2008/12/31 - 2009/01/04
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りょこりょこさん
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年が明けて2009年1月1日。
この旅行のビッグイベントの一つ、自転車でGolden Gate Bridgeを渡る!!の日がやってきてしまいました。
体力にまーーーったく自信のない私は、バスかタクシーで行こうよ、と大反対したのですが、
相方に説得され自転車で行くことになってしまいました。
自転車に乗るのは2年前のイタリア以来。
長距離乗るのは3、4年振りです。不安がつのります。。。
天気は悪かったものの雨に降られることもなく、昼過ぎには晴れてきて、絶景を拝むことができました!
本当に美しい橋で一度は見る価値アリです!!
自転車で渡るってなかなかできないことだし、今回いい経験になったけど、
もしまた見に行くことがあったら絶対バスで行きます!!
想像以上の辛さ、苦しさです。
何度チャリを捨てて帰ろうと思ったことか。
体力に自信のない人は悪いこと言わないので、バスかタクシーで行かれることをオススメします。
【日程】
12/31 14:05 セントレア発 <JL3084>
15:10 成田着
18:10 成田発 <JL002>
10:05 サンフランシスコ着
★01/01 自転車をレンタルしてGolden Gate Bridgeへ
01/02 ケーブルカーとバスで市内観光
01/03 12:15 サンフランシスコ発 <JL001>
01/04 16:25 成田着
18:30 成田発 <JL053>
19:50 セントレア着
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 自転車
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
2009年1月1日。
まずはケーブルカーに乗って【Fisherman's Wharf】へ。
ケーブルカー乗り場で3Days Passを購入。
$18.00です。
ケーブルカー以外にもバスや地下鉄にも乗れちゃいます。
街歩きのお供に一枚どうぞ!
噂の手で押して向きを変えるケーブルカー。
このアナログ感がいいですね♪ -
朝早くにも関わらず結構な人が並んでました。
-
タラップに乗って例のヤツやってみました!
こうやって乗るのはお上りさんだけとか。
いいんです、観光客だから!!
でも寒すぎて写真だけ撮って大人しく座りなおし。 -
急な坂道をケーブルカーは進んで行きます。
並んでいる家が可愛くて、見ていて飽きないです。 -
着きました〜【Fisherman's Wharf】です!
このカニの看板がシンボル。 -
早速朝ご飯にカニを物色。
いい匂いが漂ってます。 -
カニ以外にもおいしそうなシーフードがいっぱい!
迷いつつもやっぱりここに来たらカニでしょ!! -
茹でたてのカニ、1杯$21.25。
めちゃくちゃおいしいです!!
二人で1杯にしたけど、一人でも全然食べれちゃいます。
難点は食べにくいこと。
二人で指を突っ込んでほじりながら食べてました。
ウエットティッシュ必須です。
そしてもう一つ、周囲には大量のカモメがっ!
なんかカニを狙って近寄ってくるんです。
ハトでも怖いのに、その何倍もの大きさのカモメ。。。
今思い出してもあの時の恐怖がよみがえります。
結局屋根のあるところまで退避して食べ始め。
その間に少し冷めてしまい申し訳ないです。 -
まだまだ食べれそうなので【Boudin】へ。
ここのクラムチャウダーがおいしいらしいんです。
いろんなパンがぎっしりと並んでます。
どれもおいしそう。 -
楽しみにしていたクラムチャウダーを注文。
貝の味がちゃんとしていてとってもおいしー!!
そして周りのサワーブレッド。
・
・
・
sour=酸っぱい。
知っていましたとも、もちろん。
でも、まさか本当にこんなにも酸っぱいなんて。。。
酸っぱいものが苦手な私。
大人しくお皿で頼めばよかったと後悔。
クラムチャウダーがおいしかった分、
余計酸っぱさが悔しい。 -
外には船がたくさん停泊しています。
-
下を見たら、なんか素敵なプレートが。
こういう写真集めるの好きなんです♪ -
さて、自転車をレンタルです。2台で$53.74。
下調べではゴールデン・ゲート・ブリッジを渡った先の、
サウサリートという街からフェリーで帰ってこれるそう。
小さいけど可愛らしいお店がたくさんあるということで、
結構楽しみにしていたんですが。
なっ、なんと!本日は元旦のため、フェリーはお休み!!
帰りもチャリで帰ってきてね☆とのこと。
ありえない!!看板にも「Retern by Ferry」って
書いてあるじゃないですか!
なんて言っていてもお休みなのは仕方ないので、
サウサリートの街まで行かず橋を渡って引き返すことに。
往復とも自転車なんて。。。
この私にそんな体力があるのだろうか。 -
本日一日私の相棒になるチャリくん。
イタリアでのママチャリとは違い変速機能付き!
なかなか頼りになります。
イタリアでは借りている間になんとパンクしちゃって、
レンタルしたお店で交換してもらったんだよなぁ。。。
そんなことが起きないことを祈りつつ、
遥か彼方に薄っすらと見える橋を目指して出発です!! -
ちゃんと乗るのは3、4年振り。
スカートにブーツと自転車に乗るには相応しくない格好。
かなり心配だったけど、なかなか快調な滑り出しです!
他にも自転車でゴールデン・ゲート・ブリッジを
目指している人たちがいてちょっと心強いです。 -
結構近づいてきました。でも生憎のお天気。
霧でその美しい姿が見れません。
とりあえずめちゃくちゃ疲れたのでちょっと休憩。
風があって寒いけど、息が上がってのどが渇くし。
暑いんだか寒いんだかわかんなくなってきます。 -
【The Golden Gate National Park】です。
この辺り一帯が国立公園になってます。
お土産も売っていたので、何かないか物色。 -
可愛い絵のゴールデン・ゲート・ブリッジ。
同じ柄のポストカードを購入。 -
カフェも併設されていました。
あったまりたかったけど、時間が気になりスルー。
お水だけ買って水分補給です。 -
お散歩中のシー・ズーの子犬に遭遇!
めっちゃ可愛いです!!
名前を聞いたけど、耳慣れい名前で覚えれず。
シャイなのかなかなかこっちを向いてくれませんでした。
動物が「超」がつくほど苦手な自分にとって、
唯一可愛いと思える動物がシー・ズー。
なぜなら我が家で飼っているから。
でも、自分の家のシー・ズー以外は触れません。
可愛いとは思うけど恐い。。。 -
一応ポイントごとに休憩も兼ねて止まるけど、
相変わらずのお天気で全然ゴールデンぶりが見えず。
こんなに辛い思いして漕いできてるんだから晴れてよ!! -
あと600m。
もう限界が近いけど、600mならなんとか・・・。
しかーし、この看板、距離に確かに偽りはないけれど、
ここから先、かなり急な上り坂です!
終盤にきてこの坂は無理!
結局ほとんど押して歩きました。
よく考えたら水面からの高さは66m。
最低でもその距離分は上り坂なんですよね。。。 -
車でらくらくとやって来た人たちを横目に、
まだ若干の上り坂を最後の一踏ん張りで漕ぎます。 -
見えてきました!
星条旗とその後ろに薄っすら見える橋です!! -
ちょっとだけ光が射してきました。
でもまだ霧で先のほうしか見えず。。。
どうやら瀬戸大橋と姉妹橋のようですね。
知りませんでした。
橋好きの相方は、当然と言った感じで知ってましたが。 -
星条旗に混じって見慣れない旗が。
こんな観光地でデモが行なわれていました。
いや、観光地だからするのかな!?
去年行ったドバイで見た旗かな、と思ったら違いました。
掲げられているのはパレスチナ自治政府の旗。
色は一緒だけれども、赤色の三角部分が、
UAEは四角くなっています。 -
さて、【Golden Gate Bridge】を自転車で渡ります。
このGolden Gate Bridge、全長は2,737メートル。
1933年に橋の建設が始まり、1937年に完成しました。
サンフランシスコ方面へ行く場合、
自動車は$6.00の通行料がかかります。
歩道は無料。
東側が歩行者用、西側が自転車用になってます。
実は自殺の名所でもありまして、橋の上から落ちた場合、
死亡率はなんと98%にもなります。
身を乗り出しすぎて落ちないように注意です。 -
なんか、なんか晴れてきたんじゃないですか!?
日頃の行いがいいからでしょうか!
自称晴れ女の相方に感謝! -
鮮やかな朱色が見えてきました。
青い空とのコントラストが美しいです! -
結構いい時間になってきたので、橋を戻り引き返します。
本当に晴れてよかった〜!
この姿が見れずに終わってたら無念すぎます。
結局、私は橋を渡りきれずその手前で断念。
当たり前の話ですが、橋は真ん中までは微妙な上り坂で、
もうすでに私の体力は限りなくゼロに近いです。
また同じ距離を戻るのかと思うと恐ろしい。
絶対無理な気が・・・。 -
この景色も見納めです。
本当にキレイな橋でした。 -
芝生が広がる公園でちょっと休憩。
ボーっとしてるとホント気持ちいいです。
このチャリさえなければなぁ、タクシーで帰るのになぁ、
なんてことを考つつ自転車漕ぎ再開です。 -
なんだかステキなオープンカーが!
こんなのがあるならこっちで行きたかったよー。
もう自転車かなり限界です。
本当に辛い。漕いでも漕いでも進んでない感覚。 -
可愛らしい街並みを見て気を紛らわす作戦。
・
・
・
あまり、と言うかほとんど効果なし。
当然ちゃあ当然ですが。
早くも筋肉痛がやってきて膝がガクガクいってます。 -
行きは見えなかった【アルカトラズ島】が
バッチリ見えました!!
1934年に連邦刑務所が開設されてから
1963年まで一般刑務所として使用され、
その間アル・カポネなども収監されていました。
脱出はほぼ不可能の監獄島です。
サンフランシスコの街の灯を見ながら、
俗世をうらやんでいたのでしょうか。 -
朝自転車を借りて出発してから4時間。
やっと戻ってこれました。
途中何度諦めそうになったことか。
日が沈む前に帰ってこれて本当によかった。
自転車を返す前に【Ghirardeli Square】へ立ち寄り。 -
Ghirardeliでチョコレートサンデーを。
お一つ$10.70。
疲れた体に甘いものが染み込みます。
甘いけどいかにもアメリカな甘さではなく、
食べやすくて1個食べれちゃいました。 -
自転車を返却した後、【Pier39】をふらふら。
筋肉痛がやばいです。
ちょっと泣きそうなくらい。
若いって証拠でしょうか!? -
Union Squareへ戻ってディナー。
Jazzの生演奏つきのレストランです。
一番前のテーブルしか空いておらず、
ちょっとうるさめでしたが。
相方はステーキを私はシーフードパスタを注文。
ドリンクと合わせて$71.00でした。 -
貝がたっぷりのシーフードパスタ。
かなりのおいしさで大満足です。
ホテルに戻ってから持ってきてたマッサージオイルを使って
よーくマッサージしたかいもあって、
翌日は筋肉痛もなく快適な朝でした。
体力に自信のある人は、自転車でGolden Gate Bridgeを
渡るのもオススメです。
−雨のなかの街歩き−へ続きます。
⇒http://4travel.jp/traveler/theta-piscium/album/10331749/
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Tedさん 2009/12/19 13:13:13
- SF満喫ですね♪
- りょこりょこさん、こんにちは
GGBへのサイクリングお疲れ様でした。
私も同じコースをサイクリング(してSausalitoからフェリー戻り)した事ありますが、やはりGGBへののぼりが一番きつくて、階段を担いで上りました(-_-;)
フェリーが休みは辛かったですね。
でも、自分で体動かしてみたGGBは、きっと忘れられないのではないですか?
ちなみに、年越しクルーズの前に見えていたイルミネーションの橋は、ベイブリッジです。「卒業」で、ダスティンホフマンがオープンカーで走るシーンに出てきます。
これに懲りず、またSF来てくださいね(^^)
Ted
- りょこりょこさん からの返信 2009/12/20 23:03:27
- RE: SF満喫ですね♪
- Tedさん、はじめまして。
ご訪問ありがとうございます。
GGBへのサイクリングは本当にきつかったです!
帰り道は漕ぎながら足がガクガクして、途中で諦めそうでした。
でも、言われる通り、SFで一番思い出に残ってます。
絶対忘れないと思います。
TedさんのSF旅行記の表紙がとても素敵ですね。
あんな写真撮れたらいいなぁ、と思っちゃいます。
SFは結構駆け足だったので、また絶対行きたいと思ってます♪
ウズベキスタンはとーっても旅行しやすい国でした。
英語はあまり通じませんでしたが、
治安もいいし、見所が固まっているし。
青が美しいとても素敵な国でした。
ぜひぜひ次回の旅行先リストに加えてください♪
りょこりょこ
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