2008/12/01 - 2008/12/02
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よ〜たん。さん
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2008年12月1日から8日まで旅友Sちゃんとクラブツーリズム社の
6泊8日のツアーに参加ぁ〜!
いろんな年代(恐らく20代〜60代くらい)の人が集まり、合計24名で
世界遺産の宝庫、エジプトへいざ出発!
観光はかつての首都テーベと呼ばれた「ルクソール」からスタート!
★今回利用した旅行会社「クラブツーリズム」
http://www.club-t.com/
値段の割には内容もよく、リピーターしたくなったな♪
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
今回は成田からカイロまでエジプト航空の直行便利用!
宗教上の理由で、機内では毎度お楽しみのアルコール
の提供がないのー、禁酒状態で14時間もの空の旅。
スターアライアンス加盟の為マイルが貯まることぐらい
しか期待してなかったけど、行きは何とラッキーにも
わずかなプラス料金でビジネスクラスにアップグレード♪
←機内はこんな感じ。
えっ!?これがビジネスって皆さんびっくりしません?
そう、本当にちょっと席が広いかな〜、ちょっとサービス
がいいかな〜ぐらいで思ったより全然普通だった。
でもちょっと面白いCAさんがいました〜
後で一緒に写真撮っちゃたもんね〜♪ふふふ・・・ -
これがエジプト航空のビジネスクラスの機内食。
「チキン」「ビーフ」「フィッシュ」の中から選べるのだ。
写真は「チキン」。
思ったより見た目は普通だが、これがなかなかのお味〜
ちなみに2回のうち「うなぎ」も選べたりしたのよん。 -
カイロに深夜に着き、4時間ぐらいホテルでかる〜く
寝て、早朝発の飛行機でルクソールまで。
このツアーで一番ハードな1日の始まり、始まり。。。
キャ〜〜機内からナイル河(多分?)が見えた〜
寝不足もあって妙なテンションになる我々。
ゎぁぃ♪ ヾ(*⌒∇⌒)八(⌒∇⌒*)ツ ゎぁぃ♪ -
ルクソールの空港についてバスに乗り換え、いよいよ
本日の観光がスタート!
ルクソールはナイル川をはさんで西岸と東岸に分かれ
ており、東岸が『生者の都』として街の機能が集中し、
西岸が『死者の都』として王のお墓など遺跡が数多く
残されているとのこと。
午前中は西岸から。最初の観光地へレッツらGO!
朝7時過ぎ頃なのでまだ過ごしやすい気候。 -
うぉーーー、キターーーー!!!!!
最初の観光スポット【メムノンの巨像】。
ここは写真のみのストップ。
どでかい像が2体並んでいる様に感激!
★一言メモ★
メムノンの巨像とは、古代エジプト第18王朝の
第9代ファラオのアメンホテプ3世の像で、
高さは約18m。完成した当時は王冠を載せて
いた為、更に4mぐらい高かったらしい。
向かって右側の像は紀元27年の地震でヒビが入り、
夜明けになるとうめき声のような音を発したが、
修復後はなくなってしまったそうな。。。ふむふむ -
いよいよメインの【王家の谷】へ。
名前の通り、少し奥まった谷の中にあった。
チケット(80エジプトポンド=約1,360円)
を渡され、王墓群までカートに乗っていく。
1枚のチケットで3つの墓に入場できるらしい。
写真は王墓群の眺め。観光客もたくさんいたけど、
発掘作業中の人もたくさんいたのが印象的だった。
そう今でも探されてる、ツタンカーメン王の墓のような
世紀の発見がないか・・・。すごいよねー
日差しも段々強くなり暑くなってきた。
帽子がないと熱射病になりそうな勢いだ〜。
でもさすがベストシーズン(12月〜)、
うだるような暑さではない。 -
それぞれの墓の入り口はこんな感じ。
今回はガイドされるがままに【ラムセス4世】
【ラムセス9世】【ラムセス1世】の墓に行った。
内部でのガイドはNGらしく、外の内部図を見ながら
説明を受けて、中にはこの写真のように2列ぐらいで
ずらずらと並んで進んでいく。
にしても、もぉ〜〜すごいのなんのって!!!
思ったよりも内部は明るく、壁一面(天井にも)、
たくさんの壁画やヒエログリフが埋め尽くされており、
それを見ながら玄室まで。色彩豊かなレリーフの
数々に、うちらはお口あんぐり状態。。w(゚o゚)w オオー!
寝不足な体でも感じるよ、このすごさをひしと! -
有名な【ツタンカーメン】の墓は別料金で100ポンド。
(約1,700円)どの墓も写真撮影禁止だったけど
この墓は中への持ち込みも禁止という徹底ぶり!
この墓の前で写真を撮るのが観光客のお約束〜♪
★一言メモ★
おさらいすると、1922年11月にイギリスの
考古学者ハワード・カーターがこの墓を発見し、
世界を驚かせたのだ、、、
他の王墓が盗掘されまくっているのに対し、ここは
奇跡的にほとんど盗掘されていなかった為、
(何と驚愕の3000年ほども!!)
埋葬されたときのままに豪華な副葬品が残っていたそう。 -
別料金にしては内部は素っ気無いものと聞いていたけど、
すごくよかったよ〜〜(*゚▽゚*)
ツタンカーメンのミイラとか〜言葉の選び方が適切
じゃないかもだけど、感激で鳥肌ったもんっ!
内部は他のお墓より全然狭いものだったけど、盗掘
されていないだけあって、レリーフの保存状態もよく、
ここにあの黄金のマスクとかあったんだな〜と
思ったら感慨深い。ホント、テンション上がったっけ〜
なお石棺とミイラ型棺はこの墓の中にあったけど、黄金の
マスクや副葬品は後日行ったエジプト考古学博物館に
あります。この博物館は素晴らしいので絶対行くべし! -
お次は【ハトシェプスト女王葬祭殿】へ。
壮大な葬祭殿が見えてきた。
ここは古代エジプト唯一の女性ファラオの
ハトシェプストが造営したもの。
紀元前1500年頃作られたものだけど、3階建てで
各階に広いテラスがあり斜路で結ばれていて、
ひじょーに均整の取れたりっぱな建造物だった。
ちなみにここ、1997年の残虐なルクソール事件が
あったとこ、忘れてはならない現実だ、決して! -
2階テラスの向かって左端はハトホル女神の礼拝所、
右端がアヌビス神の礼拝所。
写真はアヌビス神礼拝所にあったアヌビス神の坐像。
エジプト旅行する前にこういったエジプトの神様の
名前を覚えていくとけっこう楽しいかもぉ〜♪
★一言メモ★
アヌビス神とは犬の頭をした神様。
墓の守り神で、ミイラを作る神でもあったらしい。
ハトホル神は、牛の女神で太陽円盤を持っている。
外国でも崇拝されてるとのこと。 -
ここらへんで、お楽しみのランチタイム突入〜!
写真は、名物ハト料理。
日本じゃ決して食べないハトだけど、エジプトでは
よく食べられているらしい。。。むむ。
試してみようじゃないか、私も。
味はチキンに似ているかな。
身が少ないがなかなかのお味であった。
v(*'-^*)-☆ ok!! -
午後は東岸の観光へ。まず【カルナック神殿】から。
こちらはエジプト最大規模の神殿である。
中心部のアメン大神殿の面積は約30haとな!?
こちらは大列柱室。とにかく圧巻!
目の前には柱、柱、柱!!!合計134本とのこと。
ここはラムセス2世が完成させたのだそうな。
古代エジプトの歴史の中で、ツタンカーメンと同じ
くらいの有名人ラムセス2世、いろんなところで
名前が出てくるのよね〜自己顕示欲の塊かしら? -
いったんホテルにチェックインして、夜までフリー。
私たちが泊まったホテル「メルキュール」はナイル河
の目の前に建っていたので、河岸をちょっぴり散歩。
http://www.mercure.com/gb/hotel-1800-mercure-luxor/index.shtml
日暮れの時間帯は、ファルーカ(帆掛け舟)の帆の
シルエットが赤茶けた空に浮かび上がり、
えもいわれぬ美しさ。。。
子供の頃学んだ歴史の教科書に出てきたナイル河。
そのナイル河を見てるんだ〜と思ったらうるうるきた!
(┯_┯) ウルルルルル
そんな感動の時間もファルーカに乗らない〜?と誘う
地元の兄ちゃんたちの声(しつこい)で邪魔される。
これが現代のエジプトってことよね、そうなのよね。 -
夜は【ルクソール神殿】へ。
ライトアップがほどこされ、ロマンティックに変貌。
有名なのは入り口のオベリスク。
2本で対だったのだが、今は1本しか立っていない。
もう1本はパリのコンコルド広場にあるとのこと。
パリで見たことある方いるんじゃないですか〜?
奥にも列柱や立像や、たくさんのレリーフがあった。
レリーフがライトアップでとても美しい。
ここはやっぱり昼より夜がよさそう!
さすがツアー、ポイント押さえてるぅ〜!
ハードな1日だったけど充実してたなルクソール☆
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