シエラネバダ麓の田舎町とヨセミテ Vol.1

2003/08/29 - 2003/09/03

１年前のワシントンD.C.行きでは、１歳の次男の癇癪にホトホト疲れましたが、久しぶりの海外旅行はやはり(・∀・)ｲｲ!!

ということで、夏休みに再びどこかに出かけたいと計画していたのですが、家内が「カリフォルニアに親戚がいて、もう10年以上会っていない」と言い出しました。
そういう有難い親戚がいるなら早く言わんかい！ということで、行き先はカリフォルニア州、フレズノ郡、パーリアーという街に決定しました。

エリア アメリカ

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ANA

伊丹空港から、フェアリンクのCRJという小さな飛行機に乗って、成田空港から全日空のサンフランシスコ行きに乗り継ぎます。
前回と違い次男も２歳になったので、席が割り当てられます。
子どもをひざの上に抱かなくて済むので、家内はかなりほっとした様子でした。

サンフランシスコ国際空港は新しく、きれいな空港でした。
シャトル列車に乗って、レンタカーセンターに向かいます。

レンタカーセンターに着いて、列車のドアが開くと、目の前にはレンタカー会社のカウンターがずらりと並んでいます。
これは効率的です。びっくりしました。

ハーツでフルサイズを予約してあります。
アップグレードを勧められましたが断り、チャイルドシートとジュニアシートを付けてね、とお願いします。

あてがわれた車はビュイックのセンチュリー。
レンタカーセンターの周りで慣らし運転をして、US-101号線に乗ります。
車両感覚がつかめるまでは、ハンドルを握る手に汗がにじみます。

サンフランシスコの街に近づくと、渋滞し始めました。
ゆっくり走ることができるので、却って安心します。

ベイブリッジを通ろうと、わざわざサンフランシスコに寄ったのですが、２層になった橋の下側を走るため、期待していた眺めは見られませんでした。残念。

ベイブリッジを渡り、車はI-880→I-580と進みます。
途中の峠では、禿山に風力発電の風車が並んでいます。

斜め前方では追突事故が発生！
こちらも緊張します。

CA-99を南に下り、途中にあったパーキングエリアで休憩。
この頃になると運転にも慣れ、景色を楽しむ余裕が出てきますが、眠気も催してきました。

サンフランシスコ空港から約４時間。
フレズノ郡パーリアーにある、親戚の家にたどり着きました。

シエラネバダ山脈の麓に、農園が広がっており、その中にぽつんと家が建っています。

息子たちは犬と戯れます。

そうしているうちに、親戚の家の子ども（日系４世）も小学校が終わって帰ってきました。

農機具置き場にある、バスケットゴールで遊びます。

大きなトラクターもあります。（動きませんが）

長い一日が終わりました。

翌日は親戚宅の近くで過ごします。

まずは近所の墓地へお墓参り。

日本の名前が刻まれた墓石が多く見受けられました。
気候も相まって、明るい雰囲気の墓地です。

隣町リードレーのマクドナルドへ。
子どもは屋内の滑り台で遊びます。

日系２世のお年寄りが集まって、雑談をしている中に加わりました。日本語と英語が混じった会話をしています。
お年寄りの一人は、「年配者はコーヒーが割引になって、何杯もおかわりできるからいいんだよ」と言っておられました。

お年寄りに別れを告げて、我々は昼食はウェンディーズで済ませます。
親戚は「ここのチリ・ビーンズがおいしいのよ」と言いますが、子どもはフライド・ポテトの方がお好みの様です。

フレズノ郊外のクロビスという町にある、WILD WATER ADVENTURE PARKというプールに行きます。

WILD WATER ADVENTURE PARK
http://www.wildwater.net/

いろいろなプールがあります。
子供向けの浅いプールで遊びます。

タコの滑り台

小さなタコの滑り台

海から離れた地域なので、人気スポットなのでしょうか。

カキ氷を食べて一休み。

ここでトラブル発生。
次男がベンチからひっくり返って頭を切ってしまいました。
救護所に行きましたが、縫うこともなく擦り傷で済んだようです。
ちょっと緊張しました。

夜はＮＨＫで日本の情報をチェック。

二日目の予定（？）も無事終了です。