2009/04/11 - 2009/04/11
392位(同エリア867件中)
めもるさん
某冊子に三つ星観光地として紹介され、あまりにも多くの人が
訪れるようになってしまった高尾山。人の多さにうんざりしている
そこのアナタ、こんな高尾山はいかが?
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
-
スキーに行きたい時期だが、仕事も繁忙期。準備が
ままならず、残念ながらツアー参加を断念していた。
とはいえ、天気がよさそうなのに何もしないのも癪だ。
ここは一発、夏シーズンに向け登ろうと決める。
前日、おねーちゃんに「5時に絶対起きれない方に
賭ける」と言われたが、びしっと5時起床。中央線を
乗り継いで西へ向かう。
途中、大月駅で下車してマンホール捕獲。 -
勝沼ぶどう郷駅で下車。駅周辺には地元の人たちの
集まり「甚六会」が、駅周辺を桜で埋めようと植えた
「甚六桜」がある。半分近くは散ってしまっているが
満開の樹が1本あった。すなおに、きれい。 -
駅からは日本第二の高峰・北岳をはじめとした
白峰三山が見える。2年前に塩山で桃の花を見た
ときは見えなかった。桃の花の向こうのアルプスを
見たかったのでうれしい。 -
左に目を転じれば、南アルプスの深部・赤石岳(左)
と悪沢岳(右)の2つの3,000m級の峰が聳え立つ。 -
9:16、勝沼ぶどう郷駅をスタート。しばらくは
車道歩きが続き、庭先の花を愛でながら歩く。
(もちろん不法侵入はしていません。念のため)
スイセンの花。光が強くてちょっと白抜け気味。 -
さすがぶどうの町。でも、この2人はだれ?
-
こっちのスイセンはきれいに撮れた、かな。
-
途中、野良仕事をしているおばちゃんに道を尋ね
(親切だった。ありがとうございます)、舗装された
林道を登っていく。ブドウ棚の向こうには、桃色に
染められた盆地が。 -
気温が高いせいか、すっきりとした写真になって
くれないのが残念でならないけれど、桃色の絨毯が
見られてよかった。 -
ぶどう棚の支柱がちょっとじゃまだけれど、白峰
三山と桃色の絨毯を1枚に。右の方には鳳凰三山も
見える。山景色はわりと当たりの日、かも。 -
だらだらした、時には急になる舗装林道をひたすら
歩く。山道としてはちっともおもしろくはない。
だれもおらず、鳥の声がにぎやか。虫の羽音や落葉が
ころがってかさつく音、そして発砲音(!)と、音に
やたら敏感になる。 -
ヤマザクラは少し花が遅いのか、今が盛りだった。
これはこれできれいなものだ。 -
…そりゃ、近くで発砲音がするわけだ。まちがって
撃たれたりしないだろうなぁ。 -
おもしろくない道を歩いてはいても、地味に高度は
稼いでいる。桃色があまりあざやかに出てくれない
ところがくやしいけど、いちばん右の鳳凰三山から
白峰三山、塩見岳、悪沢岳、赤石岳が一望という絶景。 -
さらに右(西)へ目を向けると、鳳凰三山の右には
うっすらとだけど甲斐駒ヶ岳も。 -
もうちょっと桃色がほしいなぁ…。あと少しの
桃色があれば、パンフレット写真に使えるのに
(うぬぼれすぎ)。 -
すごい急斜面ではないので休憩をとるほどでない
けれど、いい加減に舗装道歩きにうんざりしてきた。
1時間半歩き、10:44にようやくポイントのひとつ・
大滝不動尊に到着。 -
この階段、しびれますなぁ…。
-
これは前座を務める前滝。
-
ご神体?の雄滝。落差は140mあるのだそうだ。
でも、水量が少なくて迫力はもうひとつ。 -
滝の上部だけ撮ってみたら…もっと迫力がそがれて
しまった。 -
林道に戻ろうかと思ったら、後を追ってきた人から
「林道が通行止めって書いてありましたけど、境内に
道はありましたか?」と聞かれた。通行止めの看板は
車輌だけかと思っていてよく見なかったことに反省。
上の方に向かう道を見てはいたけれど、雌滝に行く
道かと思って通らなかった。そちらを歩いてみると、
道がみつかった。この写真のいちばん右端にある細い
細い道だけど。 -
ようやく少しは山歩きらしい道になってきた。
-
11:10、展望台に到着。甲斐駒ヶ岳から塩見岳まで
見える絶景が広がっていた。ちょっと枝がじゃまして
しまっているのがくやしい。 -
少しズームをして、枝をカット。鳳凰三山、白峰
三山と桃畑。 -
悪沢岳・赤石岳のさらに左(東)には、南アルプス
深部のもう1つの3,000m峰・聖岳まで見える。
山景色はほんとに最高の1日だ。 -
なんとか桃をあざやかに見せたいと思って試行錯誤。
-
…なかなかうまくいってくれない。
-
あきらめて、最後に1枚甲斐駒をおさめて歩き出す。
-
ほんの少しアスファルトを歩いて、すぐまた山道へ
分け入る。 -
おーちば つもるみーちは
なーつの おもいでーみち
きょーおも わたしひーとり
ばーすを まーつの
ふーゆーがー くるまえーにー
もーいちどー あのーひとーとー
めーぐりーあーいたーい
…春やんけ。 -
のぼりつめたところで見えたのは…富士山!
-
そこから少し歩いて11:50、山頂。ちゃんと
「高尾山」って書いてあるでしょ(笑)。 -
山頂からも富士山と
-
白峰三山がよく見える。わりあいお手軽な山だけど
日本一・二の高峰を両方見られるというのはなかなか
ポイントが高いと思う。 -
甲斐駒や鳳凰三山も思いのまま。
-
悪沢・赤石・聖もずっと見えてくれていた。満足。
景色がいいから長居したいところだけれど、東京の
高尾山よりましとはいえ多少人がいる。そして、日を
遮るところがないので暑い。昼食を食べて下山の途に
つく。 -
わりあいだらだらした登りが多かったのに比べて、
下山路はかなりの急坂を下る。 -
ぐんぐん高度を下げていく。桃色も少しはっきり
してきた…かな? -
ここを一気に下る。シーズンはじめとしては
なかなか厳しい下りで、ちょっと脚にこたえる。 -
咲ーかせーて、咲ーかせーて、桃色なんちゃら。
-
-
-
ぶどうの丘あたりから見れば、さぞきれいな桃色に
見えるのだろうなぁ…。 -
転げ落ちるように下ってきた。散りかけている
甚六桜も、遠くから見ればそれなりに見える。
景色としてはなかなかの山だと思うけれど、
山道は片やおもしろみのない林道。もう片方は
脚に負担のかかる急斜面。下りはこわかったし、
この道を登ったらのぼったところでかなりハード
だろう。シーズンはじめにはあまり向かない山
だと思う。桃の花を上から見てみたいのであれば、
ぶどうの丘から見た方がより近くあざやかに見え
よっぽどいい。
評価 景色:☆☆+1/2☆
(山が見えなければ☆2つ減、
桃が見えなけれは☆1/2減)
道 :1/3☆
総合:☆+1/2☆
評価はすべてめもるの主観によります。 -
13:20、けがもしないでなんとか下りきり、また
マンホールを見ることができました。 -
列車までは時間があるので、せっかくだし最近
売り出し中の大日影トンネルを見に行こう。
開通は明治36年と、106年も前。ぶどうやワインを
輸送するのに大きな貢献をしたとのこと。
12年前に新トンネルができたことに伴い廃止され、
遊歩道として整備され昨年オープン。トンネルを
抜けた先のもうひとつのトンネル(深沢トンネル)は
ワインカーヴとして利用されているそうだ。 -
中はこれまでの暑さがうそのような涼しさ。
しばらく休憩したいくらいだ。
中には待避所の案内などもあり、トンネルが
どのように整備されているかをつぶさに教えて
くれる。 -
長さ1367m。遙か向こうにわずかに灯りが見える。
片道30分弱かかってしまうので、さすがに向こうまで
行く時間はない。 -
トンネルから甚六桜を撮ってみる。
-
響く音が聞こえてきた。列車がこっちへ向かって
いるようだ。ちょっと狙ってみるか。
タイミング、どんぴしゃり。 -
近くでみると、少し花が落ちているのが目立つかな。
-
花桃と甚六桜。
-
あざやか。
-
風に揺られて、花が舞う。
-
駅前には中央線で活躍したEF64型電気機関車が
展示されている。親子連れが熱心に見ていた。 -
花吹雪。(拡大してご覧ください)
-
まさにさくらの雨。ホームからも歓声があがった。
-
後ろ髪をひかれつつ列車に乗る。隣駅・甲斐大和の
さくらは今が盛り。(電線じゃまだなぁ) -
まだまだ日が高い。23日の地ビールの日を祝って、
今日から富士桜高原麦酒が500円で飲み放題という
イベントを行うという情報を聞きつけた。
大月から河口湖まで片道1,110円という電車賃に
ちょっとためらいもあったけれど、行く機会も
そうはない場所なので、券売機のボタンをぽちっと
押してしまった。
トーマス電車にのって出発進行。 -
おめでたいですの。
-
感心したのが、ほとんどの駅に桜が植えられている
こと(富士急が植えたのかどうかはわからないけど)。
富士にはやはり桜が似合うのだろう。 -
これまで富士急の電車に乗ったことがなかったが、
ここまで富士山が大きく見える路線だということは
まったく知らなかった。
コーフンして写真を撮ろうと試みたが、障害物が
多くてなかなかうまくいかないものだ。 -
下吉田駅で列車交換。ここの桜は菜の花といっしょに。
-
フジサン特急が向かい側を走り抜けていった。
-
さすが富士急、電車用標識も富士山型だ。
-
河口湖駅に到着。JRのホリデー快速に使われる
「モモずきん列車」が停まっていた。ホームいっぱい
停まっているので、正面は撮れないけど…。 -
おしゃれな河口湖駅。
-
富士急の前身「富士山麓電気鉄道」が、1929年の
開業時に製造した電車「モ1号」。勾配を登るための
砂捲き装置や電気ブレーキなどを備えた、ハイテク
車輌だったのだそうな(当時)。 -
富士山マークがかわいらしい。
-
駅から見える富士山。美しいのお。
-
富士桜高原麦酒の直営店・シルヴァンへ乗り込む。
無料送迎バスがあるのはありがたい。 -
飲み放題は17:30から。現在は16:20。1時間以上も
待つのもなんだし、早く呑みたいので入ってしまう。
まずは春限定のビール「さくらボック」をいただく。
通常の2倍の麦芽を使った濃ゆいビール。うまい。 -
おつまみはプロヴァンス風いかのソテー。パン粉が
香ばしさを添えていて、うまい。 -
最初はゆっくり呑んで、飲み放題開始までねばろう
かと思っていたが、さくらボックのアルコール度数の
高さ、そして炭酸に思いのほか胃がふくらんできた。
このまま呑み放題に突入してもさして呑めないなと
判断、呑み放題はあきらめてヴァイツェンをいただく。
電車賃をかけたわりに量は呑めなかったけど、本場で
呑めただけよしとしよう。 -
少しずつ暮れてきた。暮れてもやっぱり富士は美しい。電線はじゃまだけど。
-
これだけ美しいのに、マンホールにデザインされて
いないのはなんだか納得いかない。 -
列車までは時間があるので、構内の喫茶コーナーで
見かけた吉田うどんを食べてみる。せっかくさくらも
見たことだし、さくら肉つきで。
思ったほどコシがつよくなかったが、専門店では
ないし、こんなもんでしょう。
1日たっぷり遊んでしまった。ゆっくり寝よう。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- Noririnさん 2009/05/18 14:53:59
- さくらボック呑みたい
- めもるさん こんにちは
山登り・・・凄くご無沙汰しています。
トレッキングシューズが泣いてるかも。
何かきっかけが無いと腰が重くなってしまって。。。
今度誘って下さい〜〜!
シルヴァン行きの無料送迎があるって知らなかった^^;
Noririn
- めもるさん からの返信 2009/05/18 23:27:54
- それは来年…
- こんばんは。訪問と書き込みありがとうございます。
さくらボックはまた来年ですなぁ…。
> 山登り・・・凄くご無沙汰しています。
> トレッキングシューズが泣いてるかも。
> 何かきっかけが無いと腰が重くなってしまって。。。
> 今度誘って下さい〜〜!
使ってあげてくださいよぉ(苦笑)。
そしたら山とビールのツアーでも計画しますかね。
みんなを誘ったら、ビールの方だけ来たりして(笑)。
夜便がないのはつらいのですが、夕方までなら
気軽に?呑みに行けますよ。お越しの際はぜひ
ご利用くださいませ。
めもる
-
- ぷぷよしさん 2009/04/20 17:29:25
- 一週遅れで
- はいはい、起きれない方に100円賭けた、お姉ちゃんですよ
おとーとよ、桃の花はきれいだったんだね。
ピンク色の絨毯、見たかったよ。
私も弟に負けじと、18日に行ってきましたよ、山梨へ。
桃が咲いていない?まだ早かったかと、ボケていました。
まさか終わっていたとは、ははははは。
- めもるさん からの返信 2009/04/21 23:36:33
- 花は美しきうちに
- はいはい、どーもですよぉ。
> はいはい、起きれない方に100円賭けた、お姉ちゃんですよ
あれ、パイント1杯じゃなかったっけ?(笑)
過去に2回飛行機乗り遅れ未遂をしているけれど、
今回は起きられる自信がかなりあったのよぉ。
じゅうたんはきれいよぉ。1週間遅れてしまうと
やっぱりだいぶ違うのね。
「花は美しいうちに見ておけ。ビールはうまいうちに
呑み切れ」は鉄則ですな。
3・4月の週末は開花情報と天気予報、そして
ビール呑み放題イベントのチェックをお忘れなく。
ほったらかし温泉行きたい おとーと
-
- Hiraさん 2009/04/13 01:23:11
- 桜吹雪!
- めもるさん、こんばんは。
いやー、見事な桜吹雪!絶好の機会をモノにしましたね。
さくらボックは未飲なので飲んでみたいです。
- めもるさん からの返信 2009/04/13 23:38:06
- RE: 桜吹雪!
- Hiraさん、こんばんは。
訪問と書き込みありがとうございます。
一昨年、角館で花吹雪を撮ることができたので、
今回もやってみたらきちんと写ってくれました。
春のあたたかい風に舞う花びらはただただ美しい
ものだなと思います。
さくらボックはおすすめですよ。濃い味でも
バランスがちゃんと取れています。定番なら
やはりヴァイツェンですが、バレンタイン期の
チョコレートウィートや、冬のヴァイツェン
ボックなどのシーズナルもうまいです。ぜひ
ご賞味くださいませ。
めもる
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