バルト三国　エストニア編

2004/08/10 - 2004/08/12

バルト三国を北上し最後はエストニア。

海の向こうはフィンランドということもあってか、どこか北欧に似た雰囲気をもつ国でした。

エストニアにはもう一度行きたいです！

エリア タリン(エストニア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

リガを朝８時のバスで出発です。

途中立ち寄った休憩所の隣にあったウッドハウス。

自然の中に人間の生活が溶け込んでいるような印象を受けました。

ラトビアーエストニア国境。

バスはエストニア南部のパルヌを経由して一路首都タリンへ向かいます。

タリン到着。

とりあえず重い荷物を置きにホステルへ。。。

バスターミナルからホステルの方角へ歩けども、まったく土地勘がなくてわからず・・・。

ついに「ヘイ、タクシー」しちゃいました。
タクシーで１５分ほど走ったので、やっぱり遠かったんですね、このホステル。
遠すぎてオススメしません。

ユースホステルっていっても、こんな団地の地下の一角なんです。

安いけど、貧乏旅行用です。

本当にオススメできません。。。

部屋はこんな感じです。トイレ・バス共同。

エストニアのお金。

重い荷物を置いて、いざ旧市街までバスで来ました。
約１５分。行きのタクシーにはやっぱり遠回りされちゃったのかな・・・

しかしタリンは中世の雰囲気そのままです。

リガのどっしりしたイメージとはまったく違い、港町の明るい雰囲気でした。

まずは旧市街をトームペアという丘の上から眺めました。

街に海が近いです。
フィンランド湾を渡ればヘルシンキ。タリンの旅行会社でヘルシンキ行きのフェリーチケットを買いました。

この景色は本当にお気に入り。３０分くらい近くのベンチで眺めてました。

ここも中世ハンザ都市の繁栄を今に伝える歴史の街。
じっくり訪れて正解でした。

中世の衣装？を着て焼き栗を売ってました。

アレクサンドル・ネフスキー聖堂。

２０世紀になってロシア支配の下建てられたロシア正教会。

ロシアの力がいかに強かったか、歴史を感じさせます。

上のロシア教会のまん前に建つのがトームペア城。

１３世紀に砦が築かれ、補強改築が施されてきた。

「のっぽのヘルマン」と呼ばれる塔の上には独立したエストニアの国旗がはためいていた。

要塞となった旧市街の城壁

内側から城壁を見るとこんな風になってます

城壁の上は、一部カフェになってます。

ここでしばし休憩。兵隊がここを守って走ってたのかな〜など思いを馳せました。

歌の原とよばれるステージ。

１９８８年、ここで３０万以上のエストニア人が集まり、独立への思いを歌にしたそうです。
それが独立運動に大きな役割を果たしたとか。

タリンの海岸を歩きました。

静かで最高でした。

海の向こうはフィンランド！

トラム。何回か乗りましたが本数が多く便利でした。

旧市街の入り口。

情緒あります。

青い空、オレンジの屋根、古い町並み。

夏のタリンは本当にきれいでした。

観光用トロッコ。

旧市街は大きくないので十分歩けますが、石畳のせいか若干足が疲れます。

バルト海で獲れたというニシンの揚げ物。

旧市街の北側にあるパブのようなレストラン。
落ち着いた雰囲気でよかったです。

ふとっちょマルガレータと呼ばれる砲撃塔。

本当にふとっちょ。

そのふとっちょさんの横の門。

門にはタリンの紋章が。

三人姉妹と呼ばれる１５世紀に建てられた住宅。

壁から出てる突起はクレーン。荷物を上に上げ、屋根裏の倉庫に収納できるようにしていたそうです。

現在ここはホテル。次に泊まってみてもいいかな、と思ってます。

時間があったので城壁のそばをゆっくり散歩しました。

旧市街の通り。ラエコヤ広場に繋がってます。

旧市庁舎。

北ヨーロッパに残る唯一のゴシック様式のものだそうです。

中もハンザ同盟や町の歴史がわかり見ごたえあります。

ラエコヤ広場の様子。

バルト三国の中でエストニアが一番気に入りました。

この旅行記へのコメント （2）

• Reisernさん 2009/02/24 22:57:38

  これは正しく北欧の光景

  今日は
  この地域は旅行情報も少ない所ですので、旧ソ連邦時代の影響が濃厚に残っているものと、勝手に想像していましたが、ドイツ騎士団の遺構も大分残っているようであり、街が清潔感に溢れている光景に認識を改めました。、

  mitmakinoさん からの返信 2009/03/10 20:14:30

  RE: これは正しく北欧の光景

  Reisernさん
  ご訪問ありがとうございます。バルト三国はそれぞれに見所があって感動しました。是非訪れてみてください。Gute Reise !