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<br />1996年7月7日。<br />7月7日といえば、普通の日本人が考えるのは「七夕」だろうね。<br /><br />しかし僕は、1937年7月7日の「盧溝橋事件」を考えるんだよね。<br />盧溝橋事件から日本は日中戦争の泥沼に足を踏み入れてしまった。<br /><br />ただ、盧溝橋事件があろうとなかろうと、いずれは日中は全面戦争に入っていただろう。<br />蒋介石も日本政府も、互いに相手の力を見誤り、結局は中国共産党に利益を与えてしまったんだ。<br /><br />そういうどうでもいいことをボーッと考えながら、メトロポールホテルのフロントで、ケーブルウェイの事を聞く。<br />前日は、雨が止んでなかなかいい天気だったが、ケーブルウェイは動いていなかった。<br /><br />ケープタウンはこの一週間ほど天気が悪く、雨がしとしと降り続いているのだ。<br />フロントは電話をかけて、「Running, but very cold on top」と返事をくれた。<br /><br />バスでの行き方も聞いていたが、とにかく急いでタクシーに飛び乗る。<br />駅前から、タクシーに乗って、ケーブルウェイ乗り場へ。<br /><br />タクシー料金が32.6ランドだったので、チップを含めて35ランド(約875円)払う。<br />ケーブルウェイ駅に着くと、そこにはすでに長い列が出来ていた。<br /><br />ケーブルウェイはなにしろ一週間も動いていなかった。<br />だから、観光客が溜まっていて、一斉に押しかけたってところかな。<br /><br />午前10時半から午後12時半まで2時間も列に並んだ。<br />ケーブルウェイの料金は、往復で24ランド。<br /><br />乗ってみてわかったんだが、ケーブルウェイのワゴンがたった2台しかない。<br />それがゆっくりと行ったり来たりしているだけなんだ。<br /><br />ワゴンの定員が27人。<br />これでは、2時間も待つわけだ。<br /><br />しかも、ワゴンには窓ガラスがない。<br />スピードも遅い。<br /><br />南アフリカの観光地テーブルマウンテンの有名なケーブルウェイにしては設備が貧弱だ。ただ、僕はこれが南アフリカ人の感性なのだと思う。<br /><br />ケーブルウェイのワゴンから下を見ると、岩山を歩いて上っている白人が見えた。<br />彼は、ワゴンを見上げて、笑いながら手を振っていた。<br /><br />その他にもよく見ると、岩山を上っている白人が3人ほどいた。<br />「日本人は道のない岩山を登るなんてことはしないよなー。彼らとは考え方が違うよ」と、わかった気がした。<br /><br />それにまた、テーブルマウンテンの駅がすごいからね。<br />ケーブルウェイは、最後の部分ではほとんど垂直に上り、ロープで引き上げられるような感覚になる。<br /><br />テーブルマウンテンの上も、自然のままだ。<br />つまり、転落防止の柵や仕切りなんかはない。<br /><br />わずかに、一部展望台ぽいところだけ、手すりがあるだけだ。<br /><br />しかし他のところは、自然のままで、何の設備もない。<br />帰りはケーブルウェイで駅へ降りたあと、町までずーっと歩いて行った。<br /><br />MOLTENO,HOF,GOVERNMENTの通りを通って、ロングストリートへ。<br />ケープタウンの日曜日はほとんどの店が閉まっている。<br /><br />テイクアウトで、カレーライスとソーセージ、フィッシュアンドチップスとビールを4本買った。<br />部屋に戻って、「GON!」の最終回の原稿を仕上げた。<br /><br />夜は、テレビでジャンクロードヴァンダムの「TIME COP」を見る。<br />ケープタウンについて、4日目でやっとテーブルマウンテンに上れた。<br /><br />短期旅行やツアーでは上れない人もいることだろう。<br />ということは、僕はやはり、神に愛されているってことかな。<br /><br />http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/africa/table_mountain_cableway.htm<br /><br />

『ケープタウンに到着して4日目にやっと、テーブルマウンテンに上る』

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1996/07/07 - 1996/07/07

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みどりのくつした

みどりのくつしたさん


1996年7月7日。
7月7日といえば、普通の日本人が考えるのは「七夕」だろうね。

しかし僕は、1937年7月7日の「盧溝橋事件」を考えるんだよね。
盧溝橋事件から日本は日中戦争の泥沼に足を踏み入れてしまった。

ただ、盧溝橋事件があろうとなかろうと、いずれは日中は全面戦争に入っていただろう。
蒋介石も日本政府も、互いに相手の力を見誤り、結局は中国共産党に利益を与えてしまったんだ。

そういうどうでもいいことをボーッと考えながら、メトロポールホテルのフロントで、ケーブルウェイの事を聞く。
前日は、雨が止んでなかなかいい天気だったが、ケーブルウェイは動いていなかった。

ケープタウンはこの一週間ほど天気が悪く、雨がしとしと降り続いているのだ。
フロントは電話をかけて、「Running, but very cold on top」と返事をくれた。

バスでの行き方も聞いていたが、とにかく急いでタクシーに飛び乗る。
駅前から、タクシーに乗って、ケーブルウェイ乗り場へ。

タクシー料金が32.6ランドだったので、チップを含めて35ランド(約875円)払う。
ケーブルウェイ駅に着くと、そこにはすでに長い列が出来ていた。

ケーブルウェイはなにしろ一週間も動いていなかった。
だから、観光客が溜まっていて、一斉に押しかけたってところかな。

午前10時半から午後12時半まで2時間も列に並んだ。
ケーブルウェイの料金は、往復で24ランド。

乗ってみてわかったんだが、ケーブルウェイのワゴンがたった2台しかない。
それがゆっくりと行ったり来たりしているだけなんだ。

ワゴンの定員が27人。
これでは、2時間も待つわけだ。

しかも、ワゴンには窓ガラスがない。
スピードも遅い。

南アフリカの観光地テーブルマウンテンの有名なケーブルウェイにしては設備が貧弱だ。ただ、僕はこれが南アフリカ人の感性なのだと思う。

ケーブルウェイのワゴンから下を見ると、岩山を歩いて上っている白人が見えた。
彼は、ワゴンを見上げて、笑いながら手を振っていた。

その他にもよく見ると、岩山を上っている白人が3人ほどいた。
「日本人は道のない岩山を登るなんてことはしないよなー。彼らとは考え方が違うよ」と、わかった気がした。

それにまた、テーブルマウンテンの駅がすごいからね。
ケーブルウェイは、最後の部分ではほとんど垂直に上り、ロープで引き上げられるような感覚になる。

テーブルマウンテンの上も、自然のままだ。
つまり、転落防止の柵や仕切りなんかはない。

わずかに、一部展望台ぽいところだけ、手すりがあるだけだ。

しかし他のところは、自然のままで、何の設備もない。
帰りはケーブルウェイで駅へ降りたあと、町までずーっと歩いて行った。

MOLTENO,HOF,GOVERNMENTの通りを通って、ロングストリートへ。
ケープタウンの日曜日はほとんどの店が閉まっている。

テイクアウトで、カレーライスとソーセージ、フィッシュアンドチップスとビールを4本買った。
部屋に戻って、「GON!」の最終回の原稿を仕上げた。

夜は、テレビでジャンクロードヴァンダムの「TIME COP」を見る。
ケープタウンについて、4日目でやっとテーブルマウンテンに上れた。

短期旅行やツアーでは上れない人もいることだろう。
ということは、僕はやはり、神に愛されているってことかな。

http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/africa/table_mountain_cableway.htm

  • テーブルマウンテンへのケーブルウェイ

    テーブルマウンテンへのケーブルウェイ

  • テーブルマウンテンのケーブルウェイ

    テーブルマウンテンのケーブルウェイ

  • テーブルマウンテンのケーブルウェイ駅

    テーブルマウンテンのケーブルウェイ駅

  • テーブルマウンテンからケープタウンを見おろす

    テーブルマウンテンからケープタウンを見おろす

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