2009/04/29 - 2009/04/29
682位(同エリア1794件中)
みにくまさん
大阪歴史博物館に行こうと思い、大阪城方面へ歩いていると、目の前に吉野家の看板が!
お腹も空いたし、博物館に行く前の腹ごしらえをせねばと思い、フラフラと入ってみました。
今までも吉野家で食事をすることはたくさんありましたが、わざわざ旅行記にする必要は無いかな〜と思っていました。
でも今日の吉野家は、少し珍しい店舗だと思ったので、紹介してみます。
◎ 吉野家 大手前店
住所 大阪市中央区谷町2−7−6
電話番号 06−6920−3155
営業時間 24h
PR
-
店内 テーブル席
店に一歩入った瞬間から、あれ?ここ、いつものヨシギューと雰囲気違うね〜。
テーブル席って、前からあったっけ??
この店、ほとんどテーブル席しかなくて、カウンター席はほんの少ししか無いのですが・・・。
最近はこういうタイプのお店も展開しているんですねー。 -
店内 テーブル席
ちょっと気になったので調べてみました。
◎ テーブルサービス店舗
吉野家の客層は男性中心で女性層や家族層に弱かったため、対策として定番のカウンター席を縮小し、2〜8人程度が同時に座れるテーブル席を中心としたファミリーレストランスタイルのテーブルサービス型郊外店を増やしている。
(ウィキペディアより) -
店内 テーブル席
↑ということでした。
なるほど、これなら女性のグループや、家族でもわりと入り安いかもね。
私が東京に住んでいるころ、10年以上前になりますが、その頃はヨシギューは”男の聖域”という感じで、ほとんど店内で女性を見かけることはありませんでした。たまにいても、カップルとかで、女性一人というケースは一度も見たことが無いと思います。
しかし、大阪に来た時、普通に女性一人の客がいて、かなり驚いた記憶があります。
同様のことは、立ち喰い蕎麦屋とかでも言えると思います。大阪の女性は、普通にこういうお店に一人で入って食べていて、それが普通なんですよね〜。 -
店内
壁に飾られている写真なんかも、他では考えられないようなセンスのものだし、吉野家もいろいろと考えていますな〜。 -
店内 みにくまとリターナル箸
全国の吉野家でリターナル箸を導入した場合、6345トンのCO2削減効果が見込まれます。
また、年間710トンのゴミ削減効果が見込まれます。
当然、コスト削減という意味もあるでしょうが、そのかわり、リターナル箸専用の洗浄機器、殺菌乾燥庫の導入など、一時的なコストが発生することも考慮しなければなりません。 -
テーブル席
テーブルには、通常の店舗にある七味、醤油、紅生姜の他に、水セットと温かいお茶セットが最初から置いてありました。
テーブル席でのサービスということで、水だのお茶だの言われていちいち行ったり来たりしていたら、効率がすこぶる悪いということでこういう形になったのでしょう。
リターナブル箸も、なるべく余計な動きをカットするための工夫とも言えるでしょう。 -
呼び出しボタン
各テーブル席には、このボタンが置かれています。
ほとんど使う事はありませんが、これだけでも家族連れ、女性客をターゲットにしているんだということが見て取れます。 -
並 卵 味噌汁 サラダ
私のいつものセットです。
お腹がすんごく空いている時は、並ではなくて大盛りか特盛りにしますが、今日は並で。 -
牛丼 並 380円
「うまっ!やすっ!はやっ!」
いや〜美味しいですな〜。やっぱり、牛丼は吉野家に限ります。
他のお店でも牛丼を食べた事はありますが、やっぱり一番美味しいと思うのは吉野家です。
吉野家って、店舗による味の差が極端に少ないのも特徴で、どこに行っても同じ味という絶対的な安心感があります。
このお店の牛丼は、玉ねぎがめちゃウマでした(*^。^*)
じっくり長時間煮てあって、すっごく甘くトロトロに仕上がっていました。
ただ単に、ここ数日の客が少なくて、煮詰まっていたという話もありますが、本当のところは良く知りません。
もしそういう事があるなら、”回転の恐ろしく速い人気店の玉ねぎはあまり美味しくない”という法則が成り立つはずですが、そういう事もないように思うので、あまり関係ないんでしょうね。
いずれにしても、この牛丼はアタリでした。 -
卵 50円
実は吉野家って、シンガポールに住んでいる時に、かなりお世話になりました。
当時、日本ではアメリカからの牛肉輸入禁止で、吉野家をはじめ、牛丼が全滅していた時期と重なりますが、そんな中でも淡々とシンガポールの吉野家は牛丼の販売を続けていたのです。
理由は単純に、オージー肉を使っていたから。
日本では、US肉が使えなくなった代替として、オージー肉を使って同じ味が出せないか、かなりの検討がされたそうですが、結局、同じ味は出せないということになり、販売中止になりました。
では何故、シンガポールではオージーでの販売にゴーサインが出たのでしょうか。
答えは簡単、食べる人が”そこまで味の違いが分からないだろうから”
我々日本人で日本で牛丼を食べ慣れている人間が、シンガポールのオージー肉を使った牛丼を食べれば、これは偽物だ、ということは一口で分かってしまいますが、そうでなければほとんど分からないくらいの差しかありません。
実際、時々食べていましたが、肉食に餓えている身としては、充分に美味しく食べられるレベルでした。 -
味噌汁 50円
とはいっても、そこはシンガポール。
店により、日により、店員の気分により、様々な要因で味が激変します。
そこには、日本の吉野家の”どこで食べても安定した味”というのは欠片もありません。
日本の味が85点を基準に上下5点の範囲だとすると、シンガポールの場合は60点を基準に上下20点くらい可動の可能性があるという、恐ろしいギャンブル性をもっていました。
でも、味噌汁だけは全く同じ味でした。
インスタントの味噌汁なのでしょうか、人の手加減が介在する余地がないのでしょうね。
それから、生卵はどんな理由からか分かりませんが、売っていませんでした。 -
生野菜サラダ 90円
和風醤油ドレッシングで
サラダは3種類、ドレッシングは2種類です。
ちなみに、シンガポール人は牛丼があまり好きではありません。なので、シンガポールで売っている牛丼は、ほとんどが現地の日本人目当てです。
そのかわり、これが吉野家か!?というくらい変なメニューが目白押しで、見たらビックリすると思います。
牛丼は、いろいろなメニューの中の一つという位置づけですね〜。
”牛丼の吉野家”という日本での常識が通用しないので、完全に別の店になっています。 -
お茶
◎ まとめ
初めて入ったテーブルサービス型のお店ですが、私たちとしては、なかなか落ち着いて食べられるし、いいと思いました。
店員さんもハキハキしていて気持ちがいいし、牛丼の美味しさは、さすが吉野家です。
時々肉が食べたくなるので、これからも吉野家にはお世話になると思います。
もう少し家から近い所にお店があればいいのにな〜と思ったり。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
大阪城・京橋(大阪) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
13