水すだれ探訪 #30～兵庫県(7)～芦屋地獄谷の滝（神戸市東灘区）

2008/12/06 - 2008/12/06

（注意：芦屋地獄谷の滝は遊歩道や案内板があるような観光の滝ではありません。多少ながら岩登りの技術が必要なところなど、登山の知識が必要となるところがあります。入山は個人の責任において判断してください。）

高座の滝の左側の山道を登るとすぐに河原へ降りる分岐がある。
河原へ降りて上流へ進むと「土石流センサー」のロープが張られている。その先の岩間の小滝を超えて芦屋地獄谷の遡行が始まる。

場所はここ↓
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=34.74224144&lon=135.2888152&sc=3&mode=map&pointer=on&home=on&hlat=34.72340194&hlon=135.30698111

エリア 御影・灘(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

最初に現れるのは、２段６ｍの滝。
滝の右側を登る。

この滝から小便滝まで大小９つの滝があるが、すべて直登が出来てミニ沢登りの雰囲気が味わえる。

この日は真冬並の寒気降りてきて、寒い日だったが、いくつか滝を登ると体が温まって調子があがる。

地獄谷という名前と相反して、渓相は明るく、気持ちよい遡行ができる。

落差４ｍ
右側の階段状のところを登る。

滝の写真を撮っていると、後から来た２人組に追い抜かれた。

２ｍの滝。右側を登る。
ここでも一組のパーティに追い抜かれる。

手がかり足がかりも多く、花崗岩質のためか、濡れていてもヌルヌルしておらず、快調に上れる。

小滝が連続して現れる

４ｍの滝。
滝の右側から登る

４ｍの滝。
この滝を越えると、「小便滝」も間近。

芦屋地獄谷で唯一名前の付いている滝。
「兵庫登山会」の標識がある。

小便滝からはＣ懸・Ｂ懸を経て風吹岩に登るのがポピュラーなコースだが、今回は滝巡りが目的なので、ロックガーデン中央稜の第一鉄塔へ抜け、高座の滝に戻った。