沖縄カフェ巡り（3日目）～コバルトブルーの海を求めて～

2009/04/02 - 2009/04/04

2泊3日沖縄一人旅の代金 ￥40,641（食費とお土産代は除く）
～内訳～
ツアー基本代金(航空券+１泊)￥32,800　-￥5,000　
(Orico　Skywalkerカードポイント交換　H.I.S.商品券￥5,000使用)
2泊目ホテル代　　　　　　　 ￥3,500　 -￥300
（じゃらんポイント使用）
ホテル駐車代　　　　　　　　 ￥600
レンタカー1泊2日　 ￥4,900　
オプション保険2日分　 ￥600
ガソリン代　 ￥1,571
空港までの電車代往復　 ￥1,750　 -￥330（回数券使用）
モノレール代　 ￥550

あと削るとしたら、申し込み日を出発の1ヶ月前くらいにして春～夏のパンフレットにしていたら同じ内容で-￥2,000でしたね。
4月下旬出発で、3月に申し込むと年間でも底値で旅行できるかもしれません。

エリア 那覇(沖縄)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

おはようございます。
3日目の朝も天気予報どおりいいお天気で、最高気温は24度になるとの予想です。

２２〜２４度くらいの気温だと半袖でいいのかなと思ってきましたが、長袖のシャツがちょうど良かったです。
本土から着てきたジャケットは腰に巻いて移動することにしました。

GRGホテルの朝食サービスは駅近ビジネスホテルらしく6：30から始まります。じゃらんのクチコミで遅くに行くとサラダがなくなると書いてあったので、7時にはレストランへ行くように準備しました

朝食はセルフで自由に選べますが、パン類とカップサラダ、飲み物類しかないことで不満が多いホテルです。コスト的に適正ではあるいうと評価もあります。無料サービスですからね。

トースターがあったのでクロワッサンと黒糖パンを温めて、シークァーサージャム、ハイビスカスジャムをつけて食べました。飲み物はカップスープの粉末が用意されているのでお湯を入れ、冷たいさんぴん茶ももらいました。
食パンやくるみパンなどもあります。写真右下のブルーベリーパンはいまいちでした・・・。クロワッサンを1分程トーストしたのが美味しくてもう1個もらいました

窓辺の席に座って外を眺めながらパンを食べるのはとても清々しい気分でした。
建物の雰囲気やパンと飲み物だけというコンチネンタルスタイルは、昔宿泊したロンドンの大きなホテルの朝食を思い出します。

7：50にはチェックアウトをしてホテルを出発
外観もかなり素敵なホテルでした。でもやっぱり朝はごはんとお味噌汁が恋しいかもしれません

今日はレンタカーなしで、ゆいレールを使って首里城付近を散策します。
首里城自体は過去２回観光しているので入りません。目指すは添乗員つきツアーや駆け足観光では行けないようなまったり散歩コースです

GRGホテルから徒歩２分で旭橋駅に到着します。
近くて便利です。

首里駅まで￥２６０、１６分ほどかかります。
レンタカーをプラス１日借りると￥7,300なので￥2,400と駐車代を節約するために公共機関を使います。
市内の混雑した場所への運転に自信がないのも理由のひとつです。

前の日に電車の時刻を調べておくのを忘れてしまったので休日ダイヤで約10分ホームで待つはめに・・・。
フロントでもきっと聞けただろうし、貴重な時間をロスしてしまいました。
あと2分意識して早く動いていたらー

実は過去５回の旅行でゆいレールを使ったことがありません。6年前にできたので路線自体ない時期もありました。

車内のシートは琉球かすり模様で沖縄らしさを出しています。
早起きで寝不足だったのでずっとうとうとしてしまって外の景色を楽しめませんでした。

首里駅に到着したら、帰りの電車に遅れないように時刻表を確認しておきます。
8：30前に着いたので、2時間の散策予定で遅くても10：35の電車で空港に戻りたいところです。

駅を降りて首里城公園に向かいます。とても綺麗な公園で景色も見渡しがよいです。
このへんのカフェや食事どころは早くて10時から、通常11時からの営業が多いのでほとんど寄るところがありません

城壁の北側をまわります。
いままで旅行したドイツの城塞都市やスコットランドのエディンバラ城を思い出す光景です

朝早くから外国人の観光客も同じ散歩コースを通っていきます。

首里城付近に行ってみようと今回思ったのは出発してからだったかもしれません
レンタカー会社からもらったフリー冊子でこのへんに石畳の美しい小道があるのを知りました
石畳の道と聞くと、京都とか、アンティークショップの街イギリスのライなどを思い出します。どこも風情のあるすてきな街でした

首里城入り口にはまだ9時前ですが多くの外国人観光客が団体で添乗員からの説明を聞いたりしています。
英語圏が多そうでした
ここを素通りして城の南側にある石畳の小道を目指します

小道の入り口にはこんな石碑が

涼しげな石畳の坂道はほかに通行人もいません

坂道の中腹にこんな案内板がありました

どうやらカフェのようです。
「石畳カフェ真珠（まだま）」さんもカフェブログに紹介がありました。
10時からだったんですねぇ。1時間弱開店まであったので待てませんでした。
下調べしてあったら絶対時間に合わせて散策コースを組んだのに〜、はやり現地思いつきコースだとこんな損がありますね

駅から1時間たったら帰路に着かねばいけませんでしたが、コースがなかなかふらり旅なので定まりません。地図を見ながら時間も気にしながら進むのはちょっとのんびりできませんね

和風にととのった美しい通りには満足です。
観光客も時間帯からしてほとんどいなくてすっきり

石畳の道沿いにある一般のご家庭ですが、美しいお庭や外見がすばらしかったです

樹齢300年の大赤木です。

地元の子どもたちがボールをもって遊び場に向かうむたいです。

石畳の道を振り返るとこんな感じで

パトロール中の方がいらっしゃいました

今日も異常なしにゃ

涼しげな休憩所がありました

誰もいませんが、勝手に上がって寝転がってもいいんでしょうか。

縁側もとても涼しそうです。ここまで1時間近くウォーキングしてきたのでここちよい風通りがあります。カフェがあったらつめたい飲み物を頼みたい気分です

のんびりまったりできて、早起きした甲斐がありました

美しい石畳の道を外れると、ふつうの自動車道にあたります。とても地味なスポットなのでお土産やさんが軒を連ねているような賑わいはありません。

地元の幼稚園は朝のお遊戯時間でこどもたちが外で遊んでいます
通りにはこんなお花がこどもたちを眺めていました

石畳小道の西側にあるパノラマロード
夕陽が綺麗なスポットらしいです

このへんで時間的にもと来た首里駅ではなく１つ手前の儀保駅に帰還することにしました。
昨日買ったパパイヤや結局着なかった半袖などの入っているバックが重くて、首里駅のロッカーに入れてくれば良かったかなと思っていましたが、あらかじめルートが決まっていない時には荷物を預けていると必ず戻らないといけないので結果的に良かったような気がします

駅まで＠10分ほどのところだったでしょうか、
一般家庭の玄関にバナナが・・・子どもの頃うちの庭にバナナがあったらいいのになと憧れていた童心を思い出しました。

儀保駅についたのは10時前後、予定よりちょっと早めに戻りました。特に素敵なカフェにも出会えなかったので空港に行ってお土産を買う時間に当てようと思います

帰りのフライトは12：35発なので2時間ほど空港で過ごせます。
この時間はけっこう楽しみにしていました
お土産はツアーのマル得クーポンが￥3,000分ANA FESTAで使えます。家族とお世話になっている方へ食べ物を買っていく予定です

最近見たテレビでタレントが訪れていた「空港食堂」まだ11時前なのでお客も少なめです
1回到着ロビーのすみっこにあるのでなかなか普段は来ることがないエリアです

今朝は朝食が7時でフライトが12：35ということで11時ごろにはお店を決めて昼食をとる予定でした
空港食堂は本来は社員食堂らしく、価格が安めです
今回一度も食べなかった沖縄そば￥500が気になります
他の店舗は￥650〜800くらいなのでお安いです
でも中山そばや山原そばなど専門店の味を知っていると空港で食べるのはいささか気が引けます

2回出発ロビーの隅にある回転寿司店に行くとまだ10：45頃で開店間もないことから店内は空いていてすぐカウンター席に通してもらえました

メニューを見ると、沖縄だけのかわったお寿司がいっぱいで嬉しかったです。最後の食事までこんな郷土料理で最高！
これは島言葉でナーベーラー、ヘチマのお寿司で一皿￥９０です
ナーベーラーチャンプルーみたいな料理では食べたことがあったけど、こんな原型をとどめたヘチマ料理は初めてです。
周りの緑のところも、中の白い綿の部分もみずみずしくて柔らかくて美味しかった〜。

オリジナル寿司のメニューが圧巻です
値段は一皿￥９０〜￥６００くらいで通常の魚のネタやカニなどもありますが、沖縄らしいお寿司に釘付けでした

ゴーヤの細巻き￥250です
おしょうゆではなくて手前に乗っている岩塩を付けて食べるみたいです
かっぱ巻きと味は似ていますがゴーヤ好きにはたまらない一品です

今回の旅行ではたくさんカフェに行くためにペットボトルの飲料を一度も買わなかったため、朝からカフェに出会えず乾ききったのどにオリオンの生ビールがとっても美味しかったです！￥390

島らっきょうのてんぷら2本と三枚肉の煮物の手巻き寿司
らっきょうは熱々でつるっと衣から抜けてきてしまったり
これも￥390です

1日目のカフェでおいしかったアーサのお吸い物を注文しました
￥190です。白い浮き身は島らっきょうかとおもったらかまぼこでした
味付けはちょっと濃い目だったな〜

ポークとゴーヤと玉子焼きでゴーヤチャンプルー風のロール寿司に海ぶどうがトッピングされた魅惑的な一品です。￥390
ヘチマのお寿司が一番印象にのこったのでもう一皿お代わりして全部で￥1,790のランチとなりました

11：30頃会計すると、お店のウェイテングシートには10人くらい待っていました。人気店なので開店直後くらいしか待たずに入れる時間はないのかもしれません

搭乗ゲート近くで島野菜や南国フルーツを扱うお土産店があることは前回の旅行で知っていました。
もう荷物も多くてもなんとかなるし買っていこうかな〜と思うと、先日物産市で見た島ﾊバナナの房が・・・
￥1,400台もします！3,4倍もするんですね〜

青パパイヤはも4倍くらい

グァバも3倍くらい高いです
空港価格が高いのか、道の駅の物産市価格が安いのかわかりませんが、ちょっと荷物になったけど買っておいてよかった〜

搭乗ゲートを通過して搭乗口付近でも最後のお土産探索をします。
品揃えもいいし、買いそびれの際は心強いですね

あれっ　昨日国際通りで買った島とうがらしのソースが￥711で売っています・・・定価じゃなかったのかな〜

帰りは時間通りのフライトでした。
ドリンクは冷たいお茶をいただいて、新聞も２社読みました
お土産に夢中だったので、機内でトイレと歯磨きを済ませ、時間を有効に使います

お昼のフライトだと疲れも少なく眠くならずにあっという間に到着してしまった感じです
充実した機内時間を過ごすことは海外旅行も同じだけれども楽しいですね〜

羽田空港について京急に向かおうとすると、モノレールのきっぷ売り場前で係員の方が土日祝限定の割引切符の案内をしていました。羽田から山手線内の駅までどこでも￥500らしいです。
京急だと品川駅まで￥400、さらに山手線でかかるのでちょっとですが安いです。
昼便なので時間もあるし久しぶりにモノレールに乗ることにしました

だいたいいつも最終日は夜到着だったので、この景色は珍しいかったです
沖縄が24℃なら、本土も20度近くまで暖かくなっていました

平日夜到着便のモノレールはすごく混むし、景色も見えないので早く到着する京急のほうがいいかも知れません

沖縄ではすでに葉っぱだけになっていた桜の木も、東京はこの日満開でお花見日和だったみたいです
植物の違いがあるのも沖縄は外国に行くような気分で大好きです

ANA　FESTAで使ったマル得クーポン￥3,000分で、ちんすこうショコラ缶入りミニ￥840　国産大豆塩ちんすこうショコラ￥493　ジーマーミー豆腐￥1,050　沖縄そば￥840　で￥223ほどはみ出しました

青パパイヤは￥100だったのにボリュームたっぷりで、サラダ、酢の物、炒め物、漬物にフル活用できました♪

この旅行記へのコメント （2）

• ぶうちゃんさん 2011/01/04 18:15:33

  はじめまして

  はじめまして。
  あけましておめでとうございます。
  
  カフェーを切り口にした旅行記、新鮮な切り口ですね。
  内容も凄く充実していて旅の様子が凄くわかりやすいです。
  ちゃんと旅行の計画を立ててきちんとイベントをこなすんだろうなあ〜と思いました。よく妻に「あんたといたら、滅茶苦茶！どうして計画を立てないの！」と、よく叱責されるもので････
  
  これからもよろしくお願いいたします。

  森のご馳走さん からの返信 2011/02/01 11:47:51

  RE: はじめまして

  ぶうちゃんさんこんにちは、旅行記をお読みいただいてありがとうございます！
  
  旅行の醍醐味は、行き当たりばったりを楽しむ人もいれば
  私のように事前に調べ上げた場所へ決めた時間に行くという人もいるようです。
  特に何度もリピートして旅行する場合は、「また次回もこうして旅行したい」
  という思いが強いのでより一層予定をこなすことを楽しもうとするようです。
  
  私の旦那もぶうちゃんさんと同じで、いつも下調べをせず風に吹かれるままの旅行が好きなので、一緒に旅行すると時々イラッとします(笑)
  
  でも、大好きな土地のお気に入りのカフェで過ごす時間は至極の幸せです。
  この冬もカフェ巡りの旅行記を現在編集中です。
  また同じような内容ですが、よろしかったら御覧ください。