(22)イタリア/アップリカ　ユーレイルパスでヨーロッパ周遊２００５秋

2005/10 - 2005/11

イタリアの国境駅Domodossolaでしばらく停車し、アフリカ系の乗客がどこかへ連れて行かれました…((((;゜Д゜)))

イタリアに入ると明らかに窓の外の景色が変わりました。
天気が悪くなってきたせいもあるけど、民家の家がくすんだ色味になった気がします。
良く言えば素朴で風情がある、悪く言えば貧しそう…　「スイスと比べると」です。

ミラノで待ち合わせをしていた友人と無事に会うことができ、数時間ミラノを観光し、友人が住むアップリカという村へ。
家族全員で夕食を待っていてくれました。
スパゲッティがとっても美味しくて、一気に平らげたところでお肉の塊が台所から運ばれてきました…
え？まだ食べるの？Σ（゜д゜lll）
ちゃんとしたイタリア料理でパスタはメインではない、と知っていたけれど一般家庭でも同じとは！
そういえば皿が二枚重ねになってる！
結局お肉もおいしくて全部平らげました♪幸せだけど苦しい…
その代わりに(?)、朝ごはんはビスケットとカフェオレのみが普通だそうです^^;　バランスはとれてるんですね。

スイスから国境を越えてミラノでＶターン(?)し、ここは再びスイスの国境近くです。海抜1000メートル超。
夜出かけたクラブの前にはスイスナンバーの車がたくさん停まっていました。
翌日は朝から一日中濃霧のため何も見えず気づきませんでしたが、その翌日、
村を去る日に視界が晴れて巨大な山が姿を現しました。
車でグルグルと山道を登ったり降りたりしていたし、標高をあらわす看板も見ていたので、
山の中にいるんだろうなぁ、というのはわかっていたものの、目の前に（といってもかなり距離はありそうだが）雪がかった山があることに感動☆

このアプリカ、日本での知名度はほぼゼロだと思いますが、冬のリゾート地としてドイツやスイス、オーストリアなどから
観光客がたくさん訪れるそうです。

駅まで送ってもらうときも絶景を堪能し、電車に乗る前に「絶対右側に座って窓の外を眺めてて！」とアドバイスをもらい、コモ湖の眺めも楽しみました

エリア イタリア

車窓から
スイスの景色とはガラっとかわりました。

ミラノのドゥオモ　…残念！
シーズンオフはこういうところが多い（T_T)

ガラリアも一応カメラにおさめます。

ミラノ観光終了(笑)
あとはウィンドウショッピングを楽しみました

アップリカのメインストリート
小さな村で友人は会う人みんなと
言葉を交わしていました
ちょっといいな〜と思う反面、めんどくさそう(笑)

壁に絵が描かれている建物が多い

小さな村なのに高層の建物が目立つのは
冬の観光客用のアパートやホテルが多いためです

山を下って駅へ向かいます。
やっと晴れた…

再び車窓から

のどかな風景が広がります

コモ湖
まわりに点在していると聞いていた豪華な家は
霧で見えませんでした。でも幻想的☆

ミラノ・チェントラーレ駅

ここで乗り換えてフレンツェに向かいます。