2008/05/04 - 2008/05/07
8193位(同エリア11700件中)
つみきさん
この旅は、餃子問題で中国の評判が最悪だった時。
まずは自分の目で見てみなくっちゃね。
…と行ってみました。
さて、私たちが今回の旅で選んだのは
ル・ロイヤルメリィデアン上海。
ここは、2006年に出来たばかりのホテル。
OPEN当初は、スタッフが不慣れで
評判もイマイチでしたが
最近はかなりマシになったという噂
ホテルのスタッフは、英語OKなので楽だし
昼間は日本人スタッフが居るので安心です。
会話は私がして、サインは友人がして
チェックインは無事完了。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 中国東方航空
PR
-
お部屋は43階の4320号室。
写真は、部屋からの眺め。
初日は雨でしたので
翌日、また撮りなおした写真もアップしました。 -
写真の中央に
広い道が見えると思いますが
これが、一番の繁華街「南京東路」。
歩行者天国になっています。 -
上海といえば、串だんごの様なタワーを
イメージする方も多いと思いますが
まさに、その「東方明珠塔(上海タワー)」側で
窓が大きいから、眺め抜群
お風呂も広いし
アメニティはロクシタンだし
想像以上に良いお部屋でした。 -
ホテルで荷解きを済ませ
さて、街に繰り出すか!
と、出発したのは午後3時頃でしたか
日本とは時差が1時間あるので
日本は夕方の4時ですね。
ホテルの下から東へと伸びる
上海最大の繁華街「南京東路」へ、いざ出発
ちなみに、その頃には雨も上がっておりました。
部屋には立派な傘も備えられていましたが
どうやら使うことも無さそうです。
まず、向かいましたのが
上海の老舗「沈大成」。
目的は、お餅なの。
ちょっと小腹が空いていたしね。
レストランもある「沈大成」ですが
表通りに面して
中華菓子のテイクアウトが出来ます。
まるで切符売場のような窓口から
中のお姉ちゃんに「それとそれ、1個づつ」と指差して買いました。
おつりの5元札が
笑えるほど汚くて
これは、真っ先に使わなくちゃ
と、財布の手前の方に押し込みました。 -
目的の草餅ときな粉餅は
予想よりだいぶ大きくて
大振りな大福って感じ。 -
出来たてのお餅は柔らかくて
草餅に入っているのは
胡麻の風味も少しするこしあん。
きな粉餅には、「きな粉」と「きな粉あん」?
どっちも旨〜い -
ホテルの近くに
食品専門のビルがあり
中国風のデコレーションケーキを目にしました。
これは絶対「○○えもん」ですが
青いクリームが、笑えます。 -
これは、本当に美味しかった一品。
莉蓮蛋撻餅屋(Lillian Cake Shop)
エッグタルトで有名なお店で買いました。
本店はマカオらしいです。
1個3.5元(約52円)
中華街で食べるエッグタルトより
数倍旨い!
中身は、ぷるぷるプリン
外は、さっくさくの軽〜いパイ。
日本にも、出店しないかしらん -
紅宝石(Ruby)という
上海にたくさんあるケーキ屋さんのショートケーキ。
赤いのは、どうやら本物のいちごでは無く
レッドチェリーですね。 -
休憩する度、食事する度
ビールを飲んでおりました。
この青島(チンタオ)は
川沿いの外灘(Bund)地区にて
フェリー乗り場を探し
歩きつかれて逃げ込んだ売店で飲みました。
店の前では、お店の人が
何やら焼いておりました。
ぺっこぺこのプラスチックコップは
軽すぎて風で飛びます(笑)
観光地だから、ちょっと高い -
こちらのの青島(チンタオ)は
「圓苑(yuanyuan)」というお店で出てきたもの。
透明な瓶は初めてよ
駐在員とか外人観光客がたくさんくる店なので
サービスもちゃんとしていて
グラスが空くと、ちゃんとビールを注ぎに来ます。
日本の高級レストラン並みのサービスが
嬉しかったな〜料理の話は、また後で。 -
こちらのの青島(チンタオ)は
移動中に見つけたスーパーで買ったもの。
「純生」という新製品らしく
駅にも広告がありました。
これを飲むと「劇活人生」になるらしいです。
※リフレッシュという意味らしい(笑) -
この後は
「青島(チンタオ)」以外のビール。
これはミュンヘンビール。
「新天地」というお洒落なエリアで
マッサージの予約まで、30分ほど時間があったので
立ち寄ったお店で飲みました。
0.3Lで65元(975元)もするのは
観光地だからですね。
やたらと、白人さん&日本人が多いエリアでしたが
このビールは、良く冷えていて、美味しかったっすよ。
でも、高いよー!
隣の席の白人さんは
1Lジョッキを何度もお代わりしてたから
ビールだけで一万円弱は使ったんじゃないかしら? -
これはスーパーで買ったアサヒ。
4.7元だから、70円くらいだね。
日本製品は、やたらと珍重されますが
言うほど旨いわけでも無く…。
乾いて埃っぽい上海では
青島の方が美味しく感じる気がした一瞬でした。 -
これは 水郷の町「朱家角(ジュージャージャオ)」
で飲んだ「地ビール」です。
この少し前に、運河沿いで飲んだ
青島の方が美味しかった気がする。
シチュエーションで味覚が左右されやすい
タイプって事かも(笑) -
上海初日。
部屋に無料のミネラルウォーターがあったのに
持ってくるのを忘れて買いました。
…ら、水じゃなーい!
よく見ると「汽水」って書いてある。
「炭酸水」って事かしら?
飲んでみたら
ほんのりライチ風味の
微炭酸水。
あまりに不味いので
本屋さんに入る前に
ごめんなさいでゴミ箱へ捨てました。
しかし、上海はゴミ箱多くて助かります。
東京は、テロ対策でゴミ箱少ないからね。
それにマメに回収してたり
リサイクルできるものは
浮浪者が持っていくので
ゴミ箱があふれていなくて
ゴミ箱周りもキレイ。
2種類に分別して捨てるらしいんだけど
軽くのぞいて「こっちかな?」
と思う方に捨てました。 -
の写真は「王老吉」という飲み物。
街中で広告も見るし、お姉さんが飲んでいるのもみかけました。
コンビにではコーヒーと同じ場所に並んでいたので
ものは試しと買って見ました。
4.3元(約65円) 。 -
中身は、香りのしない紅茶みたい。
先に試した友人が
大笑いしながら「飲んでみ」というので
口に含んだら
あっま〜〜〜〜い
1缶あたり
小さじ5杯は砂糖を入れたんじゃなかろうかという甘さです。
缶を良く見ると「Herbal Tea」とありました。
身体には、良いのかもしれませんが
糖分は摂り過ぎですね(笑) -
日本人向けガイドブックに載ってる観光地より
普通の人が暮らしてるエリアをお散歩するのが
大好きな私。
危ないエリアは避けつつも
子供におっぱいあげてるお母さんが居たり
ザルに入った豆をより分けてるおじさんが居るような街が
楽しうございました。
印象的だったのは「洗濯物」。
ところかまわず干しまくり
街路樹や電線にまで
針金ハンガーで洗濯物を干しています。 -
結構な繁華街でも
見上げればパンツがはためいていたりして
上海の人が
どんなパンツはいているのか
よーっくわかっちゃった
写真の右上に
赤いパンツが見えるでしょ? -
ここは東台路古玩市場。
ガラクタ市ですね。
買うつもりはないけれど
見ているだけで面白い。
バナナ売りのおばちゃんが
いい声で通り抜けたりして
下町の良い感じが出てました。 -
豫園という観光地を
さらっと見て(ほんとにさらっと)
あんまり日差しが強いので
茶館に避難しました。
お土産物屋さんの2階にある
ちょっとオールド上海テイストのお店。 -
お茶請けに。西瓜の種を頼んだら
友達が、外の皮までガリガリ食べ始めたので
「ち、違うよ〜歯で割って
中身だけ食べるのよ〜」
と、慌ててとめる私。
この塩味で、何杯でもお茶がいけます。
最初は種の割り方を教えていた私ですが
後半は友人のほうが
上手に皮を剥くようになっちゃいました。 -
今回の旅では
50元も入った交通ICカードを
JTBがサービスでくれたんだけど
なんだかんだで
安い乗り物ばかりに乗っていました。
泊まったホテルのすぐ下に
地下鉄「人民広場駅」があるんだもーん。
古い石造りのビルが立ち並ぶ外灘地区から
タワーのある浦東地区の間も
一般の人が利用するフェリーで移動。
だって、観光客向けのフェリーは
1〜3時間も乗る羽目になって
35〜120元(525〜1,800円)もするんだもーん
一般向けの船は、0.5元。
空調付きでも2元(30円)です(笑)
写真は、「朱家角」から乗ったバスなんですが
同じ日に、上海市内で似たようなバスが炎上!
このバスが燃えなくて良かった〜。 -
水郷の街「朱家角」に行くときも
観光パックの券じゃなく
高速バス代の14元のみで行ってみました。
別に高いパックを利用しなくても
なんとかなっちゃうもんですね。
帰りは普通の路線バスだったので
たったの9元。
ただし高速バスで1時間ちょっとの道のりを
路線バスでは1時間半もかかっちゃったし
サスペンションの固いバスを運転するのは
怖いもの知らずの弾丸ドライバーだったから
乗り心地は押して知るべし(笑)
そのバスで、うたた寝した私に
友人は呆れておりました。
写真は、そのバスの車内です。
ちなみに、高速バスも路線バスも
車掌のおばちゃんが乗ってます。
始発からの場合は、勝手に席についておくと
おばちゃんが回ってきて
「どこまで?」と聞き、料金を回収します。
途中で乗る場合は
おばちゃんが窓から「○○行きだよー!」と声をかけ
乗りたい人は手を挙げて駆け寄ります。
おばちゃんの手元にドアのスイッチがあるので
とりあえず乗って、バスが走りだしてから料金を払います。
バスのシートはどれもボロボロでしたね〜。
バスの車内の写真を見ていただくと
右の方にグレーの箱が見えると思いますが
ここにおばちゃんが座ってます。
おばちゃんのお茶が
あの揺れでもこぼれないのは
きっと何か秘策があるんだと思います(笑) -
テレビショッピングで
北京オリンピック柄の壷を売ってました。
言葉は全くわかりませんが
この手の番組は、内容がわかりやすい。
コレクター的な人が
「私も欲しい!」と言ったり
専門家が
「この技術は素晴らしい」と褒めたり
司会が
「今しか入手できません!」と煽ったり。
どこも同じなんですね〜。
しかし、北京オリンピックの
マスコットキャラクターが焼きこまれた
赤と金の壷2個セット。
正確な値段は忘れましたが
とんでもなく高価でした。
売れるのかしら? -
お土産に買ったものも公開!!
■シルクのバッグ(320元/約4,800円)
派手過ぎない刺繍に、玉の飾り
内側も中華柄の刺繍入り生地。
ハレの日のサブバッグに良いかな…と思って。
「あら、可愛い!」と人に言われ
「上海で、買ったんですぅ」と言いたい(笑) -
■ピアス(128元/約1,920円)
海外に行くと、1つピアスを買います。
中国っぽくて、ちゃちく無いのが欲しかったのです。 -
■絵本(値段不明、数百円かな?)
孫悟空の絵本、CD付きです。
これなら話は知っているし、CDで中国語を聞けば
雰囲気も出て面白いかと…。 -
上海に居るんだから
1度はちゃんと
美味しい上海料理を食べなくっちゃ
「花より団子」な私には、大切な旅のテーマです。
日本に来た外人さんが
べちゃべちゃの天ぷらや、コンビニのお寿司を食べて
「日本食ってたいしたことないね」と、判断してしまうような
そんな事はしたくない。
とうわけで、選びましたのが「圓苑(yuan yuan)」という店。
1999年に開業した上海家庭料理と広東料理のレストランで
1930年代に上海で食べられていたという
伝統的な家庭料理を現代風にアレンジしたメニューで
人気があるんだそうです。
オーダーした中で、最高に旨かったのが
「紅焼肉」…醤油味で煮込んだ豚バラの角煮
この写真の一品。
この「紅焼肉」は、伯母の家で食べた長崎の角煮(東披肉)と双璧を成す旨さ!
角はしっかりしているのに
油は完全に抜けて、ゼラチン質だけが残り
骨付きの角煮は、もう旨いったらありゃしない!
相当濃い目の味付けですが
山盛りの量を2人でぺろりとたいらげました。 -
上に、ちらっと見えているのは
「清炒蝦仁」むき海老の塩味炒め
とにかく素材の海老が、ぷりっぷりで旨かった!
水道水ですら泥臭い街なのに
香味野菜で臭みを消すでもなく
海老の美味しさを残し、絶妙な火加減で炒めてある。
最初はそのまま食べていたんだけど
若い男性ウェイターが
「香醋をかけてると、さらに美味しいですよ」と
レンゲで適量をかけてくれた。
いやーん!ホントだー!!!旨いー!!!!
あ、ヨダレが…。
ちなみに、2枚目の手前に写っているのは
棗(ナツメ)にお餅を挟んだもの。
ナツメは、美容に良いんですって
かなり甘い蜜が絡まっているので
たくさん食べるものではないですね(笑) -
こちらは、圓苑炒飯。
お店のオリジナルです。
かなり濃い色をしているので
しょっぱそうに見えますが
これば、絶妙に旨い!
上海の醤油の色が濃いから
こんな色になるのかな?
これもぺろりとたいらげました。 -
上海から、バスで1時間ほど行った街
いや、村か(笑)
「朱家角(じゅーじゃーじゃお)」に行きました。
村の中には運河があって
観光客は、結構乗ってましたね。
この橋以外は、結構そぼくな感じ。 -
この村は、普通の人が住んでいる村ですが
入村料(10元/約150円)をとってます。
有料で見学出来る施設もあり
セットになったチケットもあるんだけど
私たちは、自力でバスで行きました。
土産物屋が多いエリアは
ちょっと興ざめですが
奥の方に入ると、本当に静か。 -
売店で買ったビールを
売店前の椅子に座って飲んだのが
良い思いでです。
向こう岸のおばちゃんが
食後の食器を川で洗い
おまけに、入れ歯まで洗い出したのには、大笑い。 -
今回の旅で、色々食べた中でも
かなり美味かったのが「焼き小龍包」
日本で見かける
蒸した小包籠にくらべると
かなりでかいです。
4個セットで4元(60円)
女子なら、2個で十分かな(笑)
まず、レジに居るおじちゃんに
「1両(イーリャン)」と言ってお金を払い
レシートを貰います。
レシートを片手に列に並び
割り込んでこようとする輩に注意を払います。
自分の番が来たらレシートを渡して
テイクアウトにするなら
「ダーヴァオ!」というと
蓋付きの発砲スチロールの容器に入れてくれて
手提げ袋も1枚くれます
箸は、個包装された使い捨てのものが置いてあるので
自分で必要な分だけ取りましょう。
小籠包を貰ったら、そばに置いてある黒酢のボトルから
自分の好きなだけ黒酢をかけて持っていきます。
たいてい、みんなその場で食べます。
私もビルを出てすぐの通りで食べました。
肉の味が、美味しいと思いました。
多分、日本で作ったら
肉の味自体が違うから
再現するのは、むずかしいだろなぁ。
ここは、食のデパートの地下。
衛生的にもきちんとしていて
手洗いやマスク着用が徹底してました。 -
海外に行くと
お土産に新聞や雑誌を
買って帰るようにしています。
何年も経ってから読み返し
「あ〜、こんな時期に
行ったんだったわね〜♪」
と振りかえって楽しめますからね。
今回は上海デイリーをお土産にしました。
さすがに中国語は読めないから
英字新聞です。
5日)聖火を掲げるジャッキー・チェン
6日)上海市内で炎上した路線バス
7日)訪日した胡錦壽主席が
田中真紀子から記念品を受け取っています。
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