2008/12/15 - 2008/12/27
1451位(同エリア1794件中)
たびすきさん
チュニジアでは北の半分にローマ遺跡などの世界遺産がありますが、南の半分は砂漠です。
よって、チュニジアの旅は、世界遺産を見ることと、砂漠を体験することにあります。
知る人ぞ知る、ヨーロッパの人はこの国の特に地中海に面したところを「避寒地として楽しむ場所」であるように、とても安全かつ旅行のし易い国です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- カタール航空
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砂漠の「テント泊ツアー客」を乗せるためのラクダの駐車(ラクダ)場。
客待ちのラクダは20頭以上いて、座りがなら、まだ十分実っていないナツメヤシを食み、または仲間の糞を飲み込む。あるいは、カエルが鳴くように舌を膨らませ、不機嫌そうに口を鳴らす。
足かせがしてあるが、ラクダに近寄るのは怖い。
ラクダ引きのご機嫌をとるため、「日本のアメ」を差し出したが「タバコをくれ」と、ないものねだり。 -
砂漠(ザフランス郊外)テント泊ツアーに参加。
ベルベル人かアラブ人ラクダ方と邦人ワイフ。
慣れているラクダは勝手に目的地まで行く感じだが、人を降ろす(ラクダが座る)にはラクダ方の指示がいる。
指示は「ドウドウ」ではなく『シィッシィー』と、言った感じで、ラクダは素直に前足ヒザを折るように座る。
今日の客は結局私たち二人だけ。
『16時出発』の意味は写真のようにサンセットを見せるため。
90分ほどの乗馬(らくだ)で、ワイフのマタズレが発症。 -
広大な砂漠の中の小さなオアシスにテントが10張りほど常設されていた。
テントの中にはベットが6台置いてある。
1張りのテントは意外に大きいが、今夜は私たち二人の貸切である。
砂漠の夜は寒く、かつ寂しい。恐怖感すら覚える。
チュニジアの『オアシス』は、たとえばタクラマカンのそれとは違い、規模が小さく、オアシスそのものは意外に多い感じである。
特にオアシスに水が流れているわけではない。よって、飲料水は井戸水でないか?確認はしていない。 -
日没後はどこも「真っ暗」になるに30分もかからない。
テントのそばでラクダ方がナツメヤシの枝を燃やし暖を取ってくれた。広い砂漠の夜に私たち3人とラクダが2頭だけ。会話もなし。焚き火さえこごえそう。
それでも、ほぼ50年ぶりに流れ星を見て、得をした感じ。
インドの旅にリピーターになる人とならない人がいるようだが、「砂漠のテント泊」は1回で十分な気がする。 -
朝帰り。
テントを朝7時前に出発。薄暗かったが、1時間ほどの乗ラクダでご来光。
私たちの影が、砂山の大きさと形によって、走馬灯のように夢幻な変化をする。まさに「月の砂漠」。
一人一泊2食のツアー代金(ラクダ乗りを含め)は40ディナール(約2700円)。決して安くはない。
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