2009/03/19 - 2009/03/23
26000位(同エリア43929件中)
SATORUさん
- SATORUさんTOP
- 旅行記378冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 370,830アクセス
- フォロワー65人
韓国旅行2日目。この日の予定は韓国と北朝鮮との非武装地帯(DMZ)をめぐるツアーに参加し、ソウル駅に戻った後、再びKTXに乗り換え、朝鮮半島の南・漁村町の一つ、木浦へ行くことだった。
昨日、ソウル駅で「明日、都羅山駅(DMZ内にある韓国側最北の駅)に行きたいが、いつの列車に乗れば良いのか?」と尋ねると、8時50分の列車に乗り、イムジンガワ駅で一度降りて、後から来るセマウル号で都羅山駅に向かえばいい」と教えてくれていた。
午前8時、宿を出て地下鉄に乗り、ソウル駅に向かう。通常は列車のチケットを買わないといけないけど、私は韓国の鉄道乗り放題のKRパスを持参していたので、それを見せるだけで列車に乗ることが出来た。
そして、イムジンガワ行きの普通列車は定刻通り8時50分に出発した。10年前、私はオドゥー山統一展望台に行くときに利用した。久しぶりにこの列車に乗ったんだけど、明らかに外の風景が変わっていた。単線だった線路も複線になり、多くの駅が新しく建設もしくは建設中だった。それに、私が以前乗ったときは北朝鮮までは列車がつながっておらず、ムンサン駅までしか行くことが出来なかった。
午前10時13分、終点イムジンガワ駅に到着。全員列車から降ろされた。しかし、最後の駅まで乗っていたのは、私と韓国人が5人だけだった。駅を降りると、駅前にあるツアーブースでDMZツアーの申し込みをする。価格は11,700ウォン(700円前後)で、このツアーに今回参加したのは私と韓国人2人の計5人だけだった。
ツアーブースでチケットを購入すると、首から掛けるフォルダーを渡され、それを掛けるように促される。この時、パスポートの提示も求められた。後続の都羅山行きのセマウル号が来るまで1時間。その間、イムジンガワ駅をうろうろしたり、ベンチに座り、ボーっとしていた。
セマウル号が到着する頃、ヘルメットを被った韓国人軍人3人も出てきた。改札が始まると、荷物はすべてX-線に通し、自身も金属探知機を通り列車に向かった。まるで空港のような警備だった。
そして、その軍人さん達も列車が発車する頃乗ってきて、変なことをしないか様子を伺っている。しかし、外へカメラをいくら向けて写真をとっても問題は無かった。かつて、ギリシャとトルコを列車で国境を渡るときなんかは、ギリシャ軍担当者から「絶対に国境の写真を撮るな!!」と釘をさされ、頻繁に見回りに来られて、異常な緊張感があったがそんな感じでは無かった。
列車はイムジンガワ駅を過ぎると、鉄条網に囲まれたところを通過する。鉄条網を通過すると、そこは韓国・北朝鮮の非武装地帯。列車はさらに進んでいくと、やがて都羅山駅に到着する。最近作られた駅は非常に綺麗だが、人は軍人さんしかいない。がら〜んとしていた。
駅を出ると赤い大型バスが待っている。そのバスに乗るように促され、私と韓国人の計3人はそのバスに乗り込んだ。バスが動き出すと、すぐに北朝鮮との国境・韓国側のゲートにたくさんトラックが止まっていた。これらのトラックは、北朝鮮側の経済特区である開城(ケソン)工業団地へ向かうようだ。
ケソン工業団地には現在、韓国資本が入りそこで北朝鮮の人々を雇い、物を作り韓国へ輸出しているとの事。一緒にツアーに参加していた韓国人に「韓国人なら誰でもケソンへ行くことが出来るのか?」と聞くと、「誰でもいけない。ごく限られた人間のみが行くことが出来る」と答えてくれた。近くて遠い北朝鮮。韓国の人々はどういう思いで、国境のゲートを眺めていたのか…。少し考えてしまった。
バスはまず第三トンネルへ向かう。第三トンネルとは北朝鮮が兵士を韓国へ送り込むために北朝鮮が掘っていたトンネルです。全部で同じようなトンネルが4つ掘られているのが見つかり、その3番目に見つけられたトンネルなので、第三トンネルと言われているとの事でした。北朝鮮からこのトンネルを使用し1時間で3万人もの兵士を送ることが出来ると聞いてびっくりしました。このトンネルはトロッコで下り、実際に内部を途中まで見ることが出来ます。
その後、北朝鮮を眺める展望台を訪れ、このツアーは終了です。展望台からはケソン工業団地を見ることが出来ました。意外と大きなビルが見えたり…。さすがに韓国資本が入っている町は違うと感じた。
バスは全ての行程を終え、再び都羅山駅に戻り、ツアーは終了です。少し物足りない感じもしたが、あんなものなのかもしれない。列車で都羅山駅、イムジンガワで乗り換え、ソウル駅へ。そして、木浦へ行くKTXはソウル駅から2つ離れた龍山駅から乗らないといけないので、そこへ向かい駅のインフォメーションで16時50分発の木浦行きの列車を手配した。
KTX(韓国新幹線)に乗り、木浦駅に着いたのは午後8時40分。あたりは真っ暗。駅前を見ただけで、相当な田舎町だと感じた。ホテルはなかなか見つからず、仕方なく駅の南側に位置していたラブホテルにこの日は宿泊した。1泊1800円。オンドル部屋で、トイレ・バス付き。ラブホテルと言っても、日本の旅館のような部屋だった。
WBCのハイライトをテレビで見ていると、知らないうちに寝てました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
韓国 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
5