グッズも相次いで発売されている。その背景には、戦国武将人気の広がりや、城や城跡の整備が進んでいることがあるようだ。
  
  復元された本丸御殿を平成２０年４月から一般公開している熊本城（熊本市）では、昨年度の入場者数は過去最高の２２１万９５１７人に上った。前年度を約１００万人上回り、管理する市は「全国の城で日本一の入場者数」と鼻高々だ。ほかにも首里城（那覇市）で１９３万６３８７人、浜松城（浜松市）で１１万２０２５人と、軒並み過去最高を記録。過去最高ではないものの、姫路城（兵庫県姫路市）は１１９万５００４人と前年度に比べ約１７万人増に。
  
  浜松城を管理運営するホテルコンコルド浜松の担当支配人、袴田一博さん（５８）は「大河ドラマや戦国武将ブームが影響しているのでは」と見る。
  
  　ベントも好調だ。財団法人日本城郭協会は１９年から、協会が選定した１００城を巡るスタンプラリーを開始。全国の城にスタンプ帳１０万部を無料で置いたところ、間もなく品切れになった。スタンプラリーに合わせ、１９年５月に発売された「日本１００名城公式ガイドブック」（学習研究社）は、増刷を重ねて現在までに３万７０００部を発行している。１月には、全１１０号に付いてくるパーツを組み立てると９０分の１スケールの安土城ができる付録付き雑誌「週刊　安土城をつくる」（デアゴスティーニ・ジャパン）が創刊され、９万部が売れた。玩具メーカーのビバリーも今月１４日、安土城と江戸城の往時の姿をコンピューターグラフィックスで再現したジグソーパズルを発売する。
  
  城郭考古学が専門の奈良大学教授の千田嘉博さん（４５）は「今まで城というと男性、特に比較的年齢の高い人が興味を持っていたが、最近は女性で関心を持つ人が増えている。ゲームなどで戦国武将に興味を持ち、そこから城に関心が向いているようだ。加えて城の復元や整備が進み、訪れれば城がどんなものか理解しやすくなったことも大きい」とブームの背景を分析している。
  

  まこたびさん からの返信 2009/05/19 14:20:59

  まさに！

  歴女さんに歴男くんですね。
  
  なんだか、漢字が多い旅行記ですね。
  私もいつか歴子になる日が来るのでしょうか…。
  
  

  めるくんさん からの返信 2009/05/19 20:19:29

  RE: まさに！

  まこたびさんへ・・・
  
  > 私もいつか歴子になる日が来るのでしょうか…。
  
  ｢子」はもう無理です・・・「姫」も厳しいです・・・
  ○○女史、○○尼（○○に）、○○局（○○のつぼね）、
  自分の名前入れてみてください・・・
  しっくりくるはずです。
  
  
  

  まこたびさん からの返信 2009/05/20 15:30:45

  RE: まさに！

  
  ○○翁（おきな）さんには、言われたくないですね・・・