さよならブルートレイン　熊本～大分　豊後竹田編

2009/02/23 - 2009/02/27

大分発「寝台特急富士」乗車のため、
豊肥線を乗りつぶしします。
豊後竹田駅で観光しました。

エリア 竹田(大分)

お宿から出ると、熊本城が見えます。
熊本市電通町筋駅近くの和風ホテル「和数寄司館」さん、
いいお宿でした。

熊本駅のはやぶさ君も15日になってました。

「九州横断特急2号」で豊後竹田へ行きます。

途中「阿蘇山」が見えます。

立野駅にはスイッチバックがあります。
この旅3ヵ所目。
九州スイッチバック制覇です。

ここまで行って・・・

バックして上ります。

「グゴォー」とおとをたてて、
90mの高さを上ります。

熊本ゾーン券出入り口駅の豊後竹田駅に到着。

見えますか?
駅の裏山から流れる滝。
駅から滝が見える珍しい駅です。

豊後竹田といえば、日本三大険城の「岡城址」が見所です。
盆地なので街中にトンネルがあったり、武家町・お寺が残る城下町です。

「岡城址」まできつい上り坂を登っていきます。

駅から自転車で15〜20分くらいで、「岡城址」に到着。
すっかり晴れて青空が広がってきました。

入城料300円を払って、天守閣跡を目指します。
城址全体はとても広く、すべて見るには時間と体力が必要です。

戦国末期〜明治維新まで中川氏が城主を務め、廃藩置県後建物は入札・払い下げされてすべて取り壊されてしまいました。
石垣だけが残るまさに「荒城」と呼ぶに相応しい姿を留めています。

祖母山・阿蘇山・久住山などが見渡せます。
春には桜、秋には紅葉の名所でもあります。

受付でいただく「登城手形」「岡城跡パンフレット」
パンフレットは巻物になっている凝りよう。
これはには驚きました。

音楽家「滝廉太郎」がこの地に住んだときに見た「岡城址」を舞台に書いたとされる「荒城の月」。
本丸跡には銅像が建てられています。

岡城址駐車場に住む「たま」ちゃん。
座ると前足の模様ががハートに見えるそうです。
「某番組○百景」に取材されたそうです。
放送されたかな?

ご機嫌でゴロンゴロン。
残念ながらハートは見られませんでした。
長生きしてね、「たま」ちゃん。

街中に残る武家町。

「滝廉太郎記念館・旧宅」

「観音寺・円通閣」

「観音寺・十六羅漢」

豊後竹田駅から大分駅までは普通で1時間20分ほどです。

豊後竹田〜朝地間の左手に「笹無田水路橋」が見られます。
こういった石橋は九州各地に残っていて、水路橋も多く残っています。

大給松平氏10代で明治を迎えた「大分・府内城」。
明治維新後は県庁がおかれ建物も一部残っていたが、
昭和20年の空襲で大部分が焼失。
人質櫓・宗門櫓が現存している。
県庁庁舎新館14階から一望できます。

マンホールコレクションその四

マンホールコレクションその五

駅にもどって、「かしわうどん」をいただきました。