プチ・レストラン「桜んぼ」

2009/01/26 - 2009/01/26

知る人ぞ知る、知らない人は全く知らない、フランス料理の老舗、「桜んぼ」。

JR信濃町と千駄ヶ谷のほぼ中ほど、外苑西通りを少し入った路地にあるプチ・レストラン。慶応医学部にも近く、昼となく夜と無く、お医者さんの卵、或いは部下を引き連れた大教授、等々、表に出ない人気の店である。

シェフ兼マスターの櫻井さん、御歳？才であるが、東京オリンピックの年、１９６４年にこの場所に開業しているから、年季の入り方が違う。

フランスで修行した腕は冴え渡り、フランス料理であれば、何でもゴザレ。創作料理にも長けていて、開業４５年にもなるが、今も尚、日々進歩しつつある。

今日は年２回の大先生を囲む新年会。プチ・レストランにつき、我々５人で貸切。

先ずはボルドーの赤ワインから。シェフの柔らか赤身のソテー、ステーキにはピッタリでした。

２時間半、フランス料理のフルコースを堪能し、尽きない話しに切りをつけ、大先生、高さん、池さん、大さん、当方、野人の５人、又の再会を約し、店を後にする。


「こよなくも　パリの香りの　春の夜」

エリア 信濃町・千駄ヶ谷(東京)

• 一人あたり費用: 1万円未満

フランス料理で有名な、知る人ぞ知る店「桜んぼ」。僕はいつも「フランス亭」と呼んでいる。

今日は肉料理につき、ボルドーの赤から。

Aperitifが運ばれました。生ハムの乗ったメロン、凝ってますね。

手作りのパン。程よい塩分、程よい粘りの小麦粉。パンだけで、お腹がいっぱいになります！

興が乗ったら、Stanleyのピアノで、「枯れ葉」などどぞ。　

さて次は、ポテトをメインにしたポタージュ。もう後は要りません！

さてさて次は、フィレのステーキ。柔らかく、口の中で溶けそうでした。

これぞシェフの得意とするRib Born Pork Sauter. 厚さは何と４ｃｍ！これを食べたら１ヶ月肉は要らない！

リンゴを黒砂糖で煮込んだデザート。これも又シェフの創作でした。ドルチェ！トロッポ！

食事も終わり、櫻井夫妻を囲んでの記念写真。どうもご馳走様！

満足げな５人組。

「桜んぼ」さん、又来る日まで！

場所はここ。電話番号：０３−３３５１−１２２６．

亭主敬白。腕も良いし、良い人ですよ！味はマキシム、値段は半値。