年末年始旅 in Egypt

2007/12/30 - 2008/01/06

ピラミッドとイスラム建築が見たかったので、年末年始はエジプトへ！
初のイスラム圏に少し不安でしたが、エジプト人は人懐っこくて、出会いのひとつひとつが濃かったです。今回はエジプトの家庭にもお邪魔して地元の人たちと触れ合うことができて、大満足でした。

エリア エジプト

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 自転車 タクシー
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空

カイロ着が深夜だったので、空港で朝まで寝ました。空港で会った若い兄ちゃんが話すとすぐに結婚しようと言ってきて、ガイドブックに書いてあったとおりだと思いました。怖かったので、市バスにのって宿に向かいました。宿に荷物を置いて朝一で、国立考古学博物館に向かいました。ここには、あの有名なツタンカーメンの黄金のマスクがあります。薄暗い中に光輝いていました。当たり前ですが黄金でした。

コシャリというエジプトの国民食です。とっても安くてボリュミー！お米やパスタや木の実(？）とにかくお腹が膨れます。

バスにのること30分、着きました！ギザのピラミッドです。大きい石が積み重なってできています。どうやってこんなに大きい石を積み上げたのか、どうやって大昔に四角錘を完成させたのか、見れば見るほど疑問がわいてきます。

砂漠の向こうはすぐ市街地です。
変な感じ〜。

らくだもいっぱいいます。
写真を撮っているのが見つかるとお金をとられます。

スフィンクスです。ちょっとくずれ気味？
この目線の先にＫＦＣがあります。スフィンクスを見ながら、バスの中で知り合ったご夫婦にお昼をご馳走になりました。

オールドカイロを歩いていたときに街中にあったモスクです。いたるところに人々が祈るモスクがありました。千の塔の都、カイロです。

塔に上れたので、上から町を激写。町は喧騒としています。

夜のカイロ。この日は、宿の人たちとベリーダンスを見に行きました。ベリーダンスは昔王様の寵愛をうけるため踊ったらしく、すごく魅力的でした。本場で見れて良かったです。ベリーダンスはくびれを作るダイエットにも効果的みたいです。

この日は飛行機でルクソールへ移動。カルナック神殿です。天気がとかったので、自転車を借りて、いきました。柱が大きい＆数が多い。

柱には、彫刻もたくさん残っています。

カルナック神殿からの帰り道、ナイル川に沈む夕日がきれいでした。

ルクソール神殿です。見学しているとどこからかコーランが流れていました。

そういえば、この日のお昼は、ピジョンでした。日本では鳩は平和の象徴な感じで、食べるなんて・・・、と戸惑いましたが、知り合いの方がおいしいおいしいというので、思い切って食べてみると美味でした。げんきんな私。

キャメルのストールを買いました。エジプトといえども、冬の朝・晩は寒い。日本できていたジャケットも着ていました。

ルクソール２日目、ナイル川西側の一日ツアーに参加しました。王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿などみどころを回りました。

ぽこぽこ穴が開いていてそれらがすべて王様のお墓です。たくさんありました。まだ発掘中らしいです。
このときちょうどツタンカーメンのミイラが特別公開されていました。ＮＨＫもきて撮影していました。

ハトシェプスト女王葬祭殿です。こんなにきれいに残っているなんてびっくりです。

像もしっかりしている。

夜のスークです。雰囲気があります。価格はなく、交渉次第です。

日本ではお正月ということで、お寿司や煮物をつくってくれました。お餅もあったらしいのですが、冷蔵庫にいれておいたら、なくなってしまったらしいです(笑)ここの宿の方々には本当によくしてもらいました。カイロの宿からたまたまつながった出会い。出会いって面白い！

きょうは、フェリーに乗って、宿で働いている子のおうちにお邪魔することになりました！エジプトの家庭を見れるなんて楽しみです！

乗り合い軽ワゴンみたいなのに飛び乗って飛び降りて、歩きます。

家に着くと、外には、子供たちがいっぱい！
目がくりくりしてて、まつげ長くて、なんといっても、人なつっこくて、すごく可愛い！おかあさんがお昼ごはんをつくってつれるというので、待っている間ずーっと遊んでいました。

かわいい！

かわいい！

何してるの？

花をもってきてくれましたが、途中で転げ落ちちゃいました。

待ちに待ったおかあさんの料理です。パンみたいなものに、おかずをのせて食べます。
おいし〜！みんなで全部平らげました！ご馳走さまでした！シュクラン！