2008/08/22 - 2008/09/14
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talao さん
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大阪府立大学の海外農業研究会という部活で、毎年夏休み中にあるテーマを決めて研修旅行に出かけています!
昨年はエジプト・カンボジア・ブラジル・内モンゴル自治区(中国)にいきました。
エジプトでは「砂漠開拓」ということをテーマに渡航してきました!
ここでは研修について紹介します。
この研修はJICAをはじめたくさんの方々のあたたかい支援のおかげで実現できました。研修地ヌバリアは砂漠開拓計画が行われる10年前まではただの砂漠だったそうですが、今では農地やお店など立派な町が出来上がっていました。主な研修内容として運河の設備や農地の視察、農家へのインタビューなどを行ってきました。
エジプトの観光は 砂漠ツアー編へ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- カタール航空
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-
カイロの朝日
これから研修地ヌバリアへ移動 -
視察地?
水路のポンプ場です。
運河より農地のほうが高いところにあるので水を引き上げているそうです。 -
ポンプを動かすモーター音が凄いです。
-
視察地?
国営の研修農場
ここで砂漠に入植する農家への研修を行っていたそうです。写真はトウモロコシ畑で、手前の赤い装置は水をまくためのスプリンクラーの装置です。 -
こちらは点滴灌漑というもので、ホースに空いた小さな穴から水を少しずつたらすようにして効率的に植物に水を与えます。
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ナツメヤシとみかんが交互に植えられています。
こうすることで水の効率が良くなるそうです。 -
立派なミカンがなっていました
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防砂・防風林
これで畑に入る砂の侵入と強い風を防いでるそうです。 -
視察先?
農家
実際に入植した農家の人の話を聞いたり、農地を見学させていただきました。
写真は農家さんの農地にて
ピーナッツの収穫をしていて、トラック山盛りにピーナッツが収穫されていました。 -
ひたすら広がるトウモロコシ畑
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エジプト綿で有名な綿花も栽培されていました。
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農家の人が見させてくださったスイカ。
ふつうの赤いスイカと違って、果肉を食べるのではなく種を食べるそうです。 -
視察先?
塩害の被害にあった農地
塩害が起こっている現場を見せてもらいました。塩害とは地表部分の塩分が濃くなり、農作物が育たなくなる現象です。塩害は乾燥地域の農業ではよく問題になります。
写真の白い部分が塩分が析出している部分。 -
目に見えるくらい白い塩分が析出していました。
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塩害の農地を回復させることができるそうです。
まず写真のように平らにならします。 -
次にこのような溝を掘ったり、土の中にチューブを通したりします。そこに大量の水をかけて塩分を洗い流す作業を何度も繰り返すそうです。こういった大規模作業は国が支援してくれるそうです。
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流した水は排水路をとおって流され、きちんと処理されるそうです。
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緑色の草はディニバと呼ばれる繊維を使う作物で、塩分をよく吸収でき、塩害から回復したての農地に植えられるそうです。
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イチオシ
これは以前塩害にあった農地だそうで、今ではひまわり畑が広がっていました。とても以前塩害にあっていたようには見えませんでした。
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