付き付きツアーでカナダへＧＯ！【その２　ナイアガラの滝】　

1999/08/25 - 1999/08/31

ケベック、モントリオール、オタワへ行った後は、トロントで２泊。

もちろん、世界三大瀑布の１つであるナイアガラの滝を見に行きます。

添乗員が連れて行ってくれるので、安心です。

1999年はノースウエスト航空のキャンペーン年で、今回のような添乗員付きツアーでも、お安く行けたようです。(夏休み7日間188000円）

エリア ナイアガラ・フォールズ(カナダ)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ここは、「霧の乙女号」乗船口。

乗船料は、大人10.65ドル、子供6.55ドルと書いてありますが、観光付きツアーの私たちは、もちろんここでは支払う必要はありません。

霧の乙女号乗船前に、このような青いポンチョが配られます。

カナダ滝とアメリカ滝の2つの滝からなるナイアガラ滝ですが、まず東側のアメリカ滝のそばを通ります。

そして、カナダ滝の滝壺のすぐ近くまで行きます。

真っ白な水煙の中に突っ込んで、びしょぬれになりますが、高さ54m、幅670mの巨大な滝に大感動で、そんなことを気にしている暇はありません。

霧の乙女号下船後、次はテーブルロックへ。

ここでは、滝壺とは逆に、水が滝となって落ちる直前が見られます。

滝になる前の静かな水面。

落下する真っ白な滝。

そして、立ち上る水煙。

目の前に広がるカナダ滝の眺めは雄大ですが、ちょっと怖い。

こんな所から滝下りに挑戦した人が何人もいるそうで、しかもその最初の人が60歳の女性だとは！

さすが欧米！？

しかし、よい子はまねをしてはいけません。

次は、スカイロンタワーへ。

高さ160ｍのスカイロンタワーは、アメリカ滝とカナダ滝の両方が見渡せます。

これは、アメリカ滝。

そして、これがカナダ滝。

2つの滝を仕切るのは、アメリカ側のゴート島です。

東側にあるのが直線的なアメリカ滝、島をはさんで、西側にあるのが馬蹄形のカナダ滝。

2つの滝は、形が違うだけでなく、大きさもずいぶん違っていて、水量は、カナダ滝がアメリカ滝の10倍だそうです。

スカイロンタワー内のショップで見つけたアンモナイト・・・かな？

ナイアガラの滝からトロントへ戻って、オンタリオ州議事堂、市庁舎、トロント大学などを見学した後は、高さ550mのＣＮタワーで夕食。

これは、タワーから見たトロントの街。

天気がよければ、アメリカまで望めるそうです。

トロントの遅い日没も過ぎ、夜になりました。

明日は、とうとう帰国です。

連日の豪華な食事に胃はもたれ気味とは言え、まだまだ帰りたくはありません。

今年はケベックも猛暑ということでしたが、風が冷たくて気持ちよかったし、トロントでは寒いくらいでした。

名古屋はさぞかし暑いでしょうね。

トロントからデトロイト乗り継ぎで名古屋まで。

飛行機の窓から見たアメリカ大陸。

海のように見えるのは、五大湖の一つです。

氷河。

初めての海外団体旅行（24人）でしたが、すべて旅慣れた人ばかりで、思ったよりも快適な旅ができました。

小学生の参加は我が娘ひとりでしたが、その分みなさんに可愛がっていただけたようです。

全観光、全食事付きだったので、家族４人がこの１週間で使った現金は40米ドルT.C.（≒4000円）。

そして、カードで9000円。

合計13000円ほどでした。

当時のレートは、１カナダドル≒75円くらいだったと記憶しています。