2008/11/30 - 2008/11/30
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akkiy363672さん
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今年は紫式部が「源氏物語」を著してから1000年目にあたるとか。この寺に篭ってその構想を練ったといわれる「石山寺」を、暮れゆく秋の11月末に訪れてみました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
-
午前6時30分出発、途中で夜が明けました。天気予報は晴れ、澄み切った青空が広がっています。
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途中で朝食を食べたりしていて、石山寺へ到着したのが9時30分を過ぎた頃。でも、ほんの5分ほど待っただけで、駐車場に入ることができました。
お昼過ぎの帰りがけに見ると、百台近い車が300〜400mほどの列を作っていマシたから、この人たちは少なくとも2時間以上は待たされたことでしょう。
『早起きは三文の得』とは、このことでしょうか。 -
門をくぐると、紅葉のアーチが出迎えてくれました。
夜間ライトアップも行われていて、道の両側には露地行灯が置かれています。 -
境内は120%の紅葉でした。
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参道に沿って「宝性院」「法輪院」などの僧坊や、「拾翠園」「公風園」などの庭園が並んでいて、それらを会場に、源氏物語ゆかりの品々が展示されていました。
← 源氏物語千年紀イベントの飾り -
← 「淳浄館」紫式部恋歌つづり展
源氏物語の中にある代表的な和歌を、源氏物語絵巻のそれぞれの巻の部分絵が描かれた画幅紙に書き、生け花などを添えて展示しています。
和歌それぞれの味わいもさることながら、綴られている文字の優美さにも、こころ見開かされる思いがしました。 -
← 「密蔵院」 千年未来館
ロボットの「MURASAKI」が、来場者に源氏物語や石山寺の歴史を語って聞かせます。 -
← 「明王院」 田辺聖子源氏物語文学館
源氏物語のさまざまな場面が壁紙に描かれて展示されています。 -
← 下の参道から見上げた、紅葉に包まれた本堂
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← 本堂下の急な石段をあえぎつつ登りきると、目の前に巨岩が聳えていました。
「石山寺」は、滋賀県大津市石山町にあるお寺だからその名前がついているのだと思っていたのですが、この一帯は大きな岩山でできていて、この寺は文字通り石山の上に築かれています。
まずは「石山寺」が建てられて、そこから石山の地名が起こったということなのですね。 -
← 巨岩の上に、美しい形の多宝塔が建っています。
この寺の開山は古い。東大寺大仏建立の発願に由来するといいますから、奈良時代のことです。
石山の上に仏像を置いて、大仏の体に貼る金箔の勧進を願ったところ、仏像が石山から離れなくなり、そのままここに庵を編んだとか。 -
ほらね、大きな石でしょう。
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正面の巨岩から左を向くと、手前に「蓮如堂」、その奥の石段を上ったところに「本堂」があります。
この本堂、戦国期に兵火にかかって焼失し、淀君の寄進などによって再建されたとのことです。 -
本堂の縁から下を見下ろすと、伽藍の屋根に紅葉が降り積もって、錦綾なす風情でした。
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← 国宝「多宝塔」
えもいわれぬ優美な姿のお堂です。本堂下の広場から見上げたときに、巨岩の上に鎮座ましましていたのは、このお堂です。 -
← 逆光に映える、本堂裏手の紅葉
二人のシルエットが、往く秋の中へ溶け込んでいきました。 -
← 月見台。左手は断崖…
石山寺の月見台から見る名月は、近江八景のひとつ「石山秋月」といわれて、ひときわ美しいとされています。その月見台がこれ。「玉座」と書かれていたから、天皇陛下しかこの台上には上れないのではないでしょうか。
この左手は瀬田川に向けて断崖になっていて、眺望が開けています。下々のものは、この庭から月を愛でたのでしょう。 -
← 心経堂
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← 宝蔵
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← 「豊浄殿」前の紅葉
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← 「豊浄殿」内に、源氏物語の主な登場人物と題する相関図が展示されていました。
ざっと数えて約50人(物語に登場する人物は400人余)…、やっぱり大作なんだ。 -
← 紫式部の直筆、写経
きっちりとした文字が並んでいて、几帳面な性格だったのだろうと思わされました。こりゃぁ、ダンナはたいへんだなぁなんて、余計なことですね。 -
← 境内の最奥部にある「紫式部像」と、うしろは「光堂」
この像の紫式部は、細面の現代美人です。平安時代はお多福顔がもてはやされたということですから、ちょっと生まれてくる時代を間違ったか。
まぁ、この顔が本人のものであるという保証も全くないわけで、騒ぐ必要もないかな。 -
← 山門へと戻る帰り道
落葉が足元でカサコソと音を立てて、往く秋への名残りを奏でていました。 -
← 参道脇に並ぶ僧坊庭園のひとつ「拾翠園」庭園
京都の「叶匠壽庵」が茶店を開いていて、抹茶をいただいてきました。 -
謹製のお菓子をつけて735円は、高いか、安いか。
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← 門前のみやげ物店がイベントに呼んだのか、舞妓さんが来ていました。なかなかにキリッとした顔立ちの別嬪さんでしたよ。
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帰り道は瀬田川沿いに南下…、河岸の紅葉が見事でした。
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