EchimiadzinでCatolicosとご対面

2008/12/28 - 2008/12/28

世界で初めてキリスト教が国教と定められたアルメニアにあって、最も権威のあるのがこのエチミアジンの教会です。クリスマスミサ（1/6）は叶いませんでしたが、それでも2008年最後のミサに参加することが出来ました。ラッキーなことに、この日はやはり特別だったらしく、アルメニア正教最高指導者・カトリゴス（Catolicos）も出席、私もちゃっかり頭を触ってお清めして頂きました。2009年もいい年に違いない！

It's one of my dreams to attend the year-end ceremony here...the top church in this country. Surprisingly,"Catolicos(The father of Armanian church)" also joined the ceremony today and he touched my head for celebration !! 2009 must be a good year!

PS：2/21放送のN○K「探検ロマン世界遺産」でこの日の模様がOn Airされてて大興奮。しか〜し...番組内ではなんと「12/28」の出来事として紹介されてました。12/25の深夜以降雪模様のErevanだったので、ちっとも降雪してないロケは12/25のものだということがばればれです。なんでまたそんなしょーもない嘘演出するんですかねぇ、N○Kって。

エリア その他の都市(アルメニア)

丸一日ろくに寝ていないにも関わらず、聞けば今日のミサは11:00頃から始まるんじゃないか？と言われ、宿でゆったりするヒマもなくエチミアジンへ。YEREVAN市内から空港を通り過ぎ、更に20分ほどいったとこにありました。

It takes about 30min by mini-bus from Yerevan city(250DM).From the back side of the chruch.

It looks like new building.

fu fu fu...so cute!

日本人っぽい人がいるなぁ、と思っていたら、なんとNHK「探検ロマン世界遺産」の取材チームでした。リポーターのOさん（美人でした！）とお話させて頂きましたが、この模様は2/21頃放送予定の番組で詳しく紹介されるそうです。必見！

30min.prior to the ceremony then not so many people yet. Never expected I met NHK stuff of "Tanken-Roman Sekai Isan"!! They say it will be broadcasted on/around February 21.Don't miss it!

Mhhh? Isn't it too close?

Sprits

Delight

It begins.

When 30min.passed,monks(?)weared black with triangle hat(=high status) get out of the church. They go to invite "Catolicos" to join the ceremony!! Being Dokidoki-wakuwaku mode.

A man in red ringing big bell to purify atendee.

驚いたのはアルメニア正教の合唱隊にオルガンの伴奏があったこと。説明によると、現在オルガン伴奏をしているのはここエチミアジンともう一ヶ所の計二ヶ所しかない、更にオルガン伴奏は1970年代以降に取り入れられた、とのことでした。合唱隊がとても迫力があって美しかったので、オルガン無しを聴いてみたかった気も。

Also surprised to find a organ for chorus.According to the explanation,in 1970s they started to use organ but before that no use.Only 2 Armanian churches use organ as exception today.

Wah! Coming lah!

The old man wear in black and purple with a jaw is "Cotlicos",the top of Armenian churchs!

お付の人々に誘導されて、、、

いよいよカトリゴスの入場です。礼拝に来た皆さんは、カトリゴスに頭を触ってもらおうと列をつくって並んでいました。

左側の玉座？に座ってミサの進行を見守るカトリゴス。

時々このカーテンが締められて、儀式が執り行われていました。良く見るとなかなか不思議な柄です。

どうやら終了のようです。

退出するカトリゴスに頭を触ってもらう信者の皆さん。この直後に私も触って頂きました！（なんと最後のひとりに）。

ろうそくの火を消しているところ。

美

入口。

正面より。

団欒中。

彫刻も結構凝っています。

歴代の聖職者の墓銘碑でしょうか。

裏。

このハチュカル（十字架石）は大人気でした。

立派な正門（裏）。

各地から集められた貴重なハチュカルが並んでいます。15-17世紀のものが多かったようです。

帰りにバス停近くで見かけたカトリゴスのポスター。

この旅行記へのコメント （3）

• worldspanさん 2009/02/01 13:31:22

  懐かしいアルメニア

  nh155さん
  
  はじめまして
  私も１０年前にアルメニアに訪れました。ナゴルノ・カラバフをめぐる戦争の影響がアゼルバイジャンとアルメニアにも色濃く残ってたのがとても印象的でした。カフカス３国の中では役人や警察にゆすられることがとても多かったんですが、ここアルメニアではとても統率が取れていて、親切な役人や警察が多くとても助かりました。みすぼらしかったイェレヴァンも現在では少しはおしゃれになったんでしょうか？

  nh155さん からの返信 2009/02/28 01:16:31

  RE: 懐かしいアルメニア

  コメント有難うございました。戦争終結から既に15年が経過し、私は以前のErevanは知りませんが市内も随分と変化したのだと思います。特に共和国広場周辺にはお洒落なお店も多いほか、何と言っても2007年にOpenした空港の新ターミナルはデザインも斬新で近代的でした。地方都市ではまだまだ格差を感じましたが、立ちの悪い役人警察の類もいなかったので、全体的にレベルアップしているのではないでしょうか。ブログ内でも触れたN○Kの番組はご覧になりましたか？そのうち再放送される機会もあると思います（http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cardr134.html）。

  worldspanさん からの返信 2009/03/01 11:01:24

  RE: RE: 懐かしいアルメニア

  もちろん拝見しております。とてもなつかしかったですが、エチミアジンの教会にあんな立派なもんができていたので大変驚きました。また以前と比べるとだいぶ豊かになってきたのかな、とも感じました。私が訪れた頃はアゼルバイジャンとの戦争に勝利したとはいえ、トルコやアゼルバイジャンに経済封鎖され、アゼルバイジャンと比較しても貧しさは突出したものがありました。私が訪れたときはまだＣＩＳトランジット協定が有効な時代だったので、ＣＩＳのいずれかの国のビザを持っているとＣＩＳの移動はビザなしで移動できていたんです。とはいえ、この協定の終焉間際だったので効力が発揮されたのはアルメニアだけでした。それでもビザ代が浮いたのはかなり助かりました。
  同じような便利なものがあればできれば、もっと旅行がしやすくなるのですけどね！