バンクーバー・トランジット

2008/12/27 - 2008/12/27

カナダ・ホワイトホースへ、オーロラの旅。

出発当日、自宅でWebチェックインしようとすると、成田発バンクーバー行きのフライトが２時間半遅れるとのこと。このため、ホワイトホース行きの乗り継ぎに間に合わず、次の便へ変更。と同時にバンクーバーで10時間の空白時間が発生。

ダウンタウン・バンクーバーで過ごすことにします。

エリア バンクーバー(カナダ)

• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エアカナダ

成田発のAC002便、エグゼクティブファーストクラスは50％程度の搭乗率でした。エアカナダのこのクラスは斬新な機内レイアウトとなっており、ちょっと近未来的な宇宙船のような内装でした。

初めて乗る人が多かったらしく、出発前、機内は撮影大会のような雰囲気でした。自分はB777-300の左の窓側席。つまりオーロラが最も見えやすいところの席を確保しました。

うたた寝をしつつも、機外の様子をチェックしますが、期待のオーロラは見られず。

B777-300は、約３時間近い遅れでバンクーバー空港に着陸。

バゲージクレームでなかなかで出てこない荷物を確保。この時点で12:30。当初予約してあったホワイトホース行きのフライトは出発済でした。次のフライトは22:10のため、10時間の待ち時間がります。ということで、ほとんど予備知識無しでダウンタウン・バンクーバーに行くことにします。

Airporterというシャトルバス(往復CA$21.5)でダウンタウンへ。予備知識がないので、Airporterのチケットを購入する際、行き先を聞かれますが、行き先がわからず。とりあえずダウンタウンとだけ伝え、中心部あたりでいいの？、いいよ、とかいうような会話した結果、Hotel Vancouver前のチケットとなった模様。

約一時間の乗車で無事ダウンタウンバンクーバーへ。

意外にもバンクーバーの街はかなりの雪が積もっていて、外は結構寒い。海流の影響で冬でも温暖な気候ということを聞いていたのですが、ちょっと様子が違います。

このときは知らなかったのですが、バンクーバーはかなりの異常気象に見舞われ大雪が降ったらしいです。

写真はバンクーバー美術館前のオリンピックモニュメント。バンクーバーオリンピックまであと411日。

とりあえず、バンクーバー美術館へ入館。CA$17.5。

一時間ほど近代美術を見て、再び外へ。といっても特に行くあてもなく、海方面へ歩いてみます。

途中、あまりの寒さにCaffe Artigianoでカフェラテの休息。それにしてもバンクーバーはコーヒーショップが多い感じです。

カフェラテ休息中、ガイドブック情報を見た結果、カナダプレイスというところに行くことにします。

カナダプレイスは、1986年のバンクーバー万博でカナダ政府館として使用された建物とのこと。船のマストと帆をイメージした造りは、シドニーのオペラハウスとか、ニュージランド・オークランド国際空港を思い出させます。

それにしてもこの雪。。。

カナダプレイスそばにあるウォーターフロント駅。

その後、ブリティッシュコロンビア州で一番高い(177m)というバンクーバー・ルックアウトへ。CA$13。

展望台には16：00頃に着きましたが、折角なので夜景を見てみようと一時間近く滞在。

しかし、時間とともに霧が濃くなってきて思ったほどの夜景は見られませんでした。

Water St.にちょっとしたライトアップがあることを確認し、Water St.に行ってみることにします。

バンクーバー・ルックアウトを下り、ルックアウトから見えていたライトアップされた通り、Water St.を歩きます。

蒸気時計の前では、今しがた式を挙げてきた思われる新婚カップルが撮影をしていました。

Water St.沿いのライトアップ

蒸気時計周辺。

こちらはウォーターフロント駅。

再びカナダプレイスへ。
きれいにライトアップされていました。

マニアではないですが、工事現場も意外に奇麗なライトアップ。

先ほどまでいたバンクーバールックアウトを見上げます。

18：00過ぎ、空港へ向けてAirporterに乗り込みます 再び一時間かけて空港へ。

ホワイトホース行きのフライトはここでも遅延が発生し、さらに2時間くらい遅れてしまったのでした。