無人島へGo！！

2009/02/07 - 2009/02/07

以前から、仕事をしている間は、週末は優先的に休養に充ててきた。
これまでは、それが仕事にもいい方向に影響していたが、
最近は週末にのんびりしすぎることが仕事のアクティブさを奪っているのではと思い始めた。
そこで、これからはプライベートもアクティブにと思い始めていた矢先、
事務所のスタッフからシュノーケリングのお誘いが。
なんでも、ドイツの海洋調査チームに知り合いがいて、
海洋調査のついでに無人島に行くとのこと。
もちろん、渡りに船と言うことでついて行かせてもらうことに。
着いてみると本当に無人島で、静かで景色もきれいで素晴らしい島でした。
今回は調査のついでと言うことで滞在時間が1時間強程度でしたが、
次はここを目的地にして、のんびり過ごしたいと思いました。

エリア スラウェシ島(インドネシア)

朝9時にスピードボートを予約して港に集合。
ところが、港に着いてもボートは準備されておらず。
で、結局出港は10時。まぁ、インドネシアです。
これが出港した港。
海がすごく汚いです、、、、、、。
「こんなんでシュノーケリングができる場所があるのか」と
心配になりつつも、とりあえず出港。
さぁ、どんな島と海が待っているのやら。

港を出港して1時間半。
途中、調査のために海水を採取していよいよ到着。
島が見えてきました。
昨年8月に行ったブナケンには比べるべくもないですが、
それでも透明度のあるブルーのきれいな海が広がっています。
それにしても、この日は波が高くてボートが揺れる、揺れる。
久しぶりの船酔いを経験しました。

これがその無人島です。
以前はロッジが経営されていたらしく、その残骸が残っています。
でも、ほどよい大きさの島で、
白砂のビーチも広がっています。
浅瀬も結構遠くまで広がっていて、
いろいろと楽しめそうです。

そして、いよいよ無人島に上陸。

上陸して早速、島の散策を始めます。
とはいえ、本当に小さな島。
ゆっくり歩いても15分もあれば1周できます。

まだロッジが経営されていた頃に使われていた
艀の残骸かと思われます。
こういったものすら、きれいな景色として見えてしまいます。

これが、宿泊施設として利用されていたロッジです。

大きな切り株もありました。

ふぐが打ち上げられていました。
マカッサル周辺では、未だに爆発物を利用した漁が行われています。
水中にダイナマイトなどを投げ込み、
その衝撃で気絶、あるいは死んで浮かんできた魚をとります。
このため、本来マカッサル周辺は珊瑚の宝庫なのですが、
珊瑚が破壊されているそうです。
ダイビングをする友人が残念そうに言っていました。

うん、やっぱりきれいな風景です。

島の橋にはこんなビーチも。
結構遠くまで歩いていくことができると思います。
あまりにもきれいだったので、思わず1枚。

島から海を眺めます。
浅瀬が１００M位は続いていたでしょうか。
膝立ちをしてちょうど首から上が出る位の深さです。
波もほとんどないくらい穏やかで、
泳いで遊ぶのに最適です。
また、写真はないのですが浅瀬から島を眺めると、
その風景もすばらしかったです。

島に2時間弱滞在して、マカッサルに戻ります。
リラックスできる、本当にいい時間でした。
今度はもっと滞在時間を長くして、
昼寝や、本を読んだり、そうやって時間を過ごしたいと思いました。