鞆の浦・鞆公園旅行記(ブログ) 一覧に戻る
岡山で一泊し、一夜明けて日付は1/28。<br />この日の目的地は仙酔島です。<br /><br />広島県福山市にあるこの島は、読んで字の如く、「仙人でさえも酔ってしまうほど美しい島」という意味で、日本全国で最初に国立公園に指定された、瀬戸内海にある小さな無人島です。<br /><br />正直に申し上げますと、この島の存在は今までまったく知りませんでした。山陽でどんな観光スポットがあるのかと、インターネットで調べていたら偶然発見したのです。<br /><br />無人島…と聞いただけでは、交通が不便なんんじゃ…と不安になりますが、実際に行ってみると、意外と簡単ですし、広島からなら日帰りでも問題ない距離です。<br /><br />まずは福山駅からバスで鞆の浦まで行き、そこから出てる連絡船に乗り、わずか10分たらずで仙酔島に着きます。連絡船も平均15分感覚で運航してますので、ちょっと待てばすぐに船に乗れます。<br />島自体は小さく、すべてのハイキングコースを回っても半日もかかりません。<br />もっとも、ハイキングコースの一つである島の南側の海岸沿いのルートは、2004年の台風で崩れ、しばらく放置されていたようで、私が行った時にはまだまだ修復の最中で、通行禁止になっていました。<br />島内の丘を通るコースもいいですが、海岸コースが修復されたら、ぜひもう一度行ってみたいと思います。<br /><br />島の魅力については、文字で語るより写真を見た方が断然よいのでここでは割愛。<br /><br />島内の施設ですが、宿泊施設は2軒のみ、他には喫茶店、塩工房やキャンプ場、そしてここの目玉である蒸し風呂…つまりサウナの「江戸風呂」などなどです。<br />小さな無人島なだけに、観光地としてのにぎやかさとはまったく無縁ですが、都会の喧騒に疲れた体を癒すにはもってこいの島です。<br /><br />さて、私が一晩お世話になった旅館についてですが…<br />実は私がこの島への旅行を決意した理由の大半が、このお宿のキャッチフレーズなのです。<br />ここで宿名を出すと宣伝のようになってしまうので伏せますが、なんせ宿泊施設が2軒しかないので、隠してもすぐわかるんですけどね(汗)<br /><br />そのフレーズとは、「人生感が変わる宿」!<br />「人生観」ではなく「人生感」です。人生への感じ方、喜怒哀楽…<br />つまり人の内面から変えてくれると宣言しているのです。<br /><br />「そんな大げさな(笑)」と思われますが、人生感が変わったかはともかく、少なくともこの島にいる間は、何もかも忘れて自然を楽しもう…そう感じさせてくれました。<br /><br />お部屋は申し分ない広さで、広い窓からは海が一望でき、部屋のあちこちに何かしら工夫が凝らされています。<br />旅先から手紙を出せるように便箋が引き出しにあったり、硯があったり、今やなかなか買うことすらない、風車が飾られていたり。<br />ロビーにあるライブラリには様々な本があり、静かな無人島の夜でも退屈しません。<br />大浴場からはもちろん海が一望できます。<br />そして目玉の江戸風呂では、6種類の蒸し風呂に入ることで体内の毒素をデトックスするそうです。<br /><br />そして夕食。<br />シーズンオフのためか宿泊客は少なく、私の他には2組しかいませんでしたが、従業員さんが食事中にわざわざ挨拶に来て、さらに和太鼓の演奏、そして獅子舞まで(笑)ちゃんと頭に噛み付いてくれますw<br />和太鼓を演奏してくれたのは、なんとお宿の女性従業員。<br />いやはや、かっこよかったです。<br /><br />そしてテーブルに並べられた料理以外に、外にある釜を使った料理を他のお客さんと一緒に食べるというイベントも。<br />季節によって料理が異なると思いますが、私が行った時は蒸し牡蠣でした。<br />その美味しさは言うまでもありませんし、他の宿泊客と会話をする機会にもなり、全体を通して確かに他のホテルや旅館では体験できないことを提供してくれました。<br /><br />そして翌朝の朝食時には、窓の外に狸が三匹来ていました。<br />私が障子を開けるとすぐに近寄ってきたんですが、残念ながらあげられるご飯がありませんでした…。<br />でも狸を見たのは実に久々で、ちょっと感動しました。<br /><br />ちなみにお宿には、「静か過ぎてものたりない!」って方のために、ちゃんとバーも用意されてます(笑)<br /><br />たった1日でしたが、かなり癒されました。<br />ちなみに連絡船に乗るには鞆の浦でバスを降りますが、バスの終点である鞆港は昔ながらの街並みが楽しめるそうで、この付近のもう一つの観光地なんだそうです(バーテンさん談)。<br />今度時間があったら、ぜひそこにも行ってみたいと思います。<br />

2009年 関西-北九州ぐるり一人旅-鞆の浦・仙酔島

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2009/01/28 - 2009/01/29

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ナオ

ナオさん

岡山で一泊し、一夜明けて日付は1/28。
この日の目的地は仙酔島です。

広島県福山市にあるこの島は、読んで字の如く、「仙人でさえも酔ってしまうほど美しい島」という意味で、日本全国で最初に国立公園に指定された、瀬戸内海にある小さな無人島です。

正直に申し上げますと、この島の存在は今までまったく知りませんでした。山陽でどんな観光スポットがあるのかと、インターネットで調べていたら偶然発見したのです。

無人島…と聞いただけでは、交通が不便なんんじゃ…と不安になりますが、実際に行ってみると、意外と簡単ですし、広島からなら日帰りでも問題ない距離です。

まずは福山駅からバスで鞆の浦まで行き、そこから出てる連絡船に乗り、わずか10分たらずで仙酔島に着きます。連絡船も平均15分感覚で運航してますので、ちょっと待てばすぐに船に乗れます。
島自体は小さく、すべてのハイキングコースを回っても半日もかかりません。
もっとも、ハイキングコースの一つである島の南側の海岸沿いのルートは、2004年の台風で崩れ、しばらく放置されていたようで、私が行った時にはまだまだ修復の最中で、通行禁止になっていました。
島内の丘を通るコースもいいですが、海岸コースが修復されたら、ぜひもう一度行ってみたいと思います。

島の魅力については、文字で語るより写真を見た方が断然よいのでここでは割愛。

島内の施設ですが、宿泊施設は2軒のみ、他には喫茶店、塩工房やキャンプ場、そしてここの目玉である蒸し風呂…つまりサウナの「江戸風呂」などなどです。
小さな無人島なだけに、観光地としてのにぎやかさとはまったく無縁ですが、都会の喧騒に疲れた体を癒すにはもってこいの島です。

さて、私が一晩お世話になった旅館についてですが…
実は私がこの島への旅行を決意した理由の大半が、このお宿のキャッチフレーズなのです。
ここで宿名を出すと宣伝のようになってしまうので伏せますが、なんせ宿泊施設が2軒しかないので、隠してもすぐわかるんですけどね(汗)

そのフレーズとは、「人生感が変わる宿」!
「人生観」ではなく「人生感」です。人生への感じ方、喜怒哀楽…
つまり人の内面から変えてくれると宣言しているのです。

「そんな大げさな(笑)」と思われますが、人生感が変わったかはともかく、少なくともこの島にいる間は、何もかも忘れて自然を楽しもう…そう感じさせてくれました。

お部屋は申し分ない広さで、広い窓からは海が一望でき、部屋のあちこちに何かしら工夫が凝らされています。
旅先から手紙を出せるように便箋が引き出しにあったり、硯があったり、今やなかなか買うことすらない、風車が飾られていたり。
ロビーにあるライブラリには様々な本があり、静かな無人島の夜でも退屈しません。
大浴場からはもちろん海が一望できます。
そして目玉の江戸風呂では、6種類の蒸し風呂に入ることで体内の毒素をデトックスするそうです。

そして夕食。
シーズンオフのためか宿泊客は少なく、私の他には2組しかいませんでしたが、従業員さんが食事中にわざわざ挨拶に来て、さらに和太鼓の演奏、そして獅子舞まで(笑)ちゃんと頭に噛み付いてくれますw
和太鼓を演奏してくれたのは、なんとお宿の女性従業員。
いやはや、かっこよかったです。

そしてテーブルに並べられた料理以外に、外にある釜を使った料理を他のお客さんと一緒に食べるというイベントも。
季節によって料理が異なると思いますが、私が行った時は蒸し牡蠣でした。
その美味しさは言うまでもありませんし、他の宿泊客と会話をする機会にもなり、全体を通して確かに他のホテルや旅館では体験できないことを提供してくれました。

そして翌朝の朝食時には、窓の外に狸が三匹来ていました。
私が障子を開けるとすぐに近寄ってきたんですが、残念ながらあげられるご飯がありませんでした…。
でも狸を見たのは実に久々で、ちょっと感動しました。

ちなみにお宿には、「静か過ぎてものたりない!」って方のために、ちゃんとバーも用意されてます(笑)

たった1日でしたが、かなり癒されました。
ちなみに連絡船に乗るには鞆の浦でバスを降りますが、バスの終点である鞆港は昔ながらの街並みが楽しめるそうで、この付近のもう一つの観光地なんだそうです(バーテンさん談)。
今度時間があったら、ぜひそこにも行ってみたいと思います。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
  • 鞆の浦から見た海。

    鞆の浦から見た海。

  • 仙酔島の船乗り場です。

    仙酔島の船乗り場です。

  • 仙酔島の美しい海。

    仙酔島の美しい海。

  • 仙酔島の海岸。

    仙酔島の海岸。

  • 仙酔島のハイキングコースを散策中。

    仙酔島のハイキングコースを散策中。

  • 体内に溜まった電気を放出してくれる海岸…だそうです。

    体内に溜まった電気を放出してくれる海岸…だそうです。

  • 海を一望できる客室。

    海を一望できる客室。

  • 部屋から眺める夕焼けは最高でした。

    部屋から眺める夕焼けは最高でした。

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