![ロンドン→コッツウォルズ→湖水地方→エジンバラ→スカイ島→インヴァネス→アバディーンまで、10泊12日2000キロ爆走のドライブ旅行です。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/31/31/650x_10313103.jpg?updated_at=1280254222)
2008/07/12 - 2008/07/23
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ロンドン→コッツウォルズ→湖水地方→エジンバラ→スカイ島→インヴァネス→アバディーンまで、10泊12日2000キロ爆走のドライブ旅行です。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 レンタカー
- 航空会社
- ヴァージン アトランティック航空
PR
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今回は全員初めての海外ドライブ(運転手2名&ナビ2名)旅行です。
ヒースロー空港に到着後、エイビスのカウンターでレンタカーを借りて、一路コッツウォルズのBanburyという街を目指します。ちなみに車はVWのPassat、車内もトランクルームも広くて快適でした。
レンタカーオフィスから一般道に左折、というところで颯爽と動いたのはワイパー!イギリスではワイパーとウィンカーの位置が逆なんですが、最初に数回間違えれば、すぐに慣れます。高速もす〜いすい、とっても運転しやすいです。 -
Banburyで泊まったのはFairlawns Guest HouseというB&B。値段の割に室内も綺麗でバスルームも快適でした。
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ガイドブックによるとイギリスで一番美しい街というBibury、ほんとに美しい街でした。
こじんまりとしているにも関わらず、観光客がいっぱいで駐車スペースを探すのが大変でした。 -
夏のイギリスは初めてでしたが、花が溢れていてどこの家の庭も綺麗です。
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イギリスで最も古い街Castle Combeのメインストリート。他にも道に迷いながらもChipping Campden、Moreton-in-Marsh、BOURTON on-the WATERと有名どころをグルっと回って1日終了。
この時期は夜は21時くらいまで明るいので、いっぱい観光できます。もちろん、お店はしまってますけどね。。。 -
2日目の宿はStow On The WoldにあるWyck Hill House Hotelというマナーハウス。とっても広い芝生の庭に、思わず裸足で駆け出しました(笑)
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受付のおねえさんがとっても無愛想でしたが、日本へのFAXがタダだったので良しとしておきましょう。
お部屋はもちろん、ロビーも朝食用のテラスも素敵でした。部屋の鍵もアンティークキーで雰囲気ある♪と喜んだのも束の間、扉の鍵が開かない…!!!古い鍵はコツが必要なのでご注意を。 -
3日目は移動の日。コッツウォルズから一気に湖水地方まで北上します。
途中でなんとなくStratford-upon-Avonを車窓観光。左端にかろうじて写ってる像がシェイクスピアさんですよ。
ついでにウォーリック城にも立ち寄りつつ、ウィンダミアを目指します。 -
コッツウォルズから湖水地方は地図上はかなり距離があったのですが、とっても快適な高速道路ドライブにより、なんと4時間で到着!
今日から2日間、WindermereにあるNewsteadというB&Bにお世話になりました。ここのオーナーさんはとっても親切。お勧めのレストランを教えてくれたり、近くにある温水プールを教えてくれたり。お部屋には冷蔵庫がなかったのですが、お願いすると私たちの持ち込んだシャンパンも快く冷やしておいてくれて、外出から戻る時間に合わせてお部屋に置いておいてくれました。 -
4日目はあいにくのお天気。近くにあるストーンヘンジを見たりしながら、湖の間を縫うようにグネグネ道を走りながらニアソーリー村へ。
ピーターラビットの絵本の舞台にもなっているBuckle Yeatは現在はゲストハウスになっています。とっても人気があるようで、1ヶ月前の段階で満室でした。
このおうち、屋根の上の風見鶏がアヒルのジマイマなんですよ。 -
中はカフェになっていて、宿泊客以外でも利用できます。とっても大きなスコーンにたっぷりのクロテッドクリームとストロベリージャム!ちょっとおやつのつもりだったのですが、女性だとお腹いっぱいになります。
ちなみに私たちはLOギリギリの時間だったのですんなり入れましたが、ランチタイムは並んでいるのでご注意を。 -
ここがビアトリクス・ポターさんのおうち。
建物保存のために1日の入場人数が限られているらしく、私たちが行った15時くらいには既に入場券は完売でした。 -
ちなみに周囲は牧場なので、こんな看板もたびたび見かけます。もっとも私たちが見たのは羊ばかりでしたが。
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イギリスの人たちはペットを連れてバカンスに来てるきているようで、湖畔では犬たちが楽しそうに走っています。
日本の湿気に包まれた夏を過ごす犬たちと比べて、なんて贅沢なんでしょ。 -
湖水地方で感じたのは、とにかく空が近い!!!空が落ちてきそうですよ。
いくつか湖をまわりましたが、それぞれ見える景色が違っていて面白かったです。 -
5日目は美しい湖水地方に別れを告げ、エディンバラへ移動です。事前の予定では4時間の道のり。しかし、だいぶイギリスのドライブにも慣れてきた私たち。もっとドライブ時間を短縮できるだろうと、急遽ハリーポッターでホグワーツ魔法学校の舞台になったというアーウィック城に寄り道することにしました。
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城の中庭にはホラーダンジョンがあったり、中世の衣装の貸し出しがあったり、子ども向けのものが多かったのはハリポタの影響でしょうか。
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こちらにいらっしゃるのはアーウィック城のCastle Catです。プロマイド写真もあるんだにゃ。
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ここで4匹の白フクロウが旅の仲間入り。
何故か分かりませんが、アーウィック城内の展示物の影にひっそりといるんです、この子たちが。アンティークの調度品の影にチマッと!その可愛さにやられて城を出たところで、お土産屋さんに並んでいました。やられた…(笑) -
アーウィック城からエディンバラへ行く途中、通行止めの道が何箇所かある上に、日本のような親切な迂回路表示もなく、かなり道に迷いながら5日目の宿へ。
エディンバラ郊外にあるCastle Venlawという古城ホテルです。私たちが泊まったお部屋はちょうど塔の位置にあるお部屋で気分はラプンツェル(笑)
ここのホテルはレストランのディナーはとっても美味しくてリーズナブル。朝食も通常のイングリッシュ・ブレックファストではなく、サーモンとクリームチーズのベーグルサンドが選べて、これまたとっても美味! -
6日目は軽くエディンバラを観光して、フォート・ウィリアムへ移動の予定。
かる〜く軽く…の予定が、悪夢の始まりでした。魔の迷宮都市エディンバラ。そこは道路が街の中心地から放射線状に伸びた都市です。
そぉ!どんなに走っても街の中心地に近づけない!エディンバラの街に入ってから、エディンバラ城近くの駐車場に近づくまでに1時間かかりました。なんて恐ろしい街、エディンバラ…。
しかし、エディンバラの恐怖はまだ始まったばかり。。。 -
エディンバラ城から見渡す美しい旧市街。奥には海も見えます。
エディンバラ城はいわゆるヨーロッパの城的な華やかさは感じられず、実利を重んじた無骨な城砦という雰囲気。 -
エディンバラにはclose(クロース)と呼ばれる細い路地がたくさんあります。ペストが流行した時代にはこういった路地に病人・死人が溢れていたらしく、今でも夜な夜なゴーストが出るという話も。
私たちはビビリばかりなので、そんな話はスルーして通り過ぎます。 -
久しぶりの都会を満喫。時間に余裕もあるしスターリング城にも寄りたいねぇなんて言いながら、のんびりと本日の宿泊地、フォート・ウィリアムに向けて出発!!!
………走れども走れども、そこはエディンバラ。何故?大きな交差点で標識に従って曲がったはずなのに、何故か道がどんどん細くなる。。。標識がなくなる。。。ここはどこぉ〜〜〜!!!
エディンバラの道は放射状に伸びているので、うまく道を見つけないと、永遠と街のまわりをグルグル走らされるのです。しかも古い街なので、郊外への道はまっすぐではなく、少しずつ曲がっていくのです。もぉ、最後にはどっち方面に出たのかも分からない!
半泣きになりながらエディンバラをグルグル回り、やっとエディンバラの街を抜けれたのは出発から2時間経過。目的の方角の看板が出た時には拍手喝采!しかも迷路を抜けた私たちを祝福するかのように、空には二重の虹が!!!
けっきょく丘の上にそびえ建つスターリング城は、予定通り高速道路から見上げるのみとなりました。 -
ハイランド地方に向かうに連れて、それまでのどかな羊の牧草地だった周囲の景色が、だんだん岩肌むき出しの湿地に変わってきます。
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なんとかフォート・ウィリアムに着いたのは、とっぷり夜も更けた21時頃。事前に遅くなると連絡しておいて良かった!
ここの宿は元は学校だった建物を改装したSt Andrews Guest Houseという可愛らしいB&Bです。お部屋はこじんまりとしていて可愛らしかったのですが、残念ながら1部屋はシャワーのお湯が出ず…。この旅行で初めてのお風呂NGでした。 -
さて、何故私たちがフォート・ウィリアムに宿泊したかと言うと、今回の旅のメイン・イベントの一つ、ハリー・ポッターでホグワーツ特急に使われたという蒸気機関車、ジャコバイト号に乗るためでーす!そんなわけで、ハリポタファンやら、電車ファンやら客層がいろいろ。
7日目、私たちはマレイグからそのままフェリーでスカイ島に渡って1泊するため、車だけフォート・ウィリアムのB&Bに置かせて頂きます。さらば、Passatよ! -
早めに行っていっぱい写真を撮っていると、機関士のおじさんが中を見せてくれたり、帽子を貸してくれて一緒に写真を撮ってくれたりとサービス満点。
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世界最古のコンクリート鉄道橋「グレンフィナン高架橋」を通ってマレイグへ。
この橋が近づくと、みんな写真を撮る為に窓際に近づいて行きます。汽車が傾かないのか不安になるほど。 -
マレイグではフェリー待ちの間に、世界で一番美味しいというフィッシュ&チップスに舌鼓。
これ、マジ美味しい!ロンドンで食べるのとは全然違う!! -
マレイグからフェリーでスカイ島のアーマデイルに上陸。ここで2台目のレンタカー、MEGANEにご対面。
ちなみにスカイ島のレンタカーオフィスはポートリーにしかないので、事前にアーマデイルまでの配車をお願いしておく必要があります。
しかもここで衝撃の事実…マニュアル車!!!オートマで頼んでいたはずなのに、ごく普通にマニュアル車!配車に来てくれたおばちゃんに聞いてみると「うちにはオートマ車はないのよ〜」という軽い返事。
……私、免許とって以来、マニュアル車なんて2回くらいしか乗ってないのに。もう1人の運転手にいたってはオートマ限定。。。かくして5年振りにマニュアルを運転するという恐怖のドライブとなりました。
もっとも、ほとんど車も通らない田舎道なので、エンストしても全然へーいきー!!(笑) -
エンストしたり、ギアチェンジの練習をしながらダンヴェガン城(Dunvegan Castle)へ。
ここには遙か昔、妖精から与えられたというフェアリー・フラッグが飾られています。 -
滝好きとしては外せないMEALT FALLS。こんな風に直接、海に注ぐ滝っていうのは珍しいらしい。
そして奥に見えるのがキルト・ロック。
この日はあいにくの小雨で霧も深く、日が暮れてくるとちょっと怖い雰囲気に。 -
本日の宿はスカイ島の北端、Duntlum Castleの廃墟を眺めるDuntulm Castle Hotel。ここ、Castle Hotelと立派な名前ですが、実際は城が目の前に見えるただの古い民家。だから正確にはCastle View Hotelですね。
晴れていれば美しい夕陽が見えるようですが、残念ながら私たちは羊の群れしか見れませんでした。 -
8日目は真の美しい姿を見れないままスカイ島に別れを告げ、フォート・ウィリアムのB&Bに置いてきた車を取りに行かなければなりません。
カイル・オブ・ロハシュのオフィスにMEGANEを返却し、そこからバスでフォート・ウィリアムに戻ります。
車を返却する前に行かなくてはいけないのがEilean Donan Castle。湖に浮かぶ美しい城です。スコットランドには数多くの城がありましたが、遠くから眺めるにはこの城が一番美しかったです。 -
フォート・ウィリアムで愛しのオートマ車Passatと再会し、インヴァネスに向かいます。ちなみに車を一晩預かってくれたオーナーにお礼を言おうと思ったところ、B&Bには誰もいない…?どうやら久しぶりに良いお天気だったのでファミリーで海に出かけたそうです。お礼を言えず残念。
ネッシー記念館のネッシー像は意外と小さかった。 -
ネス湖畔を望む廃墟と化したアーカート城。
この城からネス湖を見てると、「やっぱりネッシーはいるんじゃないか…」そんな不思議な気持ちになる雰囲気があります。 -
本日の宿はインヴァネス郊外のTulloch Castle。
スカイ島のホテルがボロかっただけに、この古城ホテルは一段と豪華に見えました。実際、お部屋やホールの内装も素敵でしたけどね。
このホテルのディナーもリーズナブルで美味しかったです。 -
9日目はインヴァネスからアバディーンまでCastle Trail(古城街道)を通って城巡り!いっぱいお城を見るぞ!!!
と、その前に。
かもめと豚のコラボレーション!!!!
この白いのカモメなんですよ。不思議な景色。 -
シェークスピアの「マクベス」の舞台となったコーダー城。ここは庭園が美しい。絶対に花が咲く季節に来るべき!
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バルモラル城に向かう途中に立ち寄ったこの建物、農機具小屋かと思いきやCorgarff Castle(コルガルフ城)という立派な名前を持つお城。城の内部は昔、兵士の宿舎となっていた状態が再現されていて、それなりに面白いです。
しかし、この城はなぁ〜んにもない牧草地にポツンとたっている。遠くからでも見えるから狙われまくりじゃん!なんて思いつつ、羊の間を通りながら城へ向かう。ちなみにここ、障害物が何もない丘の上に建ってるので、風が強い!寒い!しかも建物内にトイレがない!(笑) -
女王陛下が避暑に来るというバルモラル城。内部には現陛下のドレスなんかが展示してある。外観もこれまで見てきたスコットランドの要塞のような城たちとは違ってさすがに豪華だった!
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城巡りの最後はDrum Castle(ドラム城)。でも時間の関係で外観撮影のみ。名残惜しく思いながらアバディーン空港へ向かいます。
羊たちの群れを横目にアバディーン空港に向かう途中、なんとハリネズミが道路を横断!!みんな呆気にとられて写真を撮るのを忘れました。。。
これでスコットランドの旅はおしまい。後はアバディーンから飛行機でロンドンに戻りまーす。 -
スコットランド爆走で疲れきってロンドンに着くなりグッタリ。
観光最終日はのんびりアフタヌーンティーをして、ミュージカルを見て。ロンドンに飽きることはないなー。
田舎も良いけど、やっぱり都会も良いねー。
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