房総は確かに花がいっぱいだけど・・

2009/03/15 - 2009/03/17

３月１５日から２泊で房総半島をまわりました。花いっぱいのＣＭに惹きつけられたのです。確かにたくさんの花が咲き誇っています。でも・・大阪とちがいますね。
首都圏の人に怒られそうですが、まずどこへ行っても人が多い。みんなその多さに平気。それを受けるいろんな施設のスタッフも平気。だから古くて汚れていても、自分が楽しければとか、これで普通ですよという雰囲気ばかり。
しかもどこの入園料も駐車料も驚くほど高い。関西から行った者は「なんで？」と思わず言ってしまう。その普通さが、おおげさに言えば、日本の政治の象徴ではないのかと思ってしまう。
首都圏の人も、関西人もそれぞれの生活仕様や物価などに慣れてしまうのだろう。だけど、大阪の人間は本質的に東京にあわないことがわかった。
私は九州が好き。東北も好き。旅行でしか行かないが、人のぬくもりや、物の値段が決定的にちがう。

エリア 館山(千葉)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ

鋸山。ロープウエイを降りるとトイレがある。男女共用にはびっくり。今、首都圏でこんな所が残っているなんて。

館山ファミリーパーク。フォトコンをやっていて、その応募規定に「入賞以外の作品は廃棄します。返却希望なら切手同封のこと・」と。分かるけど、４切で応募するにも、お金がかかるんだけど・。狭いパークでよほど特異な写真が撮れるのかな。

野島埼灯台。近くの食堂・土産屋さんのおばちゃんが、今回の旅行でいちばん親切だったなあ。地元ならではの「マツノリ」などたくさん買ってしまった。

おそらく東京の人もほとんど行かないと思う「久留里城」へ登る途中に、もう山桜が咲いていた。