2009/01/22 - 2009/01/22
4275位(同エリア5914件中)
神無月。さん
メニュー:エジプトパンと前菜、牛・鶏・羊のグリル、オレンジ
この日の昼食はアエーシ(エジプトパン)が一番美味しいというお店。
外の釜で焼いており、その場で試食という事でいただく。やっぱり焼きたては美味しい。
デザートに丸ごとオレンジが出てきた。
一人一本ずつ果物ナイフも出てきて、朝食に続き生!!という実感のフルーツをいただく。
みなそれぞれ剥き方も食べ方も違って面白い。
この後はサッカラ観光である。階段ピラミッドだ。
ピラミッド複合体になっているそこは、高台に上がれる、
そこからギザのピラミッドが見える・・・ということで、
一生懸命に目を凝らしてみる・・・見えたような、そうでないような・・・。
ボーッと座りながら階段ピラミッドを眺める。そんな時も常に何かしら売ろうと声を掛けてくる。
ポストカードが20枚1$らしい。ここが一番安かったかもしれない。
ここにはロバもラクダもいた。
言えば乗れたのだが、なんとなくロバに人が乗るのは可哀相な気がする。
この後はトイレ休憩を兼ねて、絨毯学校に行く(順序がもはやあやふやである・・・)。
絨毯は子供の小さな手で織るのがいいそうで、
かといって子供に労働をさせるわけにはいかないので【学校】という形式をとっているそうだ。
トルコでも絨毯を見に行ったが、エジプトの方が安いような気がする。
さすがにシルクは手触りや光沢が違うし、素敵な柄もあったけれど購入には至らず。
飲み物のサービスがあり、お手洗いをお借りして・・・。
ホテルに帰る途中、お土産が揃っていないという声を気にしたメトワリさんが
ギザのお店に案内して下さった。
中にデーツ(なつめやしの実)が入ったチョコレートがあるという。
言葉が悪いが会社関係、ばら撒き用に50個近く何かを買わなくてはならない私は、
ここでチョコレートを5箱購入する。
経営者が日本人との事で、個包装のそれは大振りで一人に
ひとつ配るように想定された作りであった。
昨日再依頼したカルトューシュが出来上がって、ホテルに持って来て下さっているそうだ。
お部屋に戻る前にフロントにご一緒してくださいとのことで、
地下でセキュリティーを通ったあと、みなさんが乗ったエレベータを見送って
階段でロビー階に上がる。
カルトューシュ果たして・・・。
おお〜。今度は大丈夫。オーダーした通りに出来てきた。よかった。
夕食までにちょっと時間があったので、荷物を持ったまま地階に降り、
ホテル内のお店に出向く。Tシャツが見たい。父のお土産が何もない・・・。
とりあえず種類がありそうなのを見、一枚がいくらでお店が何時までやっているかを
確認して、後で来ると言い置いてお部屋に戻る。
荷物を全部置いて、手持ちの現金を確認し再度地階へ。Tシャツ購入の攻防が始まる。
さっき値段や営業時間を聞いた人がお店にいない!
いるのは強面の男性だけだ・・・。
Tシャツが欲しいと言ったら、私のかと聞かれた。
家族の分欲しいからサイズも色々欲しいのだといい、出してもらった。
が、ない。例えばいわゆる婦人物のMサイズ。
男女兼用サイズなのでSが私向きだと出してきたが、白以外は?というと
出てくるのはデザインが×。じゃ、これの色違いは?と聞いてもないといわれる。
むむむ・・・日程にゆとりがあれば他を当たる事も可能だが、
明日はもう飛行機に乗って帰国だ。
ホテル近辺にある、地元の人がいくというお店に行く時間は私にはない。
一人で外に出て道路を渡るなんて、そんな危険な事は出来ないし。
妹夫婦、姪、両親、私。全部で6枚。無理やり選ぶ。本当に無理にって感じ。
S3枚、M1枚、L1枚。そして6歳の姪には8歳用らしい子供用を。
姪と義弟のはOK。他はデザインがよければ地の色が微妙だし、
地の色がいいのにデザインがちょっと・・・な感じ。でもやむを得ない。
一枚12$という言い値は、さっき来た時に聞いた値段と変わらない。
子供用が何$だったか・・・。トータル金額の端数を切り捨てた金額を言ってきた。
もう少し下げてもらおうと粘ってみたが、下げた分を上げだしたので、
端数切捨てのみの値引きで我慢する。
が、ポストカード一枚を交渉の末プレゼントしてもらう。
エジプトでの最後の夕食。
今日はコンラッドホテルのレストランにてブッフェだ。カジュアルながら着替えて行く。
その際に受け取ったカルトューシュを身につけた。
金の鎖を持ってこなかったのはマヌケだが、身につけていたWGのチェーンに通す。
さんざんみなさんをお待たせして、ようやく手にする事が出来たので、お披露目。
最後の晩餐だというのに、写真が一枚もない・・・。
ブッフェはそこそこお料理もあり、デザートも美味しかった。
エジプトで2回目のネット接続でも・・・と思いビジネスセンターに行く。
お部屋でネットに接続したいと言ったら、ケーブルを繋いでルームNoをIPすれば大丈夫と言われた(ように思った)。そっか。このホテルはカードを購入しなくてもいいのね。
では最後の夜だし、エグゼクティブラウンジに行ってゆっくり読書でも・・・と
MY PCと文庫本を持って22階のラウンジへ。
グラスデザートを取って、テーブルに着くが飲み物がない・・・と見渡していたら
ツアーメンバーの方々が。ご夫婦2組とご一緒して小一時間ほどおしゃべり。
飲み物も聞きにきてくれ、コーヒー、紅茶でゆっくりと。
日本ではなかなかこんな風に優雅に時間を過ごせない。
お部屋に戻ったあと、ネット接続を試みる。
ケーブル自体はただ挿すだけだが、どうみてもインターネット接続が出来ていない。
ルームNO.なんて聞かれないし、ファイヤーウォールを突破するキーどころか、
それを入れるべき画面さえ出ない。何度やってもだめ。
諦めて明日の準備にかかる。明日は今日よりも、もっとゆっくりだ。
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夕食のレストランで意外というか驚くべき方と再会した。
私が初めてこの主催旅行社を使ったのは1992年9月。
その時の添乗員さんとばったり!当然ながらFさんが私を覚えている訳はないのだが、
私はフルネームで記憶している。苗字は変わっていらしたけど。こういう事もあるのね。
この時は初!のヨーロッパ、イタリアだった。
このイタリアツアーでご一緒した女性2人参加のうちのお一人が、私と同期入社の
男性の高校の同級生だった。で、今も交流があるのだが、帰国後彼女に
Fさんにエジプトでお会いしたんだけど、覚えてる?とメールしたら
【もちろん覚えてる】という答えだった。
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