埴輪と仁王尊の町　芝山

2008/12/26 - 2008/12/26

今年の暮れは何かと忙しく、どこにも出かけることが出来ません。
そろそろ旅の禁断症状、小春日和の一日、お世話になっている成田空港の航空路直下の町、芝山を訪ねて見ました。

エリア 成田(千葉)

九十九里海岸から成田空港への航空路と平行して走る、通称「はにわ街道」沿いに、芝山古墳群があります。
街道沿いの埴輪のレプリカ

「殿塚・姫塚」と呼ばれる二ヶ所の古墳は、この地方ではかなり大きな前方後円墳です。

殿塚

こちらは姫塚

上空には成田への到着便

芝山仁王尊
芝山仁王尊は天台宗に属し、奈良時代末期の７８１年、光仁天皇の勅命で藤原継縄が創建したと伝えられている。
正式名称は、天応山・観音寺教・福聚院と言います。

仁王門

本堂

「芝山はにわ博物館」が隣接してあります。
殿塚・姫塚で出土した埴輪や副葬品が展示されておりますが、今回は入場しません。

三重の塔

不動尊

上空を飛ぶ飛行機、４トラの皆さん乗ってるかな？

芝山公園
埴輪のレプリカ

殿塚・姫塚出土品のレプリカ
表情がユニークです。

空港の南側にある航空博物館

珍しい飛行機やヘリコプターが展示してあります。

旧ソ連のカモフ２６

今年は成田空港開港３０周年、未だに未完成です。
路傍の空港建設時の闘争による犠牲者のお墓にはお花の絶える時がありません。
暫し、黙祷。

夕暮れがまじか、そろそろ帰りますか。

帰りの道添、畑の中に一際高く聳える「オーチス芝山テストタワー」
高さ154.2メートル、平成１０年の完成時には世界一高いエレベーターの試験塔でした。