2008/03/01 - 2008/03/04
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irisoさん
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◆まずは一言◆
私は特にフィリピーナに深い思い入れはない。そういってしまえばそれまでだが、日本人のおじさん達は、フィリピーナの魅力にハマると抜け出せなくなるらしい。かくいう私はというと・・・・・
息子が小学生の時に保護者会に出かけていった妻に、「あなたフィリピン人ですか???」とたどたどしい日本語で話しかけたフィリピーナがいたそうだ。むむぅ、そういえば妻の顔は私と違って日本人にはない目力がある。また強い意志を表すはっきりと確認できる眉。初めて私が妻と出会った時の新鮮な気持ちをこんな印象からまざまざと思い出してしまうとは。
混沌と貧困の町・メトロマニラから車をほんの15分も走らせると、マニラ人のありのままの生活をかいま見ることができるキアポ地区には、現地の生活の一部として馬車が現役で活躍していました。東南アジア独特の強烈な湿気のもと、たとえ近距離でもできるだけ歩かないで移動する手段としての馬車。1回乗車すると大体20ペソ程度でした。強い意志を持って支払いを完了させないと、「えぇ~これだけ。」という視線を遠慮なしに向けることのできる国民性に、私のお気に入りのバンコクとの明らかな違いを発見し、有頂天になりました。フィリピンはアジアの中でもラテン系の色が濃く残っている国民なのですね。同じアジアでも日本とは180度違った明るいビートがそこここにありました。
マニラといえば私の印象に残っているのは音でした。大音量のBGMが流れているゴミだらけの街角。クラクションの嵐が襲うロハスアベニュー。排気ガスをまき散らしながら我が物顔でマビニアベニューを走るジプニーの「ばりばりばり~」というエンジン音。慣れない町で歩き疲れてジョリービー(ローカルなファーストフード)で休憩している際、容赦なく体に響く道路工事のけたたましい音。すべてが初めての体験でした。
日本人は勤勉な国民である事実は、世界中で周知のことですが、マニラで働くローカルはどうでしょうか??今回の私の宿泊したホテルの中に、マニラダイヤモンドホテルがありました。前首相の小泉さんも宿泊するほどの超一流日系ホテル。ホテルの顔であるはずのリセプションのスタッフの言動ですが、やはりまだまだ意識の点で発展途上だなぁと感じてしまったところがありました。確かにスマートな対応を流暢な英語で使いこなしていました、が、やはり勤務に対する真摯な態度という点では・・・??たとえゲストが目の前にいても、タナログ語でスタッフ同士が世間話をしてしまうこと。確かに何を話題にしているかはわかりませんが、2人の目線や笑顔から、仕事以外のことを話題にしているのは明らかでした。ガクッ。
まぁ、初訪フィリピンで刺激的な体験が私を襲ってきましたが、混沌としたアジアの何か余裕みたいなものを感じ、あまりにも忙しすぎる日本からの脱出には、時にはいいかもと感じられるゆる~い旅になりました。
◆表紙の写真◆
ヒルプヤット付近で出会った元気なジプニー達
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- JAL
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空港へのアクセスは、以前は自家用車を使っていましたが、最近は専ら成田エクスプレスです。
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注意点は新宿での乗り換えが、どんなに急いでも6分はかかってしまうこと。
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新宿から60分強で無事成田に到着。今回は快適な空の旅を祈念してキリンビアシティにて
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ハーフアンドハーフで乾杯〜!本格的な濃厚な味でした。
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おつまみに本格的なフランクフルト。美味しかった。
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私は機内食がとても楽しみで、JALのHPでメニューを見てしまうほど。今回の機内食はサーモンのチーズ??をセレクトしました。
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搭乗して4時間30分で到着したマニラ空港のT1。さて例によってアジアのターミナルにはたくさんのローカルが出迎えています。が、私はその横を通り抜けてエアポートタクシー乗り場を探します。800ペソを支払って、20分でパサイに到着。
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日本語ではアトリウムホテルですが、英語では「エイトリューム」と発音します。セミスイートで室内空間は満足ですが・・・・
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経年劣化は否めない
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このクローゼットを開けた瞬間、黒い小さなものがカサカサカサっと2つほど動いていました。
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ゴキちゃんの子供はどこかに逃げてしまいましたが・・・
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一通り写真に収めてから現地のビールサンミゲルで乾杯です。
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昨日1時過ぎに床についたのですが、早朝に起こされてしまった。なんだか騒がしいぞ。窓から外に目をやると忙しいアジアの風景が・・・・
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けたたましいジプニーの爆音にも何とも感じていないのか、ローカルはいたって普通に歩いていました。人々は車を除けるのが上手かった。
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窓から遠くに目をやると・・・・
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マニラ湾場に船を確認できました。
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吹き抜けの館内。
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15階が朝食レストランとリセプション。
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ホテルの外へ勇気を出して出てみると・・・・
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アメリカ軍の置きみやげのジープを改造したジプニーがローカル達を運んでいました。
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アジア独特の店構え。20年前の日本の小売店のよう。
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日本人とは違って華奢な体型のフィリピーナの後ろ姿から。
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