2009/01/21 - 2009/01/21
3341位(同エリア5914件中)
神無月。さん
モーニングコール 4:45
スーツケース回収 5:30
朝食 5:00〜
出発 5:50
この日の自主的な起床時間は4時だ。
5時と共に朝食に向かえるように、そして、出来たら一旦部屋に戻ってからスーツケースを出したい・・・と
思うが5時にスーツケースは出して朝食に出向く。
レストランは営業しているものの、コテージからレストラン、フロント棟に行く道が薄暗く、
日中ならやっているお土産物屋さんもクローズの為、一人だったら
レストランとお部屋の往復が出来なかったのではないかと思う。
お隣のお二人とご一緒できてよかった。
このお二人は12月のツアーでご一緒だった方々だ。
バスに乗りアブ・シンベル神殿に向かう。
6:15分頃日の出という事でセナル湖に向かいご来光を待ち続ける。
時間は過ぎだんだんと明るくなってくるが何も現れない。
もうダメかも・・・と寒さもあって諦めた頃、ご来光!
神殿の中に入る事も出来たが、日の出を拝んでバスに戻る。
アブ・シンベルの空港へ向かい、アスワンまでのフライトだ。
観光:アスワンハイダム→切りかけのオベリスク→市場→カイロへ移動
ハンハリーリ市場→ディナークルーズ
飛行機でアスワンに移動する。
今回国内線のフライトが結構あるが、アスワンは軍事基地があるそうで、
手荷物検査が他の空港よりも厳しいそうである。
それだけ搭乗口に行くまでに時間がかかる。
バスでアスワンハイダムへ。
なんというか今回の旅程の中で一番興味をもてないのが実はこの、アスワン観光である。
なので写真がほとんどない。
アスワンハイダムが出来た事による、利点、弊害色々とあるのだろうが、
それらが実感として伴わない為、なんとなく見ただけである。
切りかけのオベリスクへ移動する。
古代の石切り場跡に、岩の亀裂が入ってしまったが為に未完となったオベリスクがある。
完成していればエジプト最長となり、どこかの神殿で使われたのだろうが、切り出しは中止となってしまった。
アスワンでの観光を終え、時間が少しあるとの事で、市場の見学に行く。
カイロのハンハリーリの下準備のような感じである。
アスワン市場ハンハリーリよりも観光地化しておらず、お買い物もしやすいという。
時間は30分。さて、何が買えるだろう・・・。
メインの通りを歩いてみて、大体どこに何があるかわかったところでお買い物モードに切り替わる。
お土産にカルカデを購入したい!と思っていた。
カルカデとはハイビスカスティーだ。赤い色の酸味があるお茶。
女性にはおそらく抵抗なく飲んでもらえると思うが、男性が受け入れられるかは微妙・・・という代物。
乾燥茶葉を袋詰めしているところがあって、結構大きな袋を1$で売っていた。
それを大量買いして値段交渉しようと思っていたのだが、
この市場での食品購入はお勧めしないと添乗員さんに言われる。
購入するならパックになっているものを・・・との事で、1箱に15のティーバックが入ったカルカデを見つけて交渉を始める。
乾燥茶葉とティーバックが同じ値段の訳はないのだが、
あっちのお店ではもっと大量で1$だった!だから値段を下げて!!と交渉した。
そこまで下げたら利益がないと嘆かれる。
何度か攻防戦を繰り広げるが折り合いが付かずに降参。
他のお店をプラプラ見ていたら、攻防戦を繰り広げたお店の人が
品質の良さ、ティーバックが15袋も1箱に入っていることを述べ、
買って欲しい光線を出してわざわざやって来た(笑)
6箱がセロファンに包まれて1パッケージになっているそれを
5パッケージ(30箱)買うから下げて、下げて、下げて!!と電卓に希望額を打ち込む。
またしても折り合わない。クレージーだとまで言われる。
ま、ここで買えなければ他を当たるし・・・というつもりの私はかなり強気だ。
結局双方歩みよって購入したのだけれど、やれボールペンが欲しい、
小さな子供がいる・・・と色んな事を言ってモノを手に入れようとする。
生憎ボールペンは持っていなかったのでキャンディーを渡して納得してもらう。
いや、私は納得出来ていないのだけれど(笑)
この後、市場近くのお店でランチとなった。
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すごい荷物だ。これ手荷物で飛行機に乗るのよね・・・と思い至ったのは昼食のレストランに着いてからだった。
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メニュー:エジプトパンと前菜、スープ、コフタ(棒状肉)、タジン(牛煮込み)
ランチ後は空港へ。途中でバスが止まった所は事前に言われていた、砂を取る場所である。
ここの砂はサラサラで、香水瓶を買った人はその中にこの砂を入れるととてもいいお土産になります!と
先日立ち寄った香水瓶屋さんの店員さんもお話していた。
緩やかな傾斜のところでも十分砂は取れるのだが、上の方が綺麗ですよ!という
添乗員さんのお言葉で、私ともう一人女性2人で結構急な坂を上がった。
そこで乾かしておいた空のペットポトルにサラサラの砂を詰め、
急な斜面で砂に足を取られながら、下まで降りた。
ここから空港まではノンストップで向かい、カイロ行きの飛行機にのる。
このカイロ行きの飛行機は今まで乗った国内線の中で一番時間が長く1時間半位かかる。
今までの国内線はお水くらいしか出してもらえなかったのだが、
今回は長いからジュース位でるかな?そうしたら是非マンゴーかグアバのパックジュースが欲しい!と
思っていたのに、熟睡していてもらい損ねた。
後で確認したら、マンゴージュースだったそうだ・・・残念。
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サラサラの砂。
帰国して、家で見せたら、どんな細菌がいるかわからないと言われ
家の中で飾る(香水瓶に入れて)のは×になった。
残念ながら庭にまいた・・・
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カイロに到着後向かうのはハンハリーリ市場だ。ここで約一時間フリーとなる。
こういう所はイスタンブールのグランドバザールで経験済ではあるものの、値段交渉はハンハリーリの方が熾烈そうだ。
とりあえず買いたい物、買おうとしている物がどこら辺にあるのか
知っておかなくてはならない。
かさばらないお土産として、ファルーカ内での購入を諦めざるをえなかった、ラクダの骨のペーパーナイフが欲しい。
あと出来たらTシャツも欲しいなぁ・・・。ガラベイヤも・・・。
ツアーメンバーのお一人が【あそこにペーパーナイフがあるわよ】と教えてくださった。
集合場所に比較的近いそのお店。帰りに寄ることにして奥に進む。
あちこちから声がかかる。
【ヤマモトヤマァー】【イチマイイチドル】【ミルダケタダァ】
ハンハリーリだけではなく、4日目に泊まったホテルのお店でも言われたし、
誰が教えるんだか【ニホンジンヤクザ】なんて声も聞こえる。意味わかってる?
たまに【ミーアミーア(上手上手の意)】と応えてあげる事もあるが、基本的にスルー。
【カワイイー】と言われれば【知ってる】とそっけなく答えて通り過ぎる。
途中、目に止まったアッシュトレー。購入すべく交渉開始。
元がたいした額ではなかったし、交渉という程の事はしていないのだけれど、
同じ意匠の丸型マグネット付小皿と小さなスカラベがついて、こちらの希望価格より1$上乗せされたような・・・。(既に曖昧)
ラクダの骨で出来たペーパーナイフがあるお店。
値段を聞いてみると結構いいお値段だった。
複数欲しい私はまとめていくら?と聞いてみるが、電卓を渡される。先にこちらから値段提示させるお店は初めてだ。
うーん、勝手が違う。
電卓を返して、先方に金額を提示させる。5本分で15$だったかな。1/10から始める気はないので3$を提示してみた。
そうしたら細工の細かさなど商品のよさをアピールしてきて再度金額提示を求められる。
ちょっと考える振りをして再び3$を提示。わめき始めた。
そして【チャイニーズ?】と聞かれた。
以前説明会で中国人価格の方が安いといわれた事を思い出し、
【チャイニーズ!】と答えたらキレた。
親指を下に向けて怒り出したので退散する。この失敗が非常に悔やまれる。
Tシャツも覗いて見たものの、希望の色がなかったりデザインが・・・だったりで購入に至らず集合場所に戻る。
みなさん何かしらお買いになったようだ。
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