スロベニア旅行記～ポストイナ鍾乳洞～

2008/11/08 - 2008/11/11

　スロベニアには『カルスト』の語源となったクラス地方にいくつかの鍾乳洞があります。有名なのはポストイナとシュコツィヤンにある鍾乳洞で、シュコツィヤン鍾乳洞は世界遺産に登録されています。どちらに行くか迷ったのですが、リュブリャーナから日帰りが可能なポストイナを選びました。
　ポストイナのバスターミナルにはリュブリャーナからバスで一時間ほどで着きます。便数は平日だと一時間に一本くらいです。目指すポストイナ鍾乳洞は、バスターミナルから1km程度です。
　鍾乳洞内部はガイドツアーで回ります。英語ガイドのツアーに参加しましたが、所々にユーモアを交えて楽しいツアーでした。ツアーの最初にトロッコに乗って地下の駅まで行きますが、素晴らしい風景が次から次へと現れます。その後徒歩で洞内を巡り、またトロッコで戻ってきます。
　洞内はかなり寒いので、ご注意ください（防寒具のレンタルもありますが）。

エリア その他の観光地(スロベニア)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: オーストリア航空

　ポストイナの入り口です。バスターミナルから舗装された道を十五分ほど歩いてくるとここに着きます。途中表示板もたくさんあるので、迷うことはないと思います。

　チケットセンターです。購入するチケットの種類に応じて窓口が分かれていますが、平日だったためか開いている窓口でどのチケットも買えました。
　ポストイナ鍾乳洞の象徴であるProteus anguinus（目が退化した両生類で、ほっそりとしたサンショウウオのような生物）もこの奥で見ることが出来ます。２階にはＤＶＤシアターもあります。

　鍾乳洞入り口脇にある建物で、レストランが入っています。

　左側が鍾乳洞の出口で、入り口は右側です。入場時に一人ひとり写真撮影が行われます。

　トロッコに乗車しているところです。洞内は撮影禁止なので、写真撮影はここまで。

　入り口付近の風景です。洞内に流れる大量の水がここを流れています。平日の午前中だったので観光客も少なく、のどかな雰囲気でした。

　クラス地方の観光地図です。リュブリャーナやトリエステを含む観光ポイントがひと目でわかります。