付き付きツアーでカナダへＧＯ！【その１　ケベック、モントリオール、オタワ】

1999/08/25 - 1999/08/31

全観光、全食事、そして添乗員まで付いたカナダ７日間の旅が、夏休みというピーク時に、ひとり19万円以下で行けるとあっては、もう行かざるを得ません（笑）。

しかも、何と地元から空港までの送迎バス付き。…ってことは、空港での駐車料金もかからないのです。

さらにさらに、ホテルメイドへのチップ（枕銭）まで！

添乗員付きの旅行って、出発前に添乗員からの電話があるのですね。当日はVIPルームでの説明会も。

こんな安心でリッチな気分の旅行は、初めてです。

エリア ケベック(カナダ)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

名古屋からデトロイト乗り継ぎで、モントリオールまで行き、そこからバスでメイプル街道を北上して、ケベックへ。

宿泊したホテルは、ラディソン。

時差マジック（−13時間）で、今日が2日目になるのか、3日目になるのかよくわかりませんが、最初の日の午前は、ケベック市内観光でした。

星型の城塞シタデルで、衛兵の交代式を見ました。

その向こうに見えている建物は、シャトーフロントナックです。

添乗員が、衛兵交代式の時間に合わせて、シタデルへ連れて行ってくれたのです。

時間のロスがないように案内してくれるので、添乗員付きってありがたいですね。

セントローレンス川。

ケベック旧市街は、この川を見下ろす高台に位置しています。

同じくセントローレンス川。

五大湖の１つであるオンタリオ湖を水源としています。

州議事堂、市庁舎など、旧市街の見所を見学してから、このシャトーフロントナックで昼食。

ビュッフェスタイルの食事でした。

昼食後は、旧市街を自由に散策。

全観光付きのツアーの中で、このように少しでもフリータイムがあるのは、うれしいですね。

セントローレンス川に沿って、のんびり散歩を楽しみました。

ケベックの旧市街は、このような城壁に囲まれています。

自由な時間があると、私たち家族は、すぐにスーパーやコンビニへ入ってしまいます。

欧米独特の甘そうなケーキもありました。

スイーツに弱い私ですが、今回の旅は全食事付きで、デザートもめいっぱい食べているので、誘惑には負けません。

「でも、小腹が空いた時のために、ちょっとしたおやつを買っておこうかな。」

マックも見つけちゃいました。

あ、こんな所に野生のモルモットが！

かわい〜い♪

フランス色あふれるケベックに2泊した後は、専用バスで一路モントリオールへ。

セントジョセフ大聖堂。

セントジョセフ大聖堂から見下ろしたモントリオールの街。

ノートルダム大聖堂。

モントリオール観光の後は、カナダの首都オタワへ。

一泊したシェラトン・オタワ・ホテルの前です。

ホテルの前には、タクシーが並んでいました。

ポストも、並んでいました。

国会議事堂。

ネオゴシック様式の建物で、ロンドンのビッグベンを真似た造りだそうです。

高さ92mの平和の塔が印象的な中央棟と、西棟、東棟からなっています。

国会議事堂の東棟（西棟かも？）。

ここで見た衛兵の交代式の方が、ケベックで見たそれよりも大人数でした。

だから、パトカーが止まっているのでしょうか？

オタワ川。

この川をはさんで、向こう側が仏語圏のケベック州、こちら側が英語圏のオンタリオ州です。

噴水のそばで、一休み。

ここでは、首都にありがちな高層ビルや、都会の喧騒などは全く感じられません。

カナダの首都はオタワですが、オンタリオ州の州都はトロントというように、分かれているからでしょうか？

オタワ市民の台所、バイワードマーケット。

オタワが「バイタウン」という地名であった1840年代から続く、歴史ある市場だそうです。

お昼は、「水車ガーデン」というレストランで。

久しぶりの日本食で、冷奴と天ぷらと味噌汁がおいしかったです。

でも、貧乏性の私は、外国へ行ってまで日本料理を食べるなんて、贅沢な気がしてしまいます。

昼食後、オタワから約400ｋｍのトロントへ向かいました。

トロント・コロニー・ホテルで、2泊です。

トロントでは時間にゆとりがあったので、朝夕、散歩ができました。

ダウンタウンの中心、新旧市庁舎のすぐ近くという立地なのに、リスがいっぱいいました。

子供たちはリスを追いかけ回して、大喜びです。