西国ひとり旅

2009/04/11 - 2009/04/11

丹後の春を愉しんで参りました。

天の橋立を望むことができる成相寺と海軍の街としても知られる舞鶴市の外れにある松尾寺にご縁がごさいました。

西国巡礼中興の祖である，花山法皇の一千年遠忌を記念し，千年来はじめて三十三観音霊場こぞっての総御開帳が行われいます。

西国第二十八番札所　成相寺

縁起
文武天皇慶雲元年の勅願により，真応上人が建立し聖観音を安置したのが始まりという。橋立観音とか美人観音として長く人々の信仰をあつめていた。

逸話
一人の僧が冬の間この寺に籠って修行していたが，ついに食糧も底をついてしまう。仏の道に反するが，空腹のあまり鹿の腿肉を削ぎとって鍋で煮て食べてしまうのだ。
自分が食べた肉がご本尊の腿肉であったことを悟った僧は，一心に自らの罪を悔いて経を唱えると欠けた部分に木屑が納まり，元に戻ったという。
仏像が元通りに成り合ったので「成合(相)寺」と名付けたと伝えれる。以来，願い事が必ず成り合う寺として親しまれている。


御開帳の秘仏の美人観音さま　3年ぶり御開帳期間4月5日〜5月31日　今後33年後まで見られないとのこと。

ご詠歌

波の音　松ものひびきも　成相の 風もふきわたす　天の橋立


　　　　　　　　　　　　　　　　　−こころが平安な観音−

エリア 天橋立・宮津(京都)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス

西国第二十八番札所　成相寺

縁起
文武天皇慶雲元年の勅願により，真応上人が建立し聖観音を安置したのが始まりという。橋立観音とか美人観音として長く人々の信仰をあつめていた。

ご詠歌

波の音　松ものひびきも　成相の
風もふきわたす　天の橋立

天の橋立を望むことができる成相寺から遊覧船の白波立つ天の橋立一枚。

イザナミの神が天への上り下り使われた浮き橋に見えますか「股のぞき」をしているような一枚。