昆明、大理、麗江と成都をぐるりとまわる。その２

2008/02/15 - 2008/02/22

雲南省の大理と麗江に住む少数民族の着る衣装に興味を持ち行ってきました。
２月という事で、多少寒くはありましたが天候も良く楽しい旅行となりました。

２月１５日　中部国際　→　上海浦東経由　→　昆明
　　１６日　昆明（石林・雲南民族博物館）
　　１７日　昆明　→　大理（大理古城）
　　１８日　大理　→　麗江（東巴博物館・四方街・萬古楼）
　　１９日　麗江（甘海子・玉峰寺・白沙村）
　　２０日　麗江　→　成都（青城山・都江堰）
　　２１日　成都市内観光
　　２２日　成都　→　上海浦東経由　→　中部国際

エリア 成都(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: 中国東方航空

麗江古城の町並み。

麗江古城の北側にある水車。

麗江古城の近くにある民族舞踊「麗水金沙」

古くからある舞踊に、照明や振り付けや演出を工夫してストーリーを作り、見応えのあるものになってる。

次の日は、玉龍雪山。５５９６ｍ。ちと日本では考えられない高さ。ここで、４０００ｍまでリフトで昇るというので、高山病が怖くびびってしまった。
この日は強風でとにかく寒い。

まず、車で麓まで行き、専用バスに乗ってリフトまで。リフトに乗り一直線に４０００ｍ近くまで昇る。何の苦労もなくこの高さに来ることができる。中国はすごいわ。

なんか息苦しい。他のお客さんは携帯用の酸素を買ってしゅーしゅーとしながら歩いている方が多かった。この眺めは素晴らしい。

チベットのお寺。お坊さんが出てきて案内をしてくれる。

玉龍雪山を下山して、帰りのバスを降りて景色の良いところで一息。これって、あれ九寨溝に似ていない？
聞くと、人工的に似させて作ったとのこと。これは模倣と言ってよいのか。スケールでかいわ。

雲杉坪に戻り昼食。寒くて料理に湯気が昇る。ビールを持ってこられたが、さすがに飲めず。

甘海子。玉龍雪山の素晴らしい景色が望める。しかし、強風と寒さでじってしておれんわ。

麓に戻り、玉峰寺に立ち寄る。

二本の椿が絡んで一本になっている不思議な木。長年この木の世話をした老人が有名とか。しかしこの老人が亡くなったという話を聞く。

寺に続く土産物売り場。やはり、シーズンオフのようで客はいない。
途中ナシ族の老婆が、お客が来るとリズム良く手をつないで踊り始める。どうやら一緒に写真に写っていくらの商売。有料なので写真はナシ。

イモの揚げ物なので、フライドポテト風？
うまそうでしたが、店員はおらんので買わんかった。

暇をもてあましている馬。ずっとこんな感じね。

次に白沙村。ここは佛教壁画が有名。しかし、あの文化大革命で消されて残念。

雷が落ちて裂けた木だったっけ。記憶に残らない写真。

ずっとこう。お客がいなくて寂しいメインストリート。店員の姿もない。

ひまわりの種を売るナシ族のおばあさん。ガイドさんは「あーらられぇ」目上の方へのあいさつだそうだ。意味はと聞くと「社交辞令」ん、よくわからん．．．

麗江古城へ戻る。ナシ族の皆さん、火の周りを踊る。キャンプファイヤー。

お世話になった麗江古城の中にある麗江王府飯店。夜はきらきらしています。
四つ星ホテルに泊まりました。ちとがんばりました。

http://www.ljhotel.cn/

翌日は、早起きして麗江空港から四川省成都へ。
早速、世界遺産の都江堰に向かう。ここは、成都に流れる灌漑の施設。この都江堰によって農業はすすんだとのこと。

↓は、２ヶ月後に起こった四川大地震で被災した同建物。

http://www.peoplechina.com.cn/xinwen/txt/2008-05/26/content_122734.htm

この岷江の水を分岐して成都に流れるようにした。この上の橋は良く揺れます。

次に青城山、道教の発祥の地だそうだ。いまいち道教ってなじみがないが、仙人が道教だと言う。

ここも、お客がいなくてお店はヒマ。担架のようなものでお客を担いで昇るおじさん達もヒマで、「半額でいいから担がせろ」と言ってうるさい。

四川に来たなら、陳麻婆豆腐。口がしびれながら観光。武侯祠に到着。ここは、三国志に登場する劉備や諸葛孔明がいる。

どーん。劉備。なんか怖い。

やっぱ、四川だけあってパンダのおもちゃが多いね。

武侯祠にある小道。

そろそろ、名古屋に帰らなあかんという気になってきた。

最終日、この日も早朝に起きて成都空港に。上海浦東空港を経由して中部国際空港に戻る。

あー、明日から仕事かぁ。