第二弾　甲斐国盗り旅　1日目

2009/04/11 - 2009/04/12

■行程
1日目
埼玉上尾発（私の華麗な遅刻により30分遅延）→山中湖　花の都公園（素通り）→武田氏館（武田神社）→甲府城→信玄公祭り→センチュリーホテル甲府泊

2日目
センチュリーホテル甲府発→昇仙峡→ほったらかし温泉→エライ渋滞→埼玉上尾着

ETCが土日1000円の影響でどえらい渋滞に巻き込まれるの巻。
旅行を通して、全体的に渋滞におそわれました。


100名城：武田氏館、甲府城

エリア 甲府(山梨)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

甲府駅。
やっとついたぜ！！！！

しかし、駐車場がない。
アワアワ。
駅前の時間決めの駐車場にいれ、無事事なきを得たが
実は、駅向こうのコンビニに広大な駐車場がありました（笑）

そこにとめればよかったYO!

今度きたときはそこにとめたる。

駅前のほうとう有名店　小作。

事前に同僚の国盗リストに「ウマイほうとう屋おしえてくださいな♪」と聞き出したお店です。

私はお勧めの「ぶたほうとう」を食べました。
ウマウマ。

しかし、ワカサギ釣りのときに食べたほうとうも
おいしかったなあ。

山梨・・・グルメ充実！

武田神社です。
甲府駅からあるいて20分程度です。

ゆるやかな歩道をホテホテと歩く。
途中、広大な駐車場を持つコンビニでヘルシアを買って、「うをー！燃焼するぞおー！！」とがぶ飲み。

桜も散りかけの季節で

風に舞う花吹雪

連れがスタスタ歩く背中に桜吹雪が舞う様を見てたら
まんまとおいていかれ気味で、小走りに追いかけました。

緩やかなのぼり道は

かつて武田神社の参道だったのでしょうか。

どの神社もたいていは神社からすうっとまっすぐな参道が残されています。
そして、神社はたいてい高台にあるため、神社から街を見渡すことができます。

武田神社の碑です。

ノリにのって「風林火山」の扇を買いました。

風林火山といえば、姉が小学校の頃
運動会で赤いハチマキに黄色い文字で風林火山の文字を
入れていて、激しくうらやましかった記憶があります。

小学生の頃なので、風林火山の意味なんざわかりません。
姉もわかってなかったに100円。

しかし、クラス全員のハチマキに風林火山をいれたかった先生の気持ちはわかるｗｗｗｗ
自己満足だね！と、今なら言いたいｗ

あ、ちなみに風林火山扇は、写真イッパツ芸で
ばっちり活用しましたよ！

神社境内です。
さすがに信玄公祭り当日だけあって、境内はお祭り風味です。

怨敵退散を祈りました（笑

いろんな神社で祈ってるんだけどなー。
はやく退散してくれないかなー。

まぁ、4月から怨敵とは仕事で絡むことが減ったので
大分心が楽になったのだけれどｗ

と、いうことを旅先で考えてて大変もったいない。

武田信玄の像ですｗ

武田神社の資料館で、これだけ撮影OKでした。

資料館で、松姫の悲恋の鳥かごを見て、泣けた。

松姫は信玄の五女で、織田信長の嫡男織田信忠の婚約者だったのです。
松姫7歳　信忠11歳。
親の決めた婚姻にもかかわらず幼い恋心が芽生えた後、5年後に信玄の西上で武田、織田家は手切れ。
婚約もうたかたの夢と消えたのでした。。
（すでにこの辺でもうせつなさが・・・・）

その後、松姫は高遠城へ。
織田は武田を滅亡させ、松姫は八王子城に落ち延びたのでした。
そんななか、松姫に信忠から迎えの使者が訪れる。。

幼い日の約束を果たすために。。。（号泣

しかし、6月2日、松姫が信忠に会いに行く道中にて本能寺の変が勃発し、信忠は自害。

幼い日の恋心が果たされる日は、ついになかったのでした。

もうね！！！！！切なくて泣きそう！
ていうかオレ涙目！！！！
（あ、その頃つれはウンコしにトイレに行ってました）


それから数百年が流れ、私はこの話の舞台の
高遠城、八王子城を訪れたわけで・・・。

戦国の世のストーリーがつながり、
舞台がつながり。

生き様が語られ。
残るは、城の礎のみ。
あとは緑が茂り・・・・。

ああ、国敗れて山河あり状態。


そして、生粋の国文女子のわたくしは
松姫。。。

その名前に運命を感じるのでした。


たち別れ 稲葉の山の峰に生ふる　待つとし聞かば 今帰り来む

百人一首の歌です。
「松」と「待つ」が掛詞です。

松は待ってたけど、会えなかったんだなあ・・・・・。
切ないなあ。。。。

甲府城です。
JRが見事にど真ん中ぶち抜いてます。

し、城があっ・・・・！！！！！

JRなにしてくれちゃってんの！？

本丸跡碑もなく・・・
天守閣もなく・・・・

しょうがないので、ここを撮影・・・・。

夕方になって、信玄公祭り本番。
信玄公の率いる武田24将が大行列です。

なんつうか・・・・
長いw

しかも、戦国一色かと思いきや
それぞれの軍（風林火山）に、企業がスポンサーでついており、軍の大将がスポンサー企業の支店長やら社長だったりして。。。
なおかつ、武士の掲げる旗が、スポンサー企業のだったり・・・。

意外に生臭いんですね！？

そして・・・
大行進だけあって・・・

行進のはじまったときは日も高く、ノースリーブで平気だったんですが、終わる頃にはとっぷりと日も暮れ・・・・・。
風は冷たいわ、駐車料金は気になるわ（笑

武将さんです。

ひげ率高し！

私はヒゲ愛好家なので
「ｱﾚはいいヒゲ」「あれはダサいヒゲ」と品評を延々と行い、連れにあきれられました。