やっと叶ったエジプト旅行

2008/12/29 - 2009/01/06

私の世界歴史紀行の幕引きは、やっぱりエジプトと考えてから３年が過ぎ、やっとこの年末年始を利用して訪れることができました。ナイル川河畔の遺跡巡りには、スケールの大きさに圧倒される毎日でした。

エリア エジプト

アスワンハイダム建設を記念して建てられた記念塔。
当時のナセル大統領の肖像も刻まれている。

色合いの上品なモザイク柄と青い空。

完成していれば世界最大のオベリスクになる予定だった、未完成のオベリスク。

アスワンからアプシンベルまで道中、どこまでも続きそうなヌビア砂漠。
エジプト政府のテロを警戒体制で、観光客の乗ったバスはツーリストポリスの護衛を受けて、列をなして、この砂漠の中をノンストップで走り抜けます。

カメラに収まると美しい砂漠、でも現実は厳しい世界。

アプシンベルのホテルに到着。
リゾート気分の味わえる素敵なホテルに1泊、せめて2〜3泊したかった。

旅人を癒してくれるホテルのヤシの木と静かなナセル湖

この季節泳ぐには少し寒くて、ホテルのプールサイド
からも何の音も聞こえません。

静かなプールサイドに、夕日が色合いを添えます。

夕食までの時間を、ホテル内をゆっくりと散歩。

「見るだけ！タダ！」という誘いに乗って、到着したばかりなのに、色々お買い物。

コテージ風の造りの外壁にはブーゲンビリアが這う様に咲いています。ホテル内にはジャカランダの木も沢山見られました。

エジプト料理は思いのほか野菜が豊富。
でも生野菜はちょっぴり心配。

アプシンベルの朝焼けが始まりました。

アプシンベル神殿が朝日に染まっていきます。

ナイル川には風を受けて、数え切れないほどのファルーカが浮かびます。

大学院の学生アルバイトが一人でファルーカを動かします。「私達8人の命がかかってるのよ！しっかりやってね！」と、心の中で祈ります。