南禅寺の国宝

2008/04 - 2008/04

南禅寺 （なんぜんじ）は、京都市左京区南禅寺福地町にある、臨済宗南禅寺派大本山のお寺です。
本尊は釈迦如来、開基は亀山法皇、開山は無関普門（大明国師）。京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもちまた日本最初の勅願禅寺だそうです。

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

南禅寺への入り口です。

南禅寺三門です。
寛永5年（1628年）の建築。
天井画の天人と鳳凰の図は狩野探幽筆。知恩院三門、東本願寺御影堂門とともに、京都三大門の一つに数えられている。

南禅寺境内にある琵琶湖疎水の水道橋（水路閣）です。
よくドラマの撮影で使われています。

国宝　南禅寺方丈です。
大方丈と小方丈からなる。大方丈は慶長度の御所建て替えに際し、天正年間建設の旧御所の建物を下賜されたもの。「旧御所清涼殿を移築した」とする資料が多いが、清涼殿ではなく女院御所の対面御殿を移築したものである。接続して建つ小方丈は寛永年間の建築とされる。

方丈の庭園です。