昆明、大理、麗江と成都をぐるりとまわる。

2008/02/15 - 2008/02/22

雲南省の大理と麗江に住む少数民族の着る衣装に興味を持ち行ってきました。
２月という事で、多少寒くはありましたが天候も良く楽しい旅行となりました。

２月１５日　中部国際　→　上海浦東経由　→　昆明
　　１６日　昆明（石林・雲南民族博物館）
　　１７日　昆明　→　大理（大理古城）
　　１８日　大理　→　麗江（東巴博物館・四方街・萬古楼）
　　１９日　麗江（甘海子・玉峰寺・白沙村）
　　２０日　麗江　→　成都（青城山・都江堰）
　　２１日　成都市内観光
　　２２日　成都　→　上海浦東経由　→　中部国際

エリア 昆明(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: 中国東方航空

中部国際空港から上海浦東を経由して雲南省の昆明へ

あり得ないことが起こる！！
中国南方航空ＣＺ３９４の到着が大幅に遅れ、上海浦東から昆明までのＣＺ６７９９に乗ることができず、上海浦東のカウンターで代わりのチケット中国東方航空ＭＵ５８１８をもらって同日に昆明に行くことになる。
ボードを確認するもＭＵ５８１８の表示が見あたらない！改めてカウンターで聞くと「虹橋空港」ほんぎゃお！仕方ないのでバスに乗って虹橋空港へ。無事昆明空港へ行くことができた。
（ビデオは撮ったが、写真を撮る心の余裕無く初日はこの写真のみ）

あ〜、昨日はどえらいめにおうた。
気を取り直して、朝食を食べ石林に向かう。

ガイドは母（ボ）さん。男性。
昨晩は空港まで迎えに来ていただいたのに、中国南方航空に乗っておらずこちらでも困っていた様子。旅行会社に事情を説明したのに伝わってなかったようで、ご迷惑をかけました。

あの石林。ん〜確かに変わっとるわ。
にょきにょき石が伸びとるがね。

観光客でいっぱい。ほとんどが中国国内の団体でした。

ゾウ。
道が狭く観光客で大渋滞に。先導するツアー会社の方はたいへん。大きな声で大きな旗を振って案内している。
いまいち落ち着いて見ることができず残念。

ひろばに降りると大きな民族風の音楽が流れている。

ちゃんちゃんちゃらり〜、同じメロディの繰り返し。
少数民族イ族の方に混じって観光客も踊る。

小石林。

こんなのどかな所もあるわ。
売り子もしつこくなく、えー場所やないの。

昔は海底だったそうな。

ゴツゴツした石林も驚きだが、芝生の小石林もいい。

昆明に戻り、民族舞踊を見に行く。

どえらい、圧倒された！
迫力ある民族舞踊というより、かなり凝った演出でした。

江沢民も観劇したとのこと。

翌日、早起きして大理へ。
昆明空港では荷物検査でごったがえし。

順番に並べない中国国民に混じって長い行列を待つ。しかし、このままではまた飛行機に乗り遅れるかも・・・
仕方なく、行列を押しのけて前に進むことに。

大理空港は山の山頂にあるような空港。

荷物は車で運び、そのまま小さなターンテーブルに並べ受け取る。
実にわかりやすい。

やってきました大理石の大理。

落ち着くがね。

旧市外は喧噪感はなく物売りのうるささもなく。
中国のイメージが変わる所です。

えーとこやないの。
大理石知っとる人はよーさんおるけど、大理知らんわなぁ。

大理三搭、けっこう広い。
壁に書かれた「南無阿弥陀仏」の文字を見て、文化はつながっていると感動する。

これ、有松絞りやないの！
土産物売り場のおばちゃんの絞りを見て、文化がつながっていると感動する。
出された皿には種、「ひまわりの種食べれーへんけど･･･」

きれいですねぇ。ようでけてるわ。

どえりゃー！

しかし、きちんと清掃されており、極めて清潔感があり、なんか納得できるトイレでした。

ただ一つ疑問が．．．
あっちむきに座るのか、こっち向きに座るのか．．．

三道茶を飲みながら、若者の踊りを見る。
頑張っとるがね。

一杯目は苦く、人生を味わう。
二杯目は甘く、人生を楽しむ。
三杯目はうまい、人生を振り返る。

大理古城の軽食。

洋風のマネキン。首の針金が面白かっただけ。

山々の雪解け水が街の中心部に流れるって名古屋では考えれんね。水流の多さも、水のきれいなこともびっくり。

托鉢のお坊さん。

大理から麗江まで途中のこと．．．
ひっそりとした山中に、大きなショッピングストア。トイレ休憩で止まった所。いきなし、どでーんとでてきたんでびっくり。
中にはいると、お客の数は少ないのに、高校生くらいの若者がいっぱい暇をもてあましている、いる。
みんな、少数民族の衣装を着ている売り子。少し寂しくなる。

到着しました、麗江！！
黒龍潭。トンパ文字もあるでよ。

早速、麗江古城へ。
モウソ人の機織。

モウソ人は女系家族、男性は夜這い。深いわ〜。

昔は、チベット人と仲が良かったのね。
ひとつの建物に、チベット人と少数民族の造形に感動する。

有名な三眼井。わき出る水を上流から三つの区域に分け、?飲み水、?野菜や食器洗い、?洗濯と用途を別にしている。

おもちゃを売る。

くだものを売る。

炒めたものを売る。

金属加工した土産物を売る。

後半は、「昆明、大理、麗江と成都をぐるりとまわる。その２」に続きます。ぜひ、読んでくださいね。