真冬のシルクロードの旅　Part 2 （新疆ウイグル自治区の中心地 ”ウルムチ市内の旅” ）

2009/01/01 - 2009/01/01

Part2はウルムチ市内の旅です。

　新疆ウイグル自治区に位置するハブ都市で自治区人民政府が設置される中国西部最大の都市。カシュガルに行くにも必ずここを通過しないと行けません。

　 Wikipediaによるとウルムチという言葉はジュンガル部の言葉で「美しい牧場」を意味するが（「ブドウの森」を意味するサンスクリット語である irumujina(irumuqina) がウイグル語流に転訛したものと説く見解もある。）、これが1955年の新疆ウイグル自治区の成立に伴ってて正式な市名となりました。

街の中は極寒で寒い！昼間でも−14度前後、おまけに夕方からは小雪が降り始めてさらに寒くなりました。-18度。
昨年ハルピンに行った時と同じくらい寒く、街中の観光は寒さでかなりきつかったでした。
ただ家の中は暖房が効いているせいもありかなり体が温まります。

　ウルムチでの食事でお勧めはシシカバブ（ケバブ）串にさした羊肉を炭火で焼いた物を熱々で食べる。これが最高でした。羊特有の臭みが全くなく新鮮で柔らかく本当に美味しかったです。(^_^;)

エリア 烏魯木斉(中国)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: 中国南方航空

ウルムチの空港着き外に出たらいきなりこの寒さ！
−14度！寒すぎる！一面雪景色
この先のウルムチの観光。どうなることやら不安になりました。昨年のハルピンで-15から−19度体験したので、予想はつきましたが。。。おまけに夕方には小雪が降り、そして、デジカメを市場ですられ。。。トホホ。。。。

ウルムチの空港の到着ロビーを出たらこの景色！
思わず二人で唖然としました！(@_@)
なんだああ〜〜〜〜まじかよ〜〜〜〜！

空港からタクシーでひとまず市内へ！路面が凍っているにもかかわらず、タクシーの運ちゃんはノーマルタイヤで滑りながら市内へ！(@_@)やばいところに着ちまった！
二人で日本語でほざいておりました。もちろん運ちゃんはにはわかりません！

市内の公園。見るからに寒そう！
その時、1眼レフのカメラが心配になりました。バッテリーの寿命が短くなり、おまけにズームレンズの中に内臓されている、オートフォーカス用のモーターが寒さで壊れるか？心配でした。−14度から-16度前後

タクシーの中から標識をスパーショット。

ウルムチ駅の周辺。路面が一面凍って滑りました。(@_@)

ウルムチ駅の正面で友人を撮影。漢字の前にあるアラビア語はウイグル語でウルムチ駅と書いてあります。

私も同じく記念撮影。しかし、本当に寒いのです！
この時、股引、上着は5枚、使い捨てカイロが3個入ってます。そして、帽子はヘルシンキで購入したキツネの毛皮の帽子着用。

ウルムチ駅入り口付近

ウルムチ駅入り口付近

駅前で待ち人を待つ住民。見るからに寒そうです。

ナンを売る店！日本のパンと同じく丸い形をしたパン。

ウルムチ駅周辺のフルーツを売る売店。

ウルムチ駅近くの食料品市場の中。

前を歩いているロシア帽の人は友人

市場の中でウイグル帽を買う交渉している最中。
結論はバザールの中で買いました。

新華南路付近。とにかく寒いのです！

市内一面銀世界！

龍泉街入り口付近でシシカバブを焼いている店を発見！
友人が立ち食いで食べようと！交渉中。

シシカバブ（くしに刺した羊肉）焼いている最中。

ここのお店のシシカバブは香辛料効いていて、本当に美味しかったです。おまけに寒いので中に入って炭火の前で暖炉しました。表紙の写真は私が暖炉している様子ですが、煙も凄かったです。

二道橋市場（バザール）手前にあったモニュメント

二道橋市場（バザール）手前にあったモニュメント。
地図上でここがウルムチの場所だ！と書いてありました。

友人が二道橋市場正面の氷のモニュメントの前で記念撮影

二道橋市場。ここでお買い物が出来ます。2階までショッピングエリアで革製品から香辛料、宝飾品まで色々。
ただし、必ず値切ることです。
私はロシアキツネ（シベリアフォクス）のマフラーを値切って買いました。

二道橋市場の前の露天商。ナッツ、ドライフルーツなど。。

偽者かと思いきや、本物のラクダでした。

人民路と解放南路の交差点付近

ウルムチもイスラム圏。ミナレットを見ることが出来ます。