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2月26日(日)第6日目 <br /><br />三年前、エディンバラの語学学校で仲良くなったスペイン人の女の子、メルセデス。彼女はセビーリャに住んでいるといっていたが、連絡がつかなく結局会えなかった。会いたかったな。残念。<br /><br />というわけで、朝9時にグラナダに向けて出発。ネット予約したAlsinaGraells社のバスは快適だった。この会社はオススメ。座席も広いし、イヤホンが着いていて音楽やラジオ、映画も楽しめた。イヤホン持っててよかった〜スペインポップス聞けたし♪どこまでもつづく山。のんびりとバスが行く。2時間ぐらいでグラナダに着いた。<br /><br />セビーリャから一緒のバスに乗っていた日本人男性と市街地のバスに一緒に乗っていく。私はグラン・ビア通りの近くに宿を取ったのでそこで降りた。清掃員に道を尋ね、歩いて5分くらいで無事到着。まだチェックインできないので荷物を置いて街に繰り出した。途中で変な男に声をかけられ、挨拶だよって頬じゃなくて唇にキスされそうになるが、うまくかわした。まったく・・・。<br /><br />今日は日曜日なので、どこもあまりやっていなかった。アルハンブラには明日行くつもりなので、カテドラルに行くことにした。しかし、16時くらいまで閉まっているらしい。なんとまあ。とりあえず、インフォにいって観光地リストをもらうが、どこもやっぱりSundayはClosedだった。あまりにお腹がすいていて死にそうだった。さえないレストランでさいえないスープとパンをいただく。こんなんで10ユーロかよ。たかーい。<br /><br />とにかく歩いた。気がつくとグランビアについていたので、ホテルでチェックインした。レセプションで聞いたお勧めビューポイントに行こう。息を切らしながら石の階段を上がり、坂を登り辿り着いたサン・ニコラス広場。めちゃめちゃナイスビューだよ!反対側にはアルハンブラ宮殿が見えるし、空の上には雲の切れ間から降りてくる天子の梯子。街はどことなく茶色くてイスラム時代最後の首都だけあってヨーロピアンとアラビックが交じり合った空気をかもし出してる!遠くには雪山が見えた。グラナダに来るまで、グラナダに雪山があるなんて知らなかった!<br /><br />細い道をうねりながら下って再びグランビア。カテドラルを見物した後、ぶらぶら歩いていると、美味しそうなパンが並ぶカフェが目に付いた。お腹もすいていたので余計美味しそうに見えた。中に入り、目に付いたパンとカフェコンレチェ。うわ〜生き返る〜と隣を振り向くと、こちらを見ている男性がいた。私が、「このお菓子の中身は何?」と聞くとスペイン語でほにゃらほにゃら。<br /><br />彼は愛称イニャーキーといい、仕事はポストマンだといった。詩人で小説家でもあり出版もしてるみたい。出版記念イベントのデジカメ写真も見せてくれた。なんとかっていう島に住んでいて、友達と4人でグラナダにスキーをしに来たんだって。面白い人だった。<br /><br />途中で友だちのデービッドというスパニッシュ&イングリッシュのハーフの男の人が合流。デービッドはカフェソロにベイリーズを入れた飲み物を頼んだ。私が不思議そうに見ていると、カフェソロにブランデーを入れたものをご馳走してくれた。ちょっとしか入れてないのに酔った私って、酒弱いんだな。<br /><br />イニャーキーが今晩何か用事があるのかと聞いたので、明日朝早くアルハンブラ宮殿に行くつもりだから今日はホステルで休むというと、今夜インディアンミュージックのコンサートがあるから一緒に来ないかと誘ってくれた。ちょっとかんがえて、せっかくなのでお誘いを受けることにした。<br /><br />一度ホステルに戻って荷物を置いて化粧して再び出発。コンサートがあるカフェ周辺はアジアン雑貨やカフェが並ぶ通りだった。コンサートはインドミュージックで私も聞くのは初めてだった。イニャーキーの友だち、デービッド、サビナ、ラファが合流。こんな突然参加の日本人を受け入れてくれてグラシアスであった。<br /><br />ホステルで一人休んでなくてよかった。やっぱり地元人と遊ぶのが楽しい。フレキシブルに行動できるのが一人旅の特権である。だから一人旅はやめられない。<br /><br />店を移動して、今度はフラメンコギターを聞くことになった。この店ではフレーバースモークを吸う体験もした。たばこではない。フレーバースモークを味わうのだ。ここの皆は音楽が好きみたいで私にスペインで有名なミュージシャンを教えてくれた。サビナが日本のミュージシャンを教えてと尋ねてきた。うーん、誰だろう?演歌とか雅楽とかジャンルは分かるけど、人になると思い浮かばない。とりあえず、東儀秀樹を教えておいた。<br /><br />その後、お腹がすいたでしょって皆で食事へ。ここでフェイマスタパスを味わえたのでよかった。私のお気に入りはやっぱりスパニッシュオムレツとコロッケ!ほかのは味が濃すぎてあまり多くは食べられなかった。シェリー酒ものんで満足満足!ありがとう皆〜♪ヨーロッパの人とはすぐ仲良くなれる。それにあまり気を使わないのでストレスがたまらない。こうやって接するとやっぱりヨーロッパに住みたくなるんだよな〜。<br />

インディアンミュージックをスペイン人と共に

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2006/02/26 - 2006/02/26

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鹿間玲子

鹿間玲子さん

2月26日(日)第6日目 

三年前、エディンバラの語学学校で仲良くなったスペイン人の女の子、メルセデス。彼女はセビーリャに住んでいるといっていたが、連絡がつかなく結局会えなかった。会いたかったな。残念。

というわけで、朝9時にグラナダに向けて出発。ネット予約したAlsinaGraells社のバスは快適だった。この会社はオススメ。座席も広いし、イヤホンが着いていて音楽やラジオ、映画も楽しめた。イヤホン持っててよかった〜スペインポップス聞けたし♪どこまでもつづく山。のんびりとバスが行く。2時間ぐらいでグラナダに着いた。

セビーリャから一緒のバスに乗っていた日本人男性と市街地のバスに一緒に乗っていく。私はグラン・ビア通りの近くに宿を取ったのでそこで降りた。清掃員に道を尋ね、歩いて5分くらいで無事到着。まだチェックインできないので荷物を置いて街に繰り出した。途中で変な男に声をかけられ、挨拶だよって頬じゃなくて唇にキスされそうになるが、うまくかわした。まったく・・・。

今日は日曜日なので、どこもあまりやっていなかった。アルハンブラには明日行くつもりなので、カテドラルに行くことにした。しかし、16時くらいまで閉まっているらしい。なんとまあ。とりあえず、インフォにいって観光地リストをもらうが、どこもやっぱりSundayはClosedだった。あまりにお腹がすいていて死にそうだった。さえないレストランでさいえないスープとパンをいただく。こんなんで10ユーロかよ。たかーい。

とにかく歩いた。気がつくとグランビアについていたので、ホテルでチェックインした。レセプションで聞いたお勧めビューポイントに行こう。息を切らしながら石の階段を上がり、坂を登り辿り着いたサン・ニコラス広場。めちゃめちゃナイスビューだよ!反対側にはアルハンブラ宮殿が見えるし、空の上には雲の切れ間から降りてくる天子の梯子。街はどことなく茶色くてイスラム時代最後の首都だけあってヨーロピアンとアラビックが交じり合った空気をかもし出してる!遠くには雪山が見えた。グラナダに来るまで、グラナダに雪山があるなんて知らなかった!

細い道をうねりながら下って再びグランビア。カテドラルを見物した後、ぶらぶら歩いていると、美味しそうなパンが並ぶカフェが目に付いた。お腹もすいていたので余計美味しそうに見えた。中に入り、目に付いたパンとカフェコンレチェ。うわ〜生き返る〜と隣を振り向くと、こちらを見ている男性がいた。私が、「このお菓子の中身は何?」と聞くとスペイン語でほにゃらほにゃら。

彼は愛称イニャーキーといい、仕事はポストマンだといった。詩人で小説家でもあり出版もしてるみたい。出版記念イベントのデジカメ写真も見せてくれた。なんとかっていう島に住んでいて、友達と4人でグラナダにスキーをしに来たんだって。面白い人だった。

途中で友だちのデービッドというスパニッシュ&イングリッシュのハーフの男の人が合流。デービッドはカフェソロにベイリーズを入れた飲み物を頼んだ。私が不思議そうに見ていると、カフェソロにブランデーを入れたものをご馳走してくれた。ちょっとしか入れてないのに酔った私って、酒弱いんだな。

イニャーキーが今晩何か用事があるのかと聞いたので、明日朝早くアルハンブラ宮殿に行くつもりだから今日はホステルで休むというと、今夜インディアンミュージックのコンサートがあるから一緒に来ないかと誘ってくれた。ちょっとかんがえて、せっかくなのでお誘いを受けることにした。

一度ホステルに戻って荷物を置いて化粧して再び出発。コンサートがあるカフェ周辺はアジアン雑貨やカフェが並ぶ通りだった。コンサートはインドミュージックで私も聞くのは初めてだった。イニャーキーの友だち、デービッド、サビナ、ラファが合流。こんな突然参加の日本人を受け入れてくれてグラシアスであった。

ホステルで一人休んでなくてよかった。やっぱり地元人と遊ぶのが楽しい。フレキシブルに行動できるのが一人旅の特権である。だから一人旅はやめられない。

店を移動して、今度はフラメンコギターを聞くことになった。この店ではフレーバースモークを吸う体験もした。たばこではない。フレーバースモークを味わうのだ。ここの皆は音楽が好きみたいで私にスペインで有名なミュージシャンを教えてくれた。サビナが日本のミュージシャンを教えてと尋ねてきた。うーん、誰だろう?演歌とか雅楽とかジャンルは分かるけど、人になると思い浮かばない。とりあえず、東儀秀樹を教えておいた。

その後、お腹がすいたでしょって皆で食事へ。ここでフェイマスタパスを味わえたのでよかった。私のお気に入りはやっぱりスパニッシュオムレツとコロッケ!ほかのは味が濃すぎてあまり多くは食べられなかった。シェリー酒ものんで満足満足!ありがとう皆〜♪ヨーロッパの人とはすぐ仲良くなれる。それにあまり気を使わないのでストレスがたまらない。こうやって接するとやっぱりヨーロッパに住みたくなるんだよな〜。

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス

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